子供のころは気づかなかったけど、大人になって気づいたこと。
けっこうあるんじゃないかと思います。
今回はボクが大人になって気づいた5つのことを紹介していきます。
大人になって気づいたこと
大人は思ってたほど賢くない
まず気づいたのが、大人は子供の頃イメージしてたほど賢くないってことですね。
小学生ぐらいの頃は漠然と
「大人=冷静で子供よりもいろいろなことを知っている」
なんてイメージを持っていました。
でも実際にいろんな大人と触れ合ったり、ネット上にある大人の書き込みを見てみると全然そんなことないですね。
- 義務教育で習った初歩的なことを知らない
- 物の見方が一方的で偏ってる
- 何を言ってるかよりも誰が言ってるかで物事を判断する
- 自分のアタマで冷静に物事を考えられない
こういった大人ってホント腐るほどいるんですよ。
これは書き込んでいる人のメイン層が中高年と言われる、ヤフコメやガルちゃんなんかを見れば一目瞭然。
正直言って、ちょっと頭のいい中学生の方が彼らよりも知識があるし、自分の頭で物事を考えることが出来るんですよね。。
もちろんそんな大人ばかりではないですが、子供の頃イメージしていた”クールな大人”はそこまで多くないことに気が付きました。
とくに親や教師というのは信用してしまいがちですが、彼らの言っていたことは今考えれば間違いだらけでしたよ。
30代は思ってたよりオッサンでもオバサンでもなかった
小さい頃は30代と聞くとオッサンオバサンというイメージでした。
ですが実際にバイトなどで30代の人と会ってみると、見た目は20代と変わらない人が多いし、中身もピンキリで20代も30代も案外あまり変わらない印象でした。
実際自分も30代になりましたが、精神的には20代の頃とほとんど変わりないし、見た目もいまだに大学生と間違えられることが多いです。
チャゲの必要性
ボクは昔からCHAGE and ASKAのASKAが好きで、CDアルバムも1980年に発売されたものから最新のソロアルバムまで全て持っています。
でも昔はチャゲに対してあまりいい感情を持っていませんでした。
というのも、チャゲアスのアルバムってだいたい「チャゲがメインボーカルの曲」と「ASKAがメインボーカルの曲」が半々ぐらいの比率で入ってるんですよ。
ASKAのほうが圧倒的に好きだった僕からすると、例えるなら
「B’zのアルバムを買ったら半分ぐらい松本が歌ってた」
みたいな感覚でした。
当時はCDからiPodに移すときにも毎回チャゲの曲だけ削除してたんですよね。
ボクはこの作業を「チャゲ抜き」と呼び、アルバムを買うたびにチャゲ抜きを行っていました。
…めちゃくちゃ失礼な話なんだけど、当時はあまりチャゲの必要性を感じてなかったんですよ。
でも大人になって改めてチャゲの曲を聞いてみると、昔は気づかなかった魅力があって、今ではチャゲの曲でも結構好きなものがあったりします。
そしてなによりASKAが歌ってる曲は”チャゲのハモリ”がいい味を出していることに気づきました。
大人になった今では、チャゲのいないチャゲアスは「こんにゃくが入ってないおでん」のようなもんだと思ってますね。
大人になってから昔と違う音楽を聴くようになったという人は多いんじゃないでしょうか?
性格はある程度顔つきに出る
「性格は顔に出る」
割と昔からよく聞く言葉です。
大人になっていろいろな人と関わりましたが、ぶっちゃけこれは当たってました。
初対面で
「コイツなんか性格悪そうな顔だな」
と思う人は、実際に話してみてもやっぱり99%性格が悪いです。
見た目で人を判断するなとは言いますが、ボクの経験上たいていの人は見た目で判断した通りの性格でした。。
年寄りになっても語尾は変わらない
昔のボクはけっこうアホな子で、年寄りになったらみんな語尾が変わるもんだと思っていました。
というのも祖父母が広島の人間なんで、語尾に「~じゃ」をつけたり「~じゃのう」「ワシは~」という言葉づかいをするんですよね。
これってまさに漫画とかに出てくる”年寄り言葉”で、小さい頃のボクは年寄りになったらみんな”年寄り言葉”を使うもんだと思いこんでたんですよ。
「人生のどのタイミングで一人称をワシに変えるんだろう?」
「孫ができたら語尾を『~じゃ』に変えるのかな?」
「親父も10年ぐらいしたら自分のことをワシって呼ぶようになるのかな?」
というアホ丸出しな妄想をけっこう大きくなるまでしてました。
30代になって気づいたこと
30代になって気づいたことは以下の記事で書いています。