コロナに関する話をするのはデメリットが多いので、これまではあまり触れないようにしてきました。
…が、もういいかげん限界なので、世間がコロナに抱いている印象がいかに狂ってるかという話をしていきます。
死亡率は激減している
自粛の大義名分は
「命を守るため」
「医療崩壊を守るため」
の2つだと認識しています。
しかし命に関しては現在死亡者は大幅に下がっており、たとえば昨日7月29日の東京における死亡者は1人という数値。
同日の感染者数は3865人と発表されていますが、死亡者数で言えばピーク(今年1月)のときに1日で亡くなった38人の2.6%になっています。
そして陽性者数に対する死亡者数の割合は0.025%。
これはインフルエンザの致死率の約1/4の数字。
さらにインフルエンザよりも無症状者が多いことや、世間体を恐れて検査をしていない隠れ感染者の数を考えれば、これよりもはるかに死亡率は下がります。
「それでも死者がいることには違いないでしょ」
と言う人もいるかもしれませんが、日本では毎年100万人以上の人間がコロナ以外で亡くなっています。
1日にすると毎日3000人前後が亡くなっているのです。
これらの数字を考慮すれば、経済を止めてまで防がなければいけないような病気ではないと考えるのが自然でしょう。
実際死亡率が4倍以上のインフルエンザではここまで過剰な対応をしていません。
日本よりも遥かに感染者の多い国々はすでに規制解除している
また海外の多くの国では規制を解除し、かつての日常に戻しています。
たとえばイギリスでは1日の感染者数が53,969人にまで増えていますが、死亡率は以前の10分の1以下のペースになっており、マスクも規制もすべて解除されています。
あるいは先日、大谷翔平で盛り上がったアメリカのホームランダービーを見た人はわかると思いますが、観客は密集しているにもかかわらず、マスクを付けている人はほとんどゼロでした。
ちなみにホームランダービーが行われた前日のアメリカの感染者数は35,013人、死者数242人です。
日本よりもはるかに感染者数が多い国がどんどん規制解除しているにもかかわらず、いまだに「もっと自粛しろ」と騒いでる日本は、はっきり言って頭がイカれてるしか思えません。
医療崩壊を防ぐための自粛?
「このままでは医療崩壊してしまう!」
だの
「医療が逼迫している!」
だの騒いていますが、2021年7月30日現在、東京都の重傷者数は95人となっています。
これはピーク時(今年1月)160人の半分ぐらいの数字ですね。
実際、都のホームページを見ても88人/392床と、逼迫とはとても言えない数字です。
「このままのペースで急増すれば…」
と言いたいのかもしれませんが、仮にそれで医療崩壊してしまったとすれば、それは入院させ過ぎが原因ではないでしょうか。
異常なほど高い日本の入院率
日本の入院率が異常に高いのは以下のデータを見れば一目瞭然です。
実にアメリカの127倍も入院させているのがわかります。
さらに注目してほしいのが死亡率。
これだけ入院率が高いにもかかわらず死亡率はアメリカとほぼ違いがありません。
要するに本来入院させる必要のない人間を入院させてるということは明らかです。
それでいて医療が逼迫してるだの医療崩壊するだの言っても意味がわかりませんよね。
感染者数が圧倒的に少ない日本がなぜ医療崩壊するのか?
