友達がいないと聞くとどんなイメージを持つでしょうか?
「寂しい奴」
「人間的に問題がありそう」
「つまんなそう」
なんとなく悪いイメージばかりが浮かんでくるのではないかと思います。
なにを隠そう
僕には友達が一人もいません。
そりゃそうだろうなぁ
でも人生つまんないか?と聞かれたらそうでもないんですよね。
むしろ他の同年代の人間よりも人生を謳歌(おうか)してるんじゃないかって気すらします。
つまり友達がいない奴にはいない奴なりのメリットがあるのです。
そこで今回は友達がいない人のメリットを考えてみました。
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友達がいない人のメリット
友達がいない人のメリットは以下の通りです。
自由に使える時間がいっぱいある
友達がいない人は友達と遊びに行かない(っていうか行けない)ので、友達がいる人に比べて自由に使える時間がたくさんあります。
とくに最近はLINEなどSNSが当たり前の時代。
返信などに費やす時間もかなり増えているでしょう。
ボクも昔このブログ用にTwitterをやっていましたが、
- いいね返し
- コメントの返信
にかなり時間を喰われ、一日中SNSをやっているなんて日も多々ありました。
これは冷静に考えたらかなり時間の無駄ですよね?
(なおTwitterでも周囲に馴染めずアカウントを消した模様)
つまりみんなが無駄な時間を費やしている間に、
ボクら友人ゼロのぼっちは有意義な時間を過ごせるわけです。
金がたまりやすい
友達がいる人は飲み会や付き合いなどでけっこうお金を使うらしいです。
友達ゼロのぼくにとっては完全に未知の世界ですね。
その点、友達がいない人は
自分のためだけにお金を使う
ことができます。
それゆえ当然お金の溜まりやすさでは、友達がいない人に軍配が上がるでしょう。
その割には全然貯金ないなぁ
時間を自分の成長に使える
みんなが友達との触れ合いに時間を費やしている中、
ぼっちたちは自分の成長に時間を費やせます。
たとえば
- 資格の勉強をする
- 新たなスキルを身に着ける
- 体を鍛える
- 精神を磨く
- 本をたくさん読む
といったようなことに多くの時間を割くことができます。
実際ボクは大学時代ぼっちでしたが、その分本を読みまくっていろんな知識を得ました。
その知識は数年たった今、めちゃくちゃ役に立っています。
成長してるのに現在ニートをやってるのか……
妄想が上手くなる
これは友達いない奴あるあるだと思いますが、
妄想が上手くなります。
これは友達がいない学生時代、暇をつぶすために必然的に身についたスキルと言えるでしょう。
妄想に夢中になるあまり、授業中も先生の話など聞かずにずっと妄想をしてたぐらいです。
「妄想スキルなんて何の役に立つんだよ?」
って思うかもしれませんが、このブログの半分ぐらいは妄想による産物です。
新しいことにチャレンジしたくなる
友達がいないとやっぱり暇な時間が多くなります。
すると
「暇だしなんか始めてみようかな?」
と新たなものにチャレンジする機会が多くなります。
たとえばボクの場合、
- バイク
- 絵
- 一人旅
- 筋トレ
- 瞑想
- 音楽
- ブログ
など多くの新しいものにチャレンジしてきました。
暇な時間があったからこそこれらの趣味と出会えたと言ってもいいでしょう。
自分と向き合う時間が多い
さきほどのメリットとも通じるものがありますが、友達がいない人間ほど自分自身と向き合う時間が多くなります。
「自分が一番やりたいことは何か」
「どんな人生を送りたいか」
「幸せになるために何をすればいいか」
そんなことを子供のころからよく考えていました。
その結果、30歳過ぎて年収100万以下でも幸せを感じていられる強靭なハートを手に入れました。
ここまで楽観的なボッチはなかなかいないぜ
一人で何でもできる
友達がいない期間が長い人ほど一人行動に抵抗がありません。
たとえばボクの場合だと、
- 一人動物園
- 一人海水浴
- 一人ケーキバイキング
- 一人キャンプ
といったように、
「それ一人でやるんですか?」
と思われるようなこともガンガンやってます。
友達がいない社会人の割合は決して低くない
学生時代は「友達がいない人」というのは星7つぐらいありそうなレアキャラですが、社会人になるといつの間にか星4つのノーマルキャラになってます。
一人で行動する人が増えるんですよね。
中には
- 中学高校時代の友人といまだによくつるんでる
- 職場の仲間と休日も遊びに行く
という人もいます。
でも
- 社会人になってから友達がいなくなった
- 職場に話し相手はいるけど休日遊びに行くほどの仲ではない
という人は意外と珍しくありません。
“友達がいない社会人”はけっこう存在するんですよね。
うわっ、アイツ友達いないのかよ!
とか言ってくる奴も社会人になったらほぼいなくなります。
むしろ一人で何もできない人の方がかっこ悪いといった風潮さえ出てきますね。
意外と一人で楽しめることは多い
一人で楽しめることって案外たくさんあります。
たとえば以下のような趣味は全部一人でやることが可能。
- 読書
- ジム通い
- 音楽鑑賞
- お絵描き
- 漫画
- ゲーム
- 散歩
- バイク
- 一人旅
- 料理
むしろ2人以上いなければできないような趣味の方が少ないのではないでしょうか?
なんならネットで相手を探すことだってできるし。
友達がいない人のデメリット
とはいえ、やはり友達がいない人はデメリットもあります。
孤独・寂しい
なんだかんだやっぱり孤独を感じることが多く、ときどき無性に寂しくなります。
ボク自身、一人でいることは結構好きですが、それでも何かのきっかけで突然寂しさがこみあげてくることがあります。
しかし友達がいないので寂しさを埋めてくれる人はいません。
音楽を聴いたり、漫画を読んだりしてなんとか紛らわそうとするのですが、なかなかこの寂しさは一人では消えてくれないんですよね(´;ω;`)
愚痴を言う相手がいない
職場でイヤなことがあったとき、愚痴を言う相手がいません。
愚痴を言える相手がいるというのは意外と大きく、自分の中にためているとどんどんストレスが溜まっていきます。
経験上、一人でも愚痴を言える相手がいるといないのではストレス度が全然違います。
関連記事 愚痴と悪口の違い3つ!陰口との違いや言っても許される境界線も解説
楽しみを共有できない
楽しいことや嬉しいことがあった。
そんなときは誰かに言いたくなることもあるでしょう。
しかし、友人がいない人にはそれを共有できる人が存在しません。
学生時代は地獄
社会人になったら友達がいなくてもそれほど大した問題はないです。
ですが「学生時代」に友達がいないとぶっちゃけ地獄です(経験済み)
なお、学生時代といっても大学ならまだ耐えられます。
地獄なのは小中高ですね。
具体的にどう地獄かというと
- 周囲から浮く
- 馬鹿にされることが多い
- グループ決めが辛い
- 休み時間にすることがない
- 学園祭や修学旅行が過酷
- DQNにいじ(め)られる
どれも当時の僕にはとても辛い体験でした。
詳しく語りたいところですが、気分が暗くなるのでやめときます^^
友達ゼロなんて社会人になれば珍しい話じゃない
以上、友達がいない人のメリットデメリットを紹介しました。
「友達がいない」
というと一見デメリットしかないように思えます。
しかし頑張って無理やり絞り出してみたところ、メリットもそこそこ存在しました。
そして友達がいない社会人なんて腐るほどいます。
学生時代とは違い、友達がいないからと言って困ることもほぼありません。
友達がいない人生でもなんだかんだで結構楽しめますよ(´;ω;`)