ひとり旅に行くときみなさんはどんな交通手段を使いますか?
いろんな交通手段があり、それぞれにメリットデメリットがありますが、僕が一番おすすめしたいのはバイクです。
ではなぜバイクがおすすめなのか、その理由を紹介していきます。
バイクでひとり旅に行くメリット
旅の費用が安い
ひとり旅に行こうと思うと結構お金がかかりますよね。たとえば、公共交通機関の中で安いと言われる高速バスで、東京から長野県松本市まで行こうと思った場合、片道3000円、往復で6000円もかかります。さらにそれとは別に高速バスの発着所までの電車料金もかかります。
交通費って結構高いんだよね
一方でバイクなら下道を使えば、車種にも寄りますが、だいたいガソリン代1500円程度あれば行けるので往復でも3000円程度。一回の旅行で交通費が3000円も違ってくるのは大きいですね。
ほかの交通手段としては車も下道を通ればそれなりに安くなりますが、バイクより燃費が高いものがほとんどなので、バイクほど安くはなりません。
車種にも寄りますが、一般的に車の平均燃費はガソリン1ℓあたり10km程度走れると言われており、それに対しバイクは1ℓで20km以上は走れるものがほとんどです。特に原付なら1ℓで50km以上走れるバイクもあります。
僕の乗ってるVT400Sだと最低でも1ℓで25kmぐらいは走れるね
バイクに乗ること自体が楽しい
「バイクに乗るのが目的であって目的地はあくまでもおまけ」という人もいるくらい、バイクに乗ること自体が楽しいものです。
バイクで風を切る感覚や、五感をフルに使って景色を楽しめる感覚はバイクならではのものです。
いろんなスポットに行ける
公共交通機関を使って旅行に行った場合、宿泊先からちょっと離れた観光スポットに行きたいこともあると思います。そうすると、かなりの距離を歩くことになったり、あるいは旅先でさらにバスや電車を使うことになったりします。
たとえば僕も高速バスなどを利用してひとり旅に行くことがあります。
そこで行きたい観光スポットがありました。でも宿泊先からそこまで10キロ以上離れています。
そうすると「バイクで来てたら行けるのになあ」と思うことがよくあるんですよね。
要するに旅先で行ける場所が限られちゃうんです。
旅行の幅が狭くなっちゃうんだね
その点バイクで行けば目的地以外のちょっと離れた行きたいスポットにも自由に行くことができます。
駐輪場に自転車と一緒に停められたり、バイク専用の駐車場があったりすることが多いので、駐車場所もそれほど心配する必要がありません。
バイクでひとり旅に行くデメリット
事故にあったら一発で死ぬ可能性が高い
バイクは身がむき出しの状態で乗る乗り物なので、事故にあったとき一発で死ぬ可能性が高いです。また、死ぬまで行かなくても大けがになる可能性も高いです。
ただ、しっかりと安全運転を心掛けたり、プロテクターなどの装備をしっかりすれば、事故の確率や、事故にあった時のダメージの大きさをかなり軽減できます。
プロテクターは重要だね
下の記事ではバイクで事故に合わないために僕が実践している方法を紹介しています。
雨など天候の影響をもろに受ける
バイクは雨が降れば濡れるし、夏は暑くて仕方ないし、冬はめっちゃ寒いです。(でも冬は意外と対策しやすい)
デメリットなんか気にならないくらいバイクは楽しい
以上のように、バイクにはデメリットもいくつかあります。
それでもライダーがこの世からいなくならないのは、それを上回るメリットがあるからでしょう。僕はこれからもバイクで旅を続けます。
バイクの魅力を言葉だけで伝えるのはむずかしいね
おわりに
デメリットも書きましたが、どれも対策すればある程度なんとかなります。
安さ・自由さ・楽しさの面からひとり旅にはバイクをおすすめします。
ただ、ほかの交通手段にも良さはあるので、いろんな交通手段で旅行してみるのもいいですね。
ちなみに、僕は冬の季節には、雪や路面の凍結で行ける場所が限られてくるので、高速バスを利用することも多いですね。