最近なにかと話題の煽(あお)り運転。
いざ自分が被害者になってみるとものすごく腹立たしいものです。
「仕返ししてやりたい!」
「返り討ちにしてやりたい!」
こんな気持ちになる人も多いのではないでしょうか?
ぶっちゃけボクはなります。。
ただそこで実際にあおり返したり、急ブレーキを踏むなどして直接的にやり返すと、あおり運転をしてきた相手だけでなく、自分や関係ない周りの人たちまで危険に巻き込みかねません。
あおり運転をする連中が事故にあうのは自業自得なので構いませんが、自分や関係ない人間まで事故にあってしまうのは良くありませんよね。
そこで今回は安全にあおり運転を返り討ちにできる方法を紹介します。
あおり運転を返り討ちにする一番の方法
あおり運転の仕返しに一番有効なのがドライブレーコーダーです。
「ドライブレコーダーじゃ生ぬるい!」
「もっと直接やり返さないと気がすまない!」
って思う人もいるかもしれません。気持ちは痛いほどわかります。
でも相手の立場になって考えてみてください。
直接煽り返されたりするよりも、ドライブレコーダーを警察に提出されて、罰金や懲役、免停になった方がダメージ大きくないですか?
たとえば仮に煽り返して相手をイラだたせることに成功したとしても、相手のダメージはほんの一瞬です。相手もその日はむかついているかもしれませんが、明日になったら忘れてまた別の人間にあおり運転をしているでしょう。
一方、ドライブレコーダーにより警察に捕まることになれば罰金や懲役、免停などを受けることになり1日で忘れることは不可能な大ダメージを与えることができます。
ただし警察に捕まえてもらうためには「証拠」が重要になってきます。
その証拠として重宝するのがドライブレコーダーの映像なわけです。
下のドライブレコーダーはamazonでベストセラーになってる商品です。
値段のわりに口コミの評価が高く、これならしっかり証拠として提出できます。
煽り運転の仕返しに有効なその他のグッズ
ここからはドライブレコーダー以外のあおり運転仕返しグッズを紹介しましょう。
スマホホルダー
ドライブレコーダー買うお金がないよって人は、下のようなスマホホルダーを車内に設置し、スマホのアプリで録画するのもいいでしょう。
ただし専門のドライブレコーダーよりは振動に弱かったり、充電切れ対策も必要になります。
ハンズフリーワイヤレススピーカー
あおり運転を受けた際、すぐに警察に通報するのも有効です。
しかし運転中にスマホを操作し電話をかけるというのも危険ですよね。
そんな場面で役立つアイテムがハンズフリーのワイヤレススピーカー。これを使えばスマホを触ることなく警察と通話をすることができます。
たとえばアイフォンなら「ヘイ、シリ!警察に電話して」と言えば声だけでも警察に電話をかけてくれるので、このワイヤレススピーカーとアイフォンを連動させておけば運転中でもスマホに触れずに警察と通話することが可能です。
スマホのスピーカーだけでもできないことはないですが、相手の声が聴きとりづらかったりこちらの声が届きにくかったりするので、ハンズフリーのワイヤレススピーカーを使った方が安心です。
クマよけスプレー
本来クマに襲われたときに使用するものですが、サルにも効果があると書いてあるので多分効くと思われます。
もちろん極力使ってはいけませんが、万が一殴られそうになったらこれで・・・
普段は熊対策に使えます。
あおり運転防止グッズ
以下のグッズは返り討ちとまではいきませんが、あおり運転を防止するのに役立ちます。
安価で手に入るので試してみる価値はありますね。
ステッカー
車の後ろに貼ることであおり運転防止効果があります。
「後方録画中」と書いたオーソドックスなものから下の商品のようなちょっと変わったステッカーまでいろいろ販売されているので自分の好みのものを貼り付けると良いでしょう。
ダミーレコーダー
「ドライブレコーダーでお前の煽り運転は録画してるぞ!」
と相手に思わせるためのアイテムです。
安く手に入る代わりに実際の録画機能はついていません。
上のステッカーと組み合わせるとより有効でしょう。
絶対にやってはいけない煽り運転の返り討ち方法
あおり運転に対してやってはいけない返り討ち方法もあります。
以下の返り討ちはやめましょう。
一度抜かせてから煽り返す
「いったん先に行かせておいてそのあと後ろから煽り返してやる」
・・・気持ちはすごい分かります。やりたくなりますよね(笑)
「目には目を」で同じことをやり返してやりたい!って思うことはボクもあります。
でも、実際にこれをしてもメリットはほとんどありません。
あおり運転をしてくる奴っていうのは正直頭のぶっ飛んだ連中です。何をしでかすかわかりません。逆上して急ブレーキを踏まれたり、車から降りて殴りかかってくる可能性だってあります。
急ブレーキを踏む
「急ブレーキ踏んでビビらせてやろう!」
これもわかります。
ケツにぴったりつけやがって、、急ブレーキ踏んでやろうか!って感じで。。
でもこれをやって実際に追突されたら自分が怪我をする危険もありますし、後続の車たちにも迷惑がかかる可能性があります。
正直デメリットしかない方法です。
進路をふさぐ
「絶対お前だけは先に行かせねえ!」
気持ちはわからんでもないですが、これをやってしまうと相手もムキになって余計にむりやり抜かそうとしてきます。
そうすると危険が増すのでこれもやはりやってはいけません。
下の動画はいい例ですね。
信号待ちで車から降りて殴りに行く
ここまで行くともはや相手と同レベルです。
逆に自分が捕まってしまうでしょう。
クラクションを鳴らす
クラクションは相手を怒らせるだけです。
というか、あおり運転以外の場面でもクラクションというのは相手をとても不快な気分にさせるものです。トラブルのもとになりやすいので公道では基本的にクラクションは使わないほうがいいでしょう。
あおり運転に対して直接的な報復はよくない
以上のようにあおり運転に対して直接的な報復をするのは危険です。
直接仕返ししてやりたいっていう気持ちはものすごい分かるのですが、そこはグッとこらえてドライブレコーダーと警察を使い、大人の仕返しをしてやりましょう。
その方が相手にとってもダメージが大きく、最も効果的な仕返しになるでしょう。
おまけ:あおり運転返り討ち動画
最後におまけ。
あおり運転を返り討ちにするスカっとジャパン的動画(フィクション)
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