2021年現在も連載中(未完)のおすすめマンガを21個紹介します。
面倒くさい前置きは抜きにしてさっそく紹介していきましょう。
2021年連載中の面白いマンガ
21位 ガンニバル
田舎の村に引っ越してきた警官とその家族。
しかし村の住人の様子はどこかおかしく、主人公と家族は奇怪なトラブルに巻き込まれていきます。
村社会特有のねちっこさを感じさせるホラーサスペンス漫画ですね。
絵に迫力があり、臨場感を感じさせてくれます。
ただ似たような顔のキャラが何人も登場するのと、ゴチャゴチャして見づらいシーンがあるのはマイナス点。
20位 テラフォーマーズ
みんなの大嫌いな虫「G」を題材にしたゴ○ブリ漫画。
火星に人が住めるようにするためGを大量にばらまいた結果、数十年後メチャクチャデカくなったGと人間がバトルを繰り広げるという内容。
Gのパワーは人間の数十倍にもなり、キモイ上に強いという最高にタチの悪い生物となりました。
序盤から中盤まではなかなか面白いのですが、ぶっちゃけ後半ダレてきます(笑)
他の読者もそれを思ったのか、作者自身がそれを感じたのかは不明ですが、2018年を最後に続きが書かれていません。
「打ち切りになったのでは?」という声も多いですが、一応連載休止という扱いらしいです。
19位 バキシリーズ
ネットでも大人気のバキシリーズ。
剛力彩芽似の主人公バキが格闘家たちと戦いを繰り広げていくうちに、なぜかだんだん性格が悪くなっていくというストーリー。
バキの魅力は何と言っても読者の期待を裏切る(おもに悪い意味で)予想不能の展開。
- 散々引っ張った強敵とのメインイベントを1コマであっさり終わらせてしまう
- ラスボス的存在との戦いをギャグ(?)で終わらせる
- 戦う敵がどんどんショボくなる
- 結局なんだったのかよくわからない烈海王のボクシング編
など、決して読者の思い通りには進行しません。
途中から絵がメチャクチャでかくなり、1巻5分ぐらいで読めるようになりました。
また、まともな女性キャラが一人も存在しない暑苦しいギャグマンガです。
18位 犯人の犯沢さん
名探偵コナンをギャグにした作品です。
コナンを何回か見たことがある人なら、そこまで詳しくなくても十分楽しめる内容。
オチにサ○ジン事件を使うというブラックユーモア全開の物語ですが、不思議と嫌な気持ちにはなりません。
大げさなツッコミもなく、さりげなくシュールな笑いを届けてくれる今一押しのギャグ漫画ですね。
17位 土竜の唄
こちらもツッコミ不在のギャグマンガ。
潜入捜査官としてヤ○ザの組織にもぐりこみ、アタマのぶっ飛んだ敵たちと、アタマのぶっ飛んだ主人公が珍妙なバトルを繰り広げていきます。
幾度となく絶体絶命の危機に陥るものの、最終的にはしょうもない下ネタで解決。
作中のいたる所に存在するツッコミどころですが、誰一人ツっこむことなく話が進行していきます。
16位 ヒストリエ
名作「寄生獣」を書いた岩明均さんによる古代ギリシャの歴史漫画。
2003年から始まっているものの、2021年までに11巻というスローペースで描かれています。
ただ内容は面白く、歴史に何の興味もない人間でも十分楽しめる分かりやすいストーリー。
最初の数話はいま一つ盛り上がりに欠けますが、途中からだんだん面白くなっていきますね。
冒頭からグ口シーンがけっこうあるんで、そういうのが苦手な人はやめたほうがいいかも。。
15位 TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには
圧倒的な強さを持つメガネコンビニ店員がこの物語の主人公。
どことなくワンパンマンに似た感じのギャグ格闘マンガですね。
ワンパンマン同様ギャグセンスが良く、ストーリー自体もふつうに楽しめる内容。
1話目からテンポよく話が進んでいくのでサクサク読めます。
アニメ化すればけっこう人気出るんじゃないかな?
