熊の凶暴さがわかる3つの話

クマは凶暴だ 日常で役立つネタ

「熊」といったらあなたはどんなイメージを持ってるでしょうか?

くまモンやプーさん的なかわいいイメージを持つ人も多いかと思います。

が、今回はそんなイメージが一気に変わる「実際にあった熊事件」3つを紹介します。

これを読めば「熊の凶暴さ」がどれほど恐ろしいものか分かります。。

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熊の凶暴さがわかる話

熊の凶暴さがわかる話

熊の凶暴さがわかるエピソードとして有名なのがワンダーフォーゲル部事件

若い大学生が次々にクマに襲われるという、熊の凶暴さがよくわかる話です。

クマの襲撃

事件は1970年7月、北海道にあるカムイエクウチカウシ山で起こった。

当時、福岡大学ワンダーフォーゲル部だった大学生5人。

登山道中でテントを設営し休憩していたところ、7mほど離れた場所にヒグマを発見した。

しかし、その時メンバーは誰もヒグマを怖がっていなかったという。

30分ほどすると、ヒグマの方からテントに近づき、テントの外にあったリュックサックをあさり始めた。

リュック内の食料を食べるクマを見た5人は、さすがに危機感を覚え始める。

クマが離れたスキを見て、リュックサックを全部テント内に入れた。

その後5人は火をおこし、ラジオの音量を上げ、食器をカンカンと打ち鳴らすと、クマはどこかに姿を消した。

帰ってきた熊

しかし数時間後の午後9時、ふたたび熊は戻ってきた。

熊の荒々しい鼻息が5人の耳に届く。

熊はテントに近づくと、その凶暴な爪でテントをひっかき、こぶし大ほどの穴がテントに開いた!

しかし、その後クマはそれ以上危害を加えることなく立ち去った。

事態を深刻に見た5人は、その夜2人ずつ見張りをし、2時間交代で寝ることに決める。

熊vs大学生

クマ

翌日、一行は午前3時に起床。

出発の準備が整おうとしていた4時半ごろ、再びさっきのクマがあらわれた。

テントの中から様子をうかがう5人。

すると、熊はドンドン近づいてきて、ついにはテントの入り口をひっかき始めた!

テントが倒れないように必死にポールを抑える5人。

熊との引っ張り合いが5分ほど続く。

ビリッ!!

とうとうテントが破られた!

5人は入り口の反対側の幕をサッと上げ、一斉に外に飛び出す!

50mほど必死で走り続ける5人。

ふと振り返ってみると、クマはテント内にあったリュックサックの食べ物をむさぼっていた。

助けを呼びに行く

その後、ひとまず5人のうち2人が救助を呼びに行くことを決める。

現場に残った3人は距離を置きクマの監視に徹した。

そしてクマがどこかに去ったスキをつき、再びリュックを取り返すことに成功。

一方、救助を求めに行った2人は別の大学団体と接触。

ハンターの要請をすると同時に、食料などの支援もしてもらった。

その後、2人は残りの3人の待っていた場所に戻り、無事合流。

その後1時間ほど稜線を歩き、ふたたびテントを設営。

そのとき!

寝ようとしていた彼らの前にふたたび熊が現れた!

熊の凶暴さがついに・・・

「一斉に逃げろ!」

リーダーが叫ぶと、5人は一目散に走りだす。

・・・熊は追ってこなかった。

その後、クマはテントに居座ったため、5人はテントを回収するのは困難と判断。

「近くにいるはずの鳥取大学パーティのテントに泊まらせてもらおう」

5人は鳥取大学のテントを目指し歩き始めた。

しばらく歩くこと約15分。

「クマだ!!」

メンバーの一人が叫んだ!

熊が5人の後を追ってきていたのだ。

熊はいつの間にか後方10mの位置まで迫っている。

散り散りに逃げる5人。

「ギャー!!」

メンバーの一人の叫ぶ声が聞こえた。

その後、草むらの中で30秒ほどガサガサと格闘してる気配があっただろうか。

「ちくしょー!」

という叫び声とともに、草むらから飛び出すメンバーとそれを追うクマ。

彼の姿を見たのはこれが最後だった。。

再びあらわれる熊

ひとまず熊から逃れたほかの4人のメンバー。

しかし4人のうち1人は途中でハグれてしまった。

残った3人はとりあえず安全そうな岩場に身をひそめ、夜を明かすことにする。

翌日、午前8時。

3人は山を下り始めた。

そのとき!

2~3m先にふたたび熊が現れた!

