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初心者がバイクで公道を走るのに必要なもの7つ

バイク初心者

「バイクに乗ったことがないけど興味がある。」

「免許は取ったけどまだ公道で運転したことがない。」

「バイクに乗ってみたいけど何から始めたらいいのかわからない」

そんな方たちのために、今回はバイクで公道を走るために必要なものを5つ紹介します。

また、必須でないけれども、できれば身に着けておきたい2つの装備も記事の後半で紹介します。

これさえ持っていれば安心して公道を走れるよ

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バイク初心者に必要な5つのもの

運転免許

バイクで公道を走るには運転免許が必要です。必要な免許は排気量によって異なります。

~50ccは原付免許もしくは普通自動車免許、50~125ccは小型自動二輪免許、125~400ccは普通自動二輪免許、400cc以上は大型自動二輪免許が必要です。

原付免許は筆記試験に合格すれば取れるので1日で取得可能です。

バイクと言ったら一番有名なのは普通自動二輪免許かな

そのほかの免許は、試験場で実技試験を受けるいわゆる「一発試験」を受ける方法と、教習所に通って取得する方法があります。

一発試験は費用が安く済み、うまくいけば教習所に通うよりも短い期間で免許を取得することが可能です。ただし審査は厳しめで、10回受けても受からないという人も多いです。

また、毎回試験の説明を受けなければならなかったり、待ち時間が長かったりと、何度も行くことになると結構面倒くさいです。さらに試験は平日にしかやっていないため、平日が休みの人以外は試験を受けることすらできません。

一方、教習所の場合は実技試験の審査もゆるく、ほとんどの人が免許を取得することができます

ちなみに、一発試験を受ける場合も教習所に通う場合も実技試験とは別に学科試験もあります。ただし、普通自動車免許を持っている場合、これは免除されます。

現在免許を持っているライダーの9割以上は教習所で取得しているよ

バイク

免許を取得したら、いよいよ自分が乗るバイクを購入します。

バイクには大きく分けて2つの種類があります。

スクーター

オートマティックのバイクでギアの操作が必要ないため、初心者にも乗りやすいです。

また、シートの下はメットインとよばれる荷物入れがあるので、買い物などの日常使いで便利なのが特徴です。

街でよく見かける原付もたいていこれだね

MTバイク

MT(マニュアル)車タイプのバイクです。簡単に言うとギアの操作が必要なバイクですね。初めて乗る人は教習所などで教わらないと、なかなか慣れるまで操作が難しいです。

スクーターと違いメットインがついていないモデルがほとんどのため、便利さではスクーターにやや劣りますが、ギアを操作し運転する楽しさはスクーターにはないものです。

マニュアルは実用性よりも趣味性が高いね

ヘルメット

バイクで公道を走るためにはヘルメットが必要です。これは法律で定められています。

ヘルメットには5つの種類があります。
以下の記事で分かりやすく説明しているので、参考にしてみてください。

僕がこの写真でかぶってるのはフルフェイスっていうヘルメットだね

グローブ

これも公道で走るには必須です。バイクの場合、こけて手をつくことが多いので、そのときグローブをつけていないと大けがをしてしまいます。

最悪、軍手でもないよりはマシですが、できればバイク用のプロテクターのついたグローブが安心です。

グローブも夏用、冬用、雨用などいろんな種類があるよ

長袖・長ズボン

これは最低限必要な装備です。できれば、以下で説明するバイク専用ジャケットがいいのですが、最低でも長袖長ズボンは着用しましょう。

バイクに転倒はつきものなので、半そでや半ズボンで転んでしまった場合、大したスピードが出ていなくても大けがにつながってしまいます。

また、教習所に通う場合や一発試験を受ける場合でも、半そでや半ズボンでは試験を受けさせてもらえません。

教習所だと長めの靴下が必須なところも多いね

必須ではないが公道を走るうえでできれば身に着けたい装備

バイク用ジャケット

バイク用ジャケットはライダー専用に作られているため、ライダーにとってメリットがたくさんあります。

冬の場合は普通のコートなどよりも防風性にすぐれていたり、逆に夏の場合は風を通しやすいメッシュのデザインで作られていたりします。

走行中は一般的なジャケットよりも断然快適だね。

また、ほとんどのバイク用ジャケットにはプロテクターが内蔵されているので、事故の際のダメージを最小限に抑えてくれます。

下の記事では僕が冬の時期に愛用しているおすすめのジャケットを紹介しています。

バイク用ブーツ

事故の際、足首を怪我をすることが多いため、できれば靴もバイク用のものを履くのがベストでしょう。ひどい場合、足がバイクの下敷きになってしまい、切断してしまうというケースもあるようです。

バイク用の靴だとくるぶしや足の上の部分にプロテクターがついていて、事故の際に足を守ってくれます。

また、左足の甲の部分はギアチェンジの際によく使うため、特殊な加工がほどこされていたりします。これがないと靴の左足甲の部分だけボロボロになったりするんですよね。

バイク用アプリ

今やライダーにとってもスマートフォンは欠かせないものとなっています。

たとえば、1時間ごとの天気がすぐに見られるアプリや、便利なナビ機能つきの地図など、バイクを運転するのに役立つアプリがたくさんあります。

下の記事ではライダーに役立つアプリを紹介しています。これらのアプリをダウンロードしておけば、より快適にバイクライフを満喫できるでしょう。

最近のアプリはホント便利なものが多いね

その他

基本的には以上の道具を持っていれば、公道で問題なくバイクを走らせることができます。

そのほかにも持っていると便利なアイテムを以下の記事で紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。

持っているとツーリングがより快適になるね

おわりに

以上、バイクで公道を走るのに必要なものを紹介しました。

これらの道具があればバイクに乗ってツーリングに行くことも可能になります。
ツーリングのやり方ツーリングの目的地の決め方については以下の記事で紹介しています。

また、公道を走るときに気を付けたいポイントを下の記事でまとめているので、初心者ライダーの方はよかったら参考にしてみてください。