14位 ベルセルク
圧倒的な描写力と独特の暗い世界観がやみつきになるダークファンタジー。
ぶっちゃけ言うと最初の20話ぐらいはイマイチ面白さが分かりませんでした。
ですが過去編が始まってからドンドン面白くなっていきます。
基本的に物語の進行を止めてしまう”過去編”はあまり好きじゃないのですが、ベルセルクに関しては完全に過去編から好きになりましたね。
しかし2021年5月、作者の三浦健太郎さんが急性大動脈解離のため逝去。
作品は現在も未完のままです。
13位 創世のタイガ
「ホーリーランド」などヒット作を数多く出している森恒二さんの作品。
大学生グループがなんかよくわからんけどタイムスリップして原始時代に来ちゃったっていう話です。
古代生物に襲われたり、ネアンデルタール人に命を狙われたりなど、ハラハラしながらも創意工夫して原始時代を生き抜いていきます。
最近の漫画にありがちな長い説明や回想がなく、テンポよく話が進んでいくので読みやすいですね。
12位 ファブル
11位は岡田准一主演の映画でも話題になったファブル。
ぶっちゃけ最初の20話ぐらいまではそこまで面白くなかったです。
3巻、4巻あたりから徐々に面白くなっていった感じですね。
はじめはイマイチつかみどころのない主人公なんだけど、だんだんと愛着を感じるようになり、最終巻あたりでは普通に「カッコいい」と思うようになりました。
11位 呪術廻戦
鬼滅の刃に次ぐ大ヒット作となった呪術廻戦。
こりゃヒットするわな、って思える面白い作品です。
ジャンルとしては能力系バトルに分類され、個性的でカッコいいキャラクターが多数登場します。
10位 はじめの一歩
1989年から現在まで連載してる超有名ボクシング漫画。
30巻ぐらいまでは文句なしの名作です。
ただ長期連載作品の宿命ともいえますが、巻を追うごとにだんだんダレてきます。
というのも30巻(1995年)で日本チャンピオンになって、そこから70巻(2004年)ぐらいまで格下との防衛戦。
2021年現在131巻まで発売されてますが、いまだに世界タイトルに挑戦してない状態ですからね。
つまらない…とまではいかないけど「引っ張りすぎ感」や「わき役の試合長くなり過ぎ感」はかなりあります。
9位 出会って5秒でバトル
先日アニメ化もされて話題の作品。
ジャンルは能力系バトルです。
展開がしっくり作りこまれているので、次から次へページをめくりたくなります。
出てくる女性キャラがみんなカワイイのも地味に大きな魅力。
これがバキに出てくるような女性キャラだと、ヒロインがピンチになっても全く助けたくならないので、女性キャラが可愛いというのは作品に入り込むには重要な要素です。
8位 モンキーピーク
モンキーピークは現在「モンキーピーク the Rock」と名前を変えて続編を連載中。
ジャンル的には山登り猿ホラーサスペンス漫画です。
山登りをしている途中、仲間たちがデカイ猿に襲われてドンドン消えていくというストーリー。
登場人物の9割がクズであり、誰が味方なのかよくわからんサバイバルの中で主人公は奮闘します。
テンポよく話が進行し、終始スリル・ショック・サスペンスを楽しめる良作ですね。
7位 るろうに剣心
完結漫画紹介の記事で書こうか迷いましたが、2017年から北海道編が始まったのでこっちで紹介。
幕末で名をとどろかせた伝説の”人斬り抜刀斎”が、10年ぐらいの月日を経てやさ男になるものの、なんやかんやいろんな敵と戦っていく漫画です。
魅力的な敵キャラクターが多いのが特徴ですね。
主人公のぬるっちょろい思想には共感できませんが、細かいこと気にしなければ普通に面白いです。
とくに京都編とか。
ちなみに北海道編は4巻ぐらいまで読んだけど、今のところまだ微妙かな…
6位 キングダム
キングダムは2006年から15年間にわたり連載してる超人気漫画。
舞台は古代中国のお話です。
やたら濃い絵には好き嫌いがありそうですが、内容自体は誰もが楽しめる万人向けのもの。
ただ馴染みのない漢字の名前を持つキャラクターが多数出てくるんで名前が覚えづらいです(笑)
5位 マイホームヒーロー
5位は2017年から連載中のマイホームヒーロー。
娘を守るために人を殺めてしまった父親(哲夫)が、なんやかんやあっていろいろ奮闘する漫画です。
内容はとても凝っていて、
「この後どうなるんだろう?」
という思いから、ページをめくる手が止まりません。
大人から子供まで楽しめる非常に完成度の高いマンガだと思います。
4位 ワンパンマン
4位はアニメも大人気なワンパンマン。
圧倒的に強い主人公サイタマと個性的なヒーローたちが繰り広げるギャグ格闘マンガです。
ギャグはツッコミなしのシュールタイプで高評価。
ストーリー自体もテンポが良く、仮にギャグが一切なかったとしても十分楽しめるクオリティですね。
ONE先生による落書きのような絵の”原作版”と、「アイシールド」で有名な村田先生がリメイクした”村田版”がありますが、どちらも公式Webサイトから無料で見れます。
村田版は途中からONE先生監修のもと、ストーリーが大幅に変更されているので、両方見るのがオススメ。
3位 ワールドトリガー
2013年から連載されている能力系バトル漫画。
単純な脳筋バトルではなく、戦略性を大いに組み込んだ頭脳チームバトルが楽しめます。
頭脳バトルと言ってもそこまで説明臭くはなく、テンポもいいのでとても読みやすい。
キャラクターはどれも魅力的で、一人一人のキャラが丁寧に描かれているのも特徴。
ストーリー展開も決してベタにはならず、最新刊まで飽きずに読ませてくれます。
2位 アオアシ
数あるサッカー漫画の中でも個人的にブッチギリで面白いと思うのがアオアシ。
サッカー漫画ってベタな王道展開が多いんですけど、アオアシはそれが一切ない。
常に「この先どうなるんだろう?」というワクワク感を抱かせてくれます。
作中では選手一人ひとりの深い心理描写がされており、とにかく濃厚さを感じさせる作品。
スポーツ漫画でここまで繊細に人間の心理を描けているマンガは少ないんじゃないかな?
主人公が挫折や葛藤を繰り返しながら、少しずつ成長していくのも最高に面白いです。
そして忘れてはいけないのが絵の上手さ。
表情の描き方がとても上手く、絵一つ見ただけでも大きく感情が動かされます。
個人的に漫画で一番好きな絵かも。。
ただ望コーチは斎藤一がユニフォーム着てるようにしか見えないですね…
1位 ハンター×ハンター
1位は知ってる人も多いだろう超人気作品、ハンターハンター。
サクサク読めるテンポの良さ、スリル満点の戦闘シーン、先が気になって仕方ないストーリー展開…
どれをとってもバリバリ最強No.1の漫画だと思います。
この作品に対する不満はただ一つ。
早く連載再開してください(´;ω;`)
マンガをお得に読む方法
以上、現在連載中のおすすめマンガランキングBEST20を紹介しました。
完結済みのマンガランキングはたぶん今度ヒマなときに書きます。
マンガをお得に読む方法については下の記事で詳しく紹介してるんで、参考にしてみてください^^