高速バスというと安い料金が魅力的ですが、人生で一度も乗ったことがないという人も多いのではないでしょうか。
はじめてだと予約のやり方や乗るまでの流れなどよくわからなくて不安ですよね。
そこで今回は高速バスの予約の方法から乗るまでの流れ、快適に乗るためのちょっとしたコツも紹介します。
高速バスの予約のやり方
まずは高速バスの予約をしましょう。
高速バスの予約をするには5つの方法があります。
ネットで予約する
これが一番楽で確実なのでおすすめですね。
家からパソコンでも予約できるし、スマホから予約することも可能です。
やり方は簡単で、乗車場所・降車場所を選択すると予約可能な日付と時間帯がカレンダー形式で表示されるので、その中から乗りたいバスを選択するだけです。
その後かんたんな個人情報を入力する画面になるので、入力して支払方法を選択します。
クレジットカードがあればクレジット払いが楽ですね。
支払方法の選択が終ったら予約完了です。
カンタンにできるんだね
登録したメールアドレスに予約内容が記載されたメールが送られてくるので、それが乗車券になります。
携帯の場合は乗車時に係の人に送られてきたメール画面を見せます。パソコンの場合はプリントアウトして持って行くことになります。
予約におすすめのサイトは【日本最大級の旅行サイト】楽天トラベル ですね。宿泊ホテルなどの予約で有名サイトですが、高速バスの予約もできます。
楽天会員にすでに登録していれば、新たに個人情報を登録する必要がないので楽です。またクーポンが発行されることもよくあるので、お得に高速バスを予約することができます。
楽天トラベルだとたまに割引クーポンも出てるからお得だね
窓口で予約する
窓口で乗車日時・行き先などの必要事項を伝えて乗車券を購入します。場所によっては混んでいて並ぶ場合もあります。
ネット環境がない場合はこれもありだね
券売機で予約する
券売機の画面の指示にしたがって乗車券を発行します。とくにむずかしい操作はありませんが、わからないことがあれば近くにいる係の人に質問しましょう。
電話で予約する
乗車したいバス会社に直接電話します。乗車券は窓口か券売機、あるいはコンビニで発行することになります。バス会社によってはバスで支払いが可能な場合もあるようです。
コンビニで予約する
コンビニ内に自動発券機があるので(入り口付近か店内の角にあることが多いです)、画面の指示に従い発券します。
発券したらレジで店員さんにそれを渡し、料金と引き換えに乗車券を受け取りましょう。
高速バス予約後から乗車までの流れ
予約が完了したら発着場の場所の確認をしておきましょう。
当日は迷ったり、電車が遅れたりすることなどがあるので、余裕をもって待合所に着くようにしましょう。
グーグルマップとかでしっかり場所を調べておいた方がいいね
待合所に着いたら、モニターに出発便ごとに乗り場が表示されているのでしっかり確認しておきましょう。また、トイレや飲み物の購入などは済ませておきましょう。
だいたい出発の10~15分前ぐらいになったら乗り場へ移動しましょう。アナウンスがある場合もあります。
乗れる準備ができたら係の人(大抵そのバスの運転手さん)が乗車券を拝見しますので、乗車券を見せましょう。大きな荷物がある場合は係の人がバスの下のトランクに載せてくれます。
バスに乗ったら、乗車券に書いてある番号の席に座ります。席の上に荷物を置く網棚もあります。
とくに難しいことはなにもないね
高速バス乗車中にできること
席に座ったらシートベルトを装着しましょう。しばらくすると出発します。
乗車中は基本的に飲食は自由です。スマホをいじったり、読書をしたり、音楽を聴いたり、眠ったりしながら過ごします。バスによってはwifiやコンセントなどがついていて、スマホが使いやすい環境になっています。
ただし夜行バスの場合は、消灯時間を過ぎるとスマホなどは明かりが迷惑となるので、原則禁止となります。消灯時間はだいたい10時か11時頃に設定されていますね。
消灯時間が来たら基本的に寝る以外になにもできないね
終点以外の駅で降りるときは、座席の近くにある「おりますボタン」を押します。バスによっては押さなくていい場合もあります。
降車時には乗車券を見せる場合と見せなくてもいい場合があり、これもバス会社によって違うようです。
快適に高速バスに乗るためのちょっとしたコツ
高速バスは同じ体勢で長時間乗っているため、体が痛くなってくることが多いです。
僕の経験上、高速バスに乗るうえで一番重要だと思うことは、きつい服装を着て乗らないことですね。
僕がはじめて高速バスに乗ったとき、割と細めのジーンズをはいて乗ったのですがこれが大失敗で、どんどん足を中心に体中が痛くなって泣きそうになりました(笑)。細めの服装だと血流が悪くなって、エコノミー症候群みたい感じになっちゃうんでしょうね。
2回目のバスではゆったり目の服装で乗ったのですが、前回よりはるかに楽でした。他にもいろいろな対策があるのですが、なるべく余裕のある服装をする、これが一番効果が大きかったです。
僕の場合、細めの服装しか持ってなかったので、高速バス用に新たに安いゆとりのあるズボンを買いました。
高速バスを利用するうえで最低限守りたいマナー
高速バスには他にも乗客がたくさんいます。お互い気持ちよく乗れるよう、以下のポイントに気を付けましょう。
- シートを倒すときは一声かける
- 音楽を聴くときは音漏れに注意する
- においのきついものは食べない(以前、ほかの乗客が車内でコンポタージュを食べ始めて、吐きそうになった経験があります。)
- 夜行バスの場合、消灯時間を過ぎたらスマホなど明かりの出るものの使用は控える
- 複数で乗る場合、大声で騒がない
バスの中でコンポタージュ食べたやつは許せないな
さいごに
以上、予約の方法から乗車時の流れまで紹介しました。
以下の記事では高速バスをより快適に乗るためのアイテムを紹介しているので、よかったら参考にしてみてください。