欧米諸国と比べても圧倒的に感染者数が少ないにもかかわらず、なぜ連日「医療逼迫」「医療崩壊」だと言われているのか。
コレに対しては
「コロナを新型インフルエンザ等感染症に設定しているからだ」
という声が多くの医療関係者や専門家から上がっています。
※今年2月に”2類相当”から”新型インフルエンザ等感染症”に変更されました(季節性インフルエンザとは別物であり、2類よりもさらに厳しい措置)
要するに過剰な対応を義務化しているから民間の病院が協力できず、使える病床が少なくなるというワケですね。
8月現在、東京にある約650の病院のうち、コロナを受け入れているのは約10%。
現在の”新型インフルエンザ等感染症”のままだとコロナ患者を受け入れる負担が多く 、ほとんどの民間病院が協力を拒んでしまう状態なのです。
都にある病院は約650,病床約10万床、ICU/HCU は2,500。その内コロナを受入れているのは75(11%)病院で確保ベッド6千(6%)、コロナ重症者は39(6%)病院で確保ICU390(15%)ベッド。この様に元々受皿が小さく集中しているのですぐにひっ迫する。メディアは過去1年間,バカみたいにこうした一部のコロナ病院に
— 大木隆生 Takao Ohki, MD (@Ohki_TakaoMD) August 15, 2021
以前から”5類”に落とせという声は、専門家や医師からも多く出ていましたが、一向に変える気配はありません。
ひたすら国民に自粛を求めるだけの医師会と政府たちは、5類に落とさない理由を納得いくように説明してほしいもんです。
後遺症など
「死亡率が低くなってもコロナには後遺症がある」
という人も多いです。
具体的にどういった後遺症があるかというと、以下のモノが代表的です。
- 倦怠感
- 睡眠障害
- 咳
- 嗅覚障害
- 脱毛
- 頭痛
しかしこれらの症状のほとんどは通常の風邪やインフルエンザでも多く報告されています。
またこれらの症状とコロナとの因果関係は現状ハッキリしていません。
たとえば「倦怠感」や「睡眠障害」といった症状はうつの典型的な症状でもあります。
コロナに感染したことによる自責感や、行動を制限されたストレスにより、うつ病の症状が出ているだけかもしれません。
またマスコミやSNSでは”後遺症”の中でも、とくに酷い症状が出ている人を選んで「コロナ後遺症ってこんなに怖いんですよ」という発信をやりがち。
それを言い出したら、インフルエンザには”脳症”という恐ろしい症状があったりするのですが、巷では”コロナだけが深刻な後遺症を持つ”という印象操作が盛んに行われています。
中等症や軽症でもつらい
「重症だけじゃなくて中等症や軽症でも辛いんだぞ」
という声もあります。
たしかに中等症の症状はとても辛いだろうし、軽症の中にも酷い症状の人はいるでしょう。
ただコロナほど報道されてないだけで、インフルエンザなどでも死ぬほど苦しい思いをしている人は探せばいくらでも出てきます。
もっといえばインフルエンザは年に1000万人程度が感染すると言われているので、コロナで苦しむ人よりも数でいえば多い計算になるでしょう。
それでも我々はこれまでインフルエンザに対してコロナほどの対応をしていません。
なぜならインフルエンザが起きるたびに自粛をしていては、感染者の数よりもはるかに多くの犠牲が出てしまうから。
インフルエンザよりも死亡率が下がった今、コロナに対してインフルエンザ以上の厳しい対処をするのは理屈が通らないんですよね。
「〇〇の前でも言えるのか」「リスクが0でない以上…」
これはハッキリ言って非常にくだらない意見なのですが、いまだによく目にするので一応。
「コロナで亡くなった人の前で言えるのか!」
などと言ったセリフは、言い出したらキリがありません。
たとえば
「自粛のせいで職を失った飲食店従業者にも言えるのか」
「自粛のせいで命を絶った若者の前で言えるのか」
など無限に返しのパターンが存在するので、「〇〇の前で言えるのか」というのは不毛です。
もっと言えばマクロの問題を語る際にミクロの感情論を持ち出すこと自体が馬鹿げています。
似たようなくだらない発言に
「リスクが0でない以上…」
というのもありますが、その理屈で行けば一生車の運転もしちゃいけないし、コロナ以前から自粛してないと筋が通りません。
平気で「自粛しろ」と言える人間に対する嫌悪感
ぶっちゃけた話をすると、ボクは去年の3月当初から、「外出自粛しろ」と平気で他人に強要できる人間に対して心底嫌悪感を持っています。
『自粛=正義』
という考えの人が非常に多いですが、自粛をすればその一方でダメージを受ける人が大勢います。
たとえば「不要不急の外出」なんて言葉は以前当たり前のように使われていました。
ですが多くの人にとっては不要不急でも、その”不要不急”を職業にしている人は腐るほどいるワケです。
身近な例で言えば、親族にカラオケ屋で働いている人間がいるのですが、世間からは”不要不急の店”とされ、収入はずっと半分以下の状態。
つぶれてしまった同種のお店も少なくありません。
カラオケ屋に限らず、非常に多くのサービス業が似たような状況になっています。
言い換えれば
「彼らの店には行くな」=「彼らが失業しようが食うに困ろうが知ったこっちゃない」
ということになるのですから、
それを考えれば「不要不急の外出をやめろ」なんてそう簡単に言えません。
ところが”周りの人間を守るため”を大義名分にしてる人たちが、彼らを全く思いやることなく「外出自粛しろ」と軽々しく言ってるのをよく見ます。
そういった自粛によって苦しむ人を無視しておいて、「人命が…」「思いやりが…」といった綺麗事を抜かしているのを見ると、無性に腹が立ってくるワケです。
収束しないのは自粛しない人間がいるから?
