「カラオケに一人で行くほど恥ずかしいものはない」
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
でも今じゃ毎週ヒトカラに行くほどハマってしまいました。
ほう。ではヒトカラにはそれだけ魅力があると?
ええ。ヒトカラにはそれだけの魅力が存在します。
なので今回はその魅力を思いっきり紹介していきますね。
ついでに初めてヒトカラするって人のために入店から退店までの流れも紹介します。
ヒトカラは恥ずかしい?
「ヒトカラに行くのは恥ずかしい」
そんなふうに考えている人もいるかもしれませんが、実のところ全然恥ずかしくありません。
というのも今やカラオケ屋の客の半分以上はヒトカラです。
何を根拠にそんなこと言ってるんだ
ボクがよく行く店には最初に受付で自分の名前を書くところがあるんですよね。
で、その名前の隣に「何名で来てるか」を書く欄があるんだけど、そこに書いてある半分以上が一人で来てるんです。
また、受付で前に並んでる客もだいたい2回に1回は一人客なんですよ。
つまり、今やヒトカラは全然恥ずかしいものではなく、むしろヒトカラ行ったことない方が恥ずかしいんじゃないの?ってぐらいのレベルで流行ってるわけです。。
女性もヒトカラに来る
主にどんな人たちがヒトカラに来てるの?
ボクの見る限り、幅広い年齢の人がヒトカラに来てますね。
10代ぐらいに見える人もいるし、70代越え?とみられるお年寄りもけっこうきてます。
性別も男女関係なく来てますね。
女性の方もガンガン来てますし、女子高生が一人で来てるのも何度も見ました。
店員さんからはどう思われる?
昔、知り合いにカラオケ屋でバイトしたことがあるって人がいたので、ヒトカラしに来る客についてどう思ってるか聞いたことがあります。
「一人客は部屋を汚さないから一人の方が楽だよ」
とのことでした。
「客の半分以上が一人で来てるからヒトカラに来てる人がいてもなんとも思わない」
的なことも言ってましたね。
最高過ぎる!ヒトカラの8つの魅力
さあここからはヒトカラの魅力を語っていきましょう。
音痴でも恥ずかしくない
「俺音痴だからカラオケ恥ずかしいんだよな~」
って人でもヒトカラなら誰にも聞かれることないので全く恥ずかしくありません。
また、音痴でなくても
「人前で歌うのは恥ずかしい」
って人にもおすすめできますね。
人前で歌うのってけっこう恥ずかしいからね
マイナーな曲も歌いやすい
タカラ(多人数で来るカラオケ)では、マイナーな曲って歌いづらいと思います。
やっぱりみんなが知ってる曲じゃないと盛り下がっちゃいますからね。
でもヒトカラなら自分しか知らないマイナー曲を歌うのも全然OKです。
あるいは人前で歌うのが恥ずかしいマニアックな曲なんかもいくらでも歌えます。
こっそり上手くなれる
一人でカラオケに来れば歌の練習もできます。
発声練習やボイストレーニングなんてものもヒトカラなら自由に可能。
「今度みんなでカラオケに行く予定があるから練習しに行きたい」
なんて人にもうってつけですね。
みんなの知らないうちにこっそり練習して歌うまになっちゃいましょう。
採点システムが面白い
カラオケ屋には自分の歌った歌の点数を機械で判定してくれるシステムがあります。
- 歌の総合得点
- 音程正解率
- ビブラート
- リズム
といったものを機械が採点してくれるんです。
自分の歌がどのぐらいの上手さなのか客観的にわかるし、
どこで音を外したか?といったこともわかります。
もちろん
「採点されるのがイヤだ」
という人は非表示にすることもできます。
曲ごとの全国ランキングなんてのもあるらしいね
ドリンクバーやフードが美味い
カラオケ屋のドリンクやフードはとても美味しいです。
とくにポテトはうまいんでほぼ毎回頼んじゃいますね。
歌っているとけっこう喉が渇くので、
最初にフリードリンク(ドリンクバー)コースを選択するのがおすすめです。
他の人の歌を聴かなくていい
他の人とカラオケに行くと必ず他の人の歌も聞かなければなりません。
ですがヒトカラならもちろんそんなもんは不要です。
「アーティストでもない他の人の歌なんか聞きたくない」
なんて人にもヒトカラはおすすめです。
楽器の練習ができる
ヒトカラでは歌の練習だけでなく、楽器の練習もできちゃいます。
楽器って意外となかなか演奏できる場所が少ないですから、カラオケ屋で練習するっていうのはいいですね。
もちろん歌いながら楽器を弾くってのもできますし。
めちゃくちゃ楽しい
なんといっても一番のメリットはヒトカラ自体がめちゃくちゃ楽しいことです。
まわりを気にせず好きなだけ好きな歌を歌う。
こんな楽しいことはなかなかありませんよ?
