「途中まで面白かったのになんか冷めたわ~」
「なんか読むの面倒くさくなってきたなぁ」
「チッ、またこの展開かよ」
30を超えてオッサンになったからなのか、最近は漫画にイチャモンをつけることが多くなってきました。
世間で流行ってる漫画を読んでみても、
「2、3話読んでサヨナラ」
なんてことがしばしば。
ってワケで今回は
漫画で嫌いな展開9パターン
を語っていきたいと思います。
漫画で嫌いな展開9パターン
さっそく
「これ出てきたら冷めるわぁ」
って思う、漫画で嫌いな展開を紹介してきます。
過去編が長い

最近やたら敵キャラの過去を紹介したがる漫画が多くないですかね?
たまに過去を持つ敵がいる、ってぐらいならいいんですけど、新しい敵が出てくるたびにいちいち悲しい過去とか持ってるんですよ。
毎回毎回そんな悲しい過去いらないっての。
しかもこの過去編がまた長いんだ。
ヘタしたら一巻まるまる過去編やってたり。
「もうそのパターン飽きたわ!」
「過去とかどうでもいいからさっさと話進めろや!」
って思っちゃうんですよね。
説明が長い
「面倒くせーな」
って思うのが、やたら説明の長いマンガ。
ある程度ハマってからなら多少説明が長くてもいいんですけど、第一話から説明文ばっかりあると
「説明なげーよハゲ」
って思わずにはいられないんですよね。
いろいろ複雑な設定入れたいのは分かるけど、いきなり説明ばっかり並べられても読むの面倒臭い。
登場人物のテンションがやたら高い
これはボクが陰キャ気質だからかもしれないけど、なんかこう、登場人物のテンションがやたら高い漫画って冷めちゃうんですよね。
ギャグ漫画でもないのにやたら作者がギャグを入れまくってきたり、登場人物のツッコミが大げさだったり。。
いや、別にギャグ漫画以外でボケるのも全然いいんですけど、
なんていうかな。
メリハリがなくて常に1コマ1コマが騒がしい感じのマンガってなんとなく合わないんですよ。
展開がありきたり過ぎる
これはもう最悪。
ありきたり過ぎる展開だと、もうその時点で読む気がなくなります。
なんか薄っぺらく感じるし、読まなくてもその後の展開が分かっちゃうワケですから。
「またこの展開かよ」
「どうせこのあと○○が○○するんだろ?」
「ひねれや!」
読んでる途中にこんな心の声が聞こえてきたら、もうその漫画とはサヨナラです。
ヒロインがブサイクなのに恋愛シーンを入れる
漫画って多かれ少なかれ登場人物(とくに主人公)に感情移入すると思うんですよ。
主人公が悪役を倒せばスッキリするし、仲間がピンチになればハラハラする。
まさに物語の中に入りこむことができるんですよね。
ところが不細工なヒロインとの恋愛シーン。
誰に感情移入すればいいんですか?
そもそもどの層に需要あるんですかこれ。
バキと梢江のラブシーンとか誰が興味あるんですか。
わき役の戦いが長い
漫画で嫌いな展開として上位に入るのがコレ。
どうでもいい脇役同士の戦いがやたら長い。
特にひどいのが次の4つを同時に満たすパターン
- 主人公に仲間が複数いて、敵の数もちょうど同じ
- 敵は出てきたばかりの何の魅力もないキャラクター
- 敵と仲間の実力がなぜか拮抗してて、それぞれに何話も使う
- 最終的にはなぜかみんなギリギリで勝つ
仲間の数だけ同じようなパターンを何回も見ることになるから、かなりダレるんですよ。
最終的に勝つって決まってるから、緊張感もないし先も読めるし、出来レース感あってこの展開ホント嫌い。
キャラの書き分けができてない

誰が誰だか分かんないんですよ。
味方が絶対死なない
味方が絶対死なない漫画って緊張感がないんですよね。
どんな苦戦してるように見せても
「でも結局死なないんでしょ?」
「最終的に勝って終わるんでしょ?」
「絶対生きてんのに何で泣いてんの?」
っていう心の中のヤジを抑えられない。
…あ、もちろんバトル漫画の話ね。
スポーツ漫画では別に死ななくていいです。
キャラ登場させすぎ
キャラ登場させすぎっていうのも冷める原因として結構多いパターン。
たくさんキャラを出せば出すほど一人一人の情報は薄っぺらくなります。
そんな薄っぺらいキャラ同士のエピソードが始まり出したらもう最悪。
「誰だよコイツら、興味ねーよ」
「さっさと本編進めろや」
なんて思いながら次第に読むのをやめます。
漫画で嫌いな展開まとめ
以上、マンガで嫌いな展開のお話でした。
好きなマンガの話は近いうち書きたいと思ってます。