「自粛をしっかりしない人間がいるからいつまでもコロナが収束しないんだ」
こんな暴論を平気で言う人がよくいます。
こういう人は世界のコロナ状況を見たことがないんですかね?
感染者を0に抑えてる先進国なんてほとんどありません。
軽々しく「ロックダウンしろ」という人も大勢いますが、ロックダウンで感染拡大を抑え込めた先進国もほぼ存在しません。
それどころかロックダウンしてない隣国と感染者数が変わらないということもザラ。
実際ドイツの最新の研究ではロックダウンに効果はないとの報告もされています。
締め付ければ感染が収束するというのは、現実のデータがまったく見えてない楽観論です。
自粛はタダじゃない
自粛はタダでできると思ってる人が多いですが、実際には国民一人一人がその対価を払うことになる可能性があります。
たとえば
- 飲食店に払われる協力金。どこから出るでしょうか?
- 自粛による経済損失。誰がどうやって穴埋めするのでしょうか?
それは結局、税金の上昇など、自分たちの負担により穴埋めされる可能性があるのです。
GoToの誤解
”GoToキャンペーン”が話題になったときも、
「一部の人間しか得しない!不公平だ!」
という声が多く上がりました。
が、このキャンペーンの狙いは”金持ちにたくさん金を出させて経済を良くする”というもの。
景気が良くなれば
- リストラされたり廃業する確率が減る
- 給料が上がる
- 若い人たちの就職率が上がる
といったように巡り巡って自分たちに利益があるワケです。
もちろん旅行業界や飲食業界、それに関わる業種など直接的に救われる人たちも数多くいます。
こうして救われる人が大勢いるにも関わらず、普段”命の大切さ”や”思いやり”を訴えてる連中が
「不公平だ」「一部の人しか得しないじゃないか」
と文句を言っているのは違和感しかありません。
結局のところ彼らが日頃口にしている綺麗事は建前で、自分に関係ない業界にいる人が苦しんでいようがどうでもいいのでしょう。
そして”自分以外の人間だけが得をする”ことが非常に気に入らないのがよく分かります。
「Gotoの財源は我々の血税から出てるんだぞ!」
と声高に叫ぶ人もいますが、旅行業界や飲食業界がつぶれたらそこから取っていた税収はなくなり、我々のちっぽけな血税の何億倍ものマイナスになります。
(あるいは”そもそも税金は財源ではない”との論説もありますが、それならなおさら政府が何に金を使おうが問題ありません)
それにそもそもGoToと感染者数の因果関係は否定されているんで、GoToはメリットだらけの好政策なんですよね。
人流と感染者数の増大は関係ない
「感染者の数を抑えるため」
っていうのが移動を制限する理由だと思います。
ですが移動と感染者の数の相関関係って微妙なんですよ。
たとえば下のグラフだと
感染症学では移動が感染拡大の要因になっていますが、現実のデータをみるとコロナに関しては季節要因の方が寄与度が大きく、移動による影響は小さいように思います。 https://t.co/IHYmhX9fnb pic.twitter.com/wkaoUtJtBc
— 外骨 (@mediclubman) February 25, 2021
移動と感染者の数は全く関係ないように見えます。
またGoToをあたかも感染拡大の原因のように言う人も多いですが、Gotoを始めた7月22日の2週間後ぐらいからは感染者数が減り、その後GoTo以前の感染者数に戻ってるんですよね。
そこから2ヶ月ぐらいは感染者数に動きもなく、12月前ぐらいからようやく感染者数が増え始めました。
「タイムラグがあって4ヶ月後に来たんだ」
という暴論を吐く人もいますが、さすがに4ヶ月のズレもタイムラグとするなら、もはや何でもタイムラグのせいにできてしまいます。
また去年の一番初めにやった緊急事態宣言も
「意味がなかった」
と発言している専門家は少なくありません。
効果があるかどうかも分からない対策のために理不尽な自粛をさせられてるっていうのが現状です。
「自粛=命が助かる」という短絡的考え
自粛すればより多くの命が助かると思うのは非常に短絡的です。
一番わかり易い指標が自殺率。
失業率が1%上がると自殺者が2000人増えるというのは経済界では有名な話です。
「命を救う」という大義名分で自粛を強要しているようですが、7月の死者数で言えばコロナよりも圧倒的に自殺者の数のほうが多くなるでしょう。
実際2021年の月ごとの自殺者数は前年のそれをすべての月で上回っています。
また10年連続で減少していた自殺者数が2020年には上昇しているのを見ても、明らかに自粛による影響が出ていることが伺えます。
また昨年は俳優さんが自ら命を断ってしまう悲しい事件が続きましたが、あれこそ過度な自粛が生んだ悲劇なのではないでしょうか?
