あなたが今日死ぬ確率って何パーセントぐらいなんでしょうか?
この記事では以下の4つについて解説します。
あなたが今日死ぬ確率は何パーセント?
年齢ごとの死ぬ確率は厚生労働省から簡易生命表という形で発表されています。
これを見れば何歳でどのぐらい死ぬかが分かるワケですね。
令和2年の表を引用すると以下のとおり。
表の左から2番目が年齢ごとの1年以内の死亡率になりますね。
たとえばこの記事を見てるあなたが93歳の男性だとしたら、今年死ぬ確率は約18.5%となります。
超おおざっぱな計算をすると、今年死ぬ確率を365で割った数字があなたが今日死ぬ確率です。
上の例でいくと、
18.5%÷365=0.05068%
今日死ぬ確率は約0.05%。
93歳のうち2000人に1人が今日死ぬ計算ですね。
厳密に計算すればもっと複雑な計算式になると思いますが、だいたいの目安なら
今日死ぬ確率=上の表にある自分の年齢の死亡率を365で割った数字
と考えていいでしょう。
…電卓は↓に置いとくんで自分で割ってください^^
ちなみに上の表は男用なんで、女性の場合は以下の表を参考にしましょう。
計算するのが面倒な人のために、おおざっぱな表を作っておきました。
あくまで目安です。
こうしてみると女性のほうがかなり長生きですね。
○○歳までに死ぬ確率は○○%
さきほどの表から計算すると、70歳までに死ぬ確率は
- 男の場合…約15.7%
- 女の場合…7.8%
となります。
男性だと約6人に1人、女性だと約13人に1人が70歳までに亡くなってしまうんですね。
”老後の心配”とよく言いますが、そもそも老後まで生きられない人も相当数いることになります…
以下、一定の年齢までに死ぬ確率を表にまとめました。
ちなみに平均寿命推移はこれ↓
日本では○秒に1人のペースで命が失われている
意外に知らない人が多いですが、日本では毎年130万人以上の方が亡くなっています。
たとえば平成30年だと1年で約136万人。
これは1日に換算すると約3733人。
23秒に1人のペースで亡くなっていることが分かります。
死因は以下のとおり。
逆に平成30年、1年間に生まれてきた人間は918,400人。
1日換算で2516人。
34秒に1人のペースで新たな命が生まれています。
50年間で交通事故に遭う確率は○パーセント
身近なリスクで言えば、交通事故っていうのはかなり遭遇確率が高いんですよね。
免許を持っている人は自動車学校でこんな話を聞いたことがあるかもしれません。
「免許取得者のうち2人に1人は交通事故に遭う」
この話は決して大げさな話ではなく、実際に毎年かなりの交通事故が発生しています。
たとえば平成30年の交通事故の死傷者数は以下のとおり。
- 死亡者数・・・3,532人
- 負傷者数・・・52万5,846人
当時の日本の総人口が1億2642万人なので、
- 約35793人に1人が死亡
- 約240人1人が負傷
というように、多くの人たちが交通事故に巻き込まれています。
仮にこれから先50年生きるとすると、
1-(1-死亡者数/総人口)^50=約0.0014
50年の間に交通事故に巻き込まれて死亡する確率は0.14%。
約700人に1人といった具合ですね。
1-(1-負傷者数/総人口)^50=約0.18812549
50年の間に交通事故に巻き込まれて負傷する確率は18.81%。
約5人に1人が50年間のうちに交通事故で負傷する計算になります。
これに加えて自ら車を運転する人は加害者になるリスクも小さくありません。
こうしてみると普段何気なく生活している中でも、”リスク”はかなり身近に存在することになりますね。
とはいえ
「事故を起こしたり巻き込まれるのが怖いから外に出ない」
という人はほとんど存在しないのではないでしょうか?
要するに人間はある程度までのリスクなら気にせず生活してることになります。