楽しすぎてフリータイム8時間歌いっぱなしでも全然飽きません。
ただし、歌いすぎて喉を壊しちゃってもアレなので、ときどきスマホをいじったりして気分転換&小休憩を取っています。
初めての人のためのヒトカラのやり方
ここからは初めてヒトカラに行くっていう人のためにヒトカラの入店から退店までの流れをかんたんに説明していきます。
入店
店に入り受付に行きます。
最近は会員制の店舗が多いですね。
その場で店員さんの指示に従い、カード会員もしくはアプリ会員に登録しましょう。
登録が終ったら、次回以降は会員証かスマホの会員証画面を見せればすぐに受付開始です。
コースの選択
最初に何時間コースにするか聞かれます。
おすすめは断然「フリータイム」
時間を気にせず歌いまくれるので特に予定がなければフリータイムがいいでしょう。
次にドリンクバーをつけるかどうか聞かれます。
これもなるべくつけるのがおすすめですね。
カラオケはのど乾くもんね
次にカラオケの機種をきかれます。
たいていDAMとJOYSOUNDの2種類ありますがどちらでも構いません。
機種選択についてはあとでもう一回話します。
選択が終ったら部屋番号の書いた伝票を渡されるので、それをもって自分の部屋に行きましょう。
なお、部屋に行く前にドリンクバーで飲み物をくんでから行くのもアリです。
部屋に到着
部屋に到着しました。
デンモクと呼ばれるリモコンで歌いたい曲を入力すればカラオケ開始です。
使い方はかんたんなのでとくに迷うこともないと思います。
あと、これはヒトカラの注意点なのですが、トイレなどに行く際、なるべく荷物も持って行くようにしましょう。
荷物を見張ってくれる人がいないので当然っちゃ当然ですね。
少なくとも貴重品だけは持って行かないと
フードの注文
フードは部屋に置いてある電話からできます。
受話器を取ると自動でフロントにつながるので
「こちらフロントです」
といわれたら
「〇〇(フード名)をお願いします」
といった感じで注文しましょう。
なお、最近ではフード注文専用のタッチパネルが部屋内に置かれている店舗もあります。
コミュ障のボクとしてはタッチパネル注文の方が気楽に注文できるので助かりますね。
退店(コップ等はそのままでOK)
退店時はコップ等は部屋に置いたままでOKです。
伝票だけもって受付に行きましょう。
会計が終了したら退店です。
機種はDAMとJOYSOUNDどっちがいいの?
初めての場合、DAMとJOYSOUNDどっちにしたらいいのか迷いますよね?
結論から言うとぶっちゃけどちらでもいいのですが、2つの違いをひとことで言うとこうです。
映像ならDAM
曲数ならJOYSOUND
DAMの方がアーティスト本人の映像は多い印象です。
一方、JOYSOUNDはマイナーな曲の数が多いのが特徴ですね。
マイナーなアルバム曲とかもいっぱい歌いたいって人はJOYSOUNDの方がいいかも?
ヒトカラにおすすめの時間帯は?
ヒトカラにおすすめの時間帯はズバリ
「平日の昼」
です。
どこの店でもそうなのですが、やっぱりカラオケ屋も平日の昼間が空いていて、確実に入室することができます。
ボクの場合はとくに開店直後を狙うようにしていますね。
開店直後なら部屋が満員で追い返されるということはまずありません。
逆にできるだけ避けたいのは
「夕方以降」
「休日」
の2つですね。
どちらも混雑しやすく、また料金も平日昼間より高くなります。
まとめ
以上、ヒトカラの魅力やヒトカラのやり方を紹介しました。
「一人でカラオケに行くのが恥ずかしい」
というのはもはや大昔の話です。
今やカラオケは一人で行く人がメインと言ってもおかしくないくらいヒトカラ人口は多いです。
とにかくめっちゃ楽しくておすすめなので、やったことない人は一度やってみては?
そっかァ~。カラオケって一人でやる趣味なんだ。。