メンバーの一人は熊を押しのけるように山を駆け下った。

すぐさまその後を追うクマ。

彼らは霧の中に消えた。

残った2人はその間に急いで下山し救助を呼びに行った。

その後2人は無事に下山した。

後日

後日、山中から3人の無残な姿が発見された。

途中でハグれた一人は鳥取大のテントの中で襲われていた。

熊はシュラフに入ったままの青年を上から何度も噛みつき、入り口から爪を入れて頭部を攻撃。

たまらずシュラフから飛び出した彼に対し、さらに執拗に攻撃を加えたことがわかっている。

3人に共通していたのは衣服をはぎ取られ、顔も含む体中をクマにひっかき回され、ここではとても表現できないようなひどい状態であった。

クマは凶暴だった

このエピソードはクマの凶暴さがよくわかります。

この話でとくに熊が凶暴だと思ったのは、一度離れた相手を何度もしつこく襲っているというところ。

通常、クマは人との接触を避け、攻撃を加える理由もあくまで「防衛」が目的というのが一般的に聞く話。

ところがこの熊は自ら接触を試み、明確な攻撃意志をもって大学生たちを追い回してるとしか思えない。

「クマが一度手にしたリュックを取り返した」というのが、恐らく一番クマを刺激することになったと思われますが、

それにしてもこの凶暴さは恐ろしいです。

ちなみにこの事件の詳細は以下の本で詳しく紹介されてます。

クマの凶暴さに恐怖した話

クマの凶暴さに恐怖

続いては2009年に観光地で起こった話です。

事件は岐阜県と長野県の県境「乗鞍(のりくら)」で起こりました。

この話を初めて知ったときは、あまりのクマの凶暴さに強い恐怖感を覚えました。

次々に観光客を襲撃する凶暴なクマ

当時、事件が発生した乗鞍バスターミナルは1000人以上の観光客でにぎわっていた。

その観光客のうち一人の男性がカメラで写真を撮っていたところ、突然クマが男性をめがけて全力で走ってきた。

熊は男性をその凶暴な爪でひっかき、肩からわき腹にかけてと膝下に、全治一か月の重傷を負わせた。

続いてクマは登山道へ走り出した!

次に襲われたのは登山客の女性だ。

周囲の観光客が石をなげるなどしてクマを攻撃するものの、クマは女性にのしかかり、離れる気配がない。

そこに同じく登山客のある男性がやってきて、女性を助けるべく持っていた杖でクマを攻撃した。

すると一転、クマは杖を持った男性をターゲットに変え、立ち上がると同時に前足を男性に振り下ろした。

この攻撃で男性は一瞬のうちに右目を失明、上の歯も同時になくなった。

あまりの激痛にうずくまったところ、今度は左腕にかみつき腕を引きちぎろうとするクマ。

クマに立ち向かう勇者たち

そこに山小屋「銀嶺荘」のオーナーが現れ、パンパンと手をたたきクマの注意を引き付ける。

すると赤く血走った眼で、オーナーに向かい猛ダッシュする熊。

顔面にそのするどい爪を振り下ろし、倒れこんだオーナーにのしかかる。

攻撃を続けるクマに今度はオーナーの長男が駆けつけた。

必死に引き離そうとクマの腹をけり続けると、今度はターゲットを長男に変えて襲いかかろうとした。

と、今度は現地のパトロール員が軽トラックでクマに接近。

クラクションを鳴らしクマを威嚇すると、今度はトラックをターゲットに格闘する熊。

しかし、さすがにトラック相手には勝てないと途中で悟ったのか、今度は逃げ惑う観光客を追い回し始める。

そしてとうとうバスターミナルの建物の中まで飛び込んできた。

逃げ惑う観光客に出口を案内するバスの女性運転手。

その結果、逃げおくれた彼女をクマは引きずり倒した。

クマを女性から引き離そうとした従業員は、モップや足でクマを攻撃するも、お返しに腕をかまれ足もひっかかれた。

椅子を手に持ち助けようとした従業員もすぐさま返り討ち。

そんな中、ある従業員が消火器を噴射したところ、びっくりしたクマは売店の中に逃げ込んだ。

ちょうど売店はシャッターが下りるようになっていたから、そのシャッターを下ろしクマを閉じ込めることに成功。

従業員たちの勇気ある行動によってクマはなんとか捕獲できた。

怪我人10名を出したクマの凶暴性

この事件で結局、重傷者3名、軽傷者7名という被害を生み出しました。

周りに何十,何百人という人間がいても、誰一人クマの暴走を止められないことから、熊の凶暴さ・恐ろしさがわかります。

とはいえ、なぜこんなにこの熊は凶暴だったのか?

一部の専門家の予想だと、

  • 山で人間と接触
  • おどろいた勢いで街まで駆け下りる
  • 車の流れる道路でさらにパニックに
  • 興奮したクマは観光地で暴走

という流れなんじゃないかとのこと。

ちなみにこの熊は21歳という高齢のクマだったそうです。

クマの凶暴さにゾッとする話

クマは凶暴だ

最後の話は2016年。

あまりのクマの凶暴さにゾッとしてしまった話です。

人喰いグマあらわる

2016年5月21日、秋田県内でタケノコ採りに行った男性が絶命した状態で見つかった。

クマに食べられた跡があったという。

さらにこの後、5月22日、5月30日、6月10日と相次いで、クマに体の一部を食べられた状態の行方不明者が見つかった。

ほかにも同じクマにやられたと思われる負傷者が同地域で続出。

その後、捕らえられたクマの胃からは人体の一部が発見されたという。

さらに驚くべきことに、「人喰いグマ」はこのとき捕らえられたクマ以外にも複数いるという説が専門家の中であがっている。。

おわりに

以上、熊の凶暴さがわかる3つの話でした。

これらの話を聞くと山に行くのがとても怖くなります。

ただ、今回話したクマの例は珍しいもので、実際にはほとんどのクマは人間に積極的に危害を加えることはないらしいです。

人間の気配を感じたら逃げるクマがほとんどだとのこと。

この辺の話は、また別の記事で話したいと思います。

ちなみに今回書いたエピソードは全部↓の本に書いてあります。

この本にはそのほかにもクマの被害にあった実体験エピソードが多数あり、後半はクマに会った時の対処法なども書いてあります。

キャンプやアウトドア系の趣味を持ってる人は、クマと会うリスクが少なからずあると思うので、なかなか参考になると思いますよ♪

ちなみにこの本は、アマゾンのkindle unlimitedに加入してれば無料で読めます。

kindle unlimitedに登録してある本ってめっちゃ内容の薄っぺらい「ハズレ本」が多いですけど、この本は内容が濃い「アタリ本」でしたね^^

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