生きてりゃ何でもいいって話でもない
また命を断つまで行かなくとも、
- 精神的な病にかかる
- 職を失う
- 収入が激減する
- 攻撃的になる
といった人間は大量に出てきます。
「生きていればなんとでもなる」
と軽々しく言う人がいますが、精神的な病はなかなか治らないし、一度職を失ってそこから再起するのもそう簡単には行きません。
収入の激減だって人によっては死活問題です。
攻撃的な人間が多くギスギスした社会は息が詰まるし、子供の教育にも悪影響です。
あるいは治安が悪くなることにより、暴漢に刺されて亡くなる人も増えるでしょう。
コロナ怖い、ワクチン怖い
「コロナよりもワクチンのほうが怖い」
これは理解出来ます。
とくにコロナじゃほとんど死なない若い人にとっては自然な考えかもしれません。
しかし以下のような人に対してはやや疑問を抱きます。
「コロナは怖いしワクチンも怖い」
こういった人に聞きたいのは
「じゃあどこがゴールなの?」
って話です。
去年は
「ワクチンができるまで我慢」
と言ってた人が、ワクチンができたら今度は
「ワクチンが怖い」
一生自粛するつもりなんですかね…
それともコロナが自然に収束すると思ってるんでしょうか?
死亡率がインフルエンザ以下になった今でも
「コロナ怖いしワクチンも怖い」
と言ってる人にはもはやゴールが存在しません。
オリンピックの是非
今話題になっているオリンピック。
メディアは手のひらを返したかのように連日批判してたハズのオリンピックばかり放送しています。
「こいつどの面下げてコメントしてんだ?」
としか感じないコメンテーターたち。
TVだけでなくネットにもそういった人はあふれています。
一方、いまだにオリンピックに文句を言う人間は一定数います。
「一般人には自粛させといてオリンピックをやるのはおかしい」
という理屈は分からなくもありません。
ですが、
「だからオリンピック中止しろ」
ではなく
「だから飲食店などの自粛もやめさせろ」
のほうがいいと思うんですよね。
「人の命よりオリンピックのほうが大事なのか!」
との意見もありますが、冒頭で言ったように東京ではほとんど死者が出ていません。
感染者が増えても死者はほとんど増えなくなっています。
もっと言えばオリンピックをやると感染者が増えるという因果関係もありません。
感染者が急激に増加していたのはオリンピックをやる前からであり、オリンピックをやったから増えたと考えるのは早計です。
またオリンピックをやることにより救われる人も大勢いるため、
オリンピックをやる=命が奪われる
というのは根拠の乏しい感情論でしかありません。
マスクの是非
マスクについても賛否両論あります。
マスクを義務化した地域とそうでない地域で差がない、あるいはマスクを義務化してから急激に増えた、というデータは多く出ています。
また、マスク自体がウイルス伝達ツールになってるのでは?という意見も少なくありません。
なので今のマスク絶対主義には疑問を持っているのが正直なところ。
また以下の記事でも書いたように、マスクには様々なデメリットがあります。
ただマスク反対派にはマスクをしているだけでバカにするという人間もおり、これは正直行き過ぎていますね。
マスクをする理由は人それぞれで、たとえば
- コロナ前から”伊達マスク”をしている
- ノーメイク隠し、肌荒れ隠し
- 面倒なトラブル回避
- 角を立てたくない
- もともと精神的な問題でマスクが外せない
など、マスクをしている人にも色んなパターンがあります。
そういった各々の事情を考慮せずに
マスクしてる=コロナ脳
などと罵るのは疑問ですね。
デモは完全に逆効果
マスク反対派、オリンピック反対派の中にはデモを行う過激派の人も存在します。
コロナ関係に限らずですが、こうしたデモには疑問しかありません。
たとえばマスク反対派の方がわざわざ「ノーマスクデモ」といった集会を大々的にやることがありますが、これは一体何を目的にしているのでしょう?
自分たちの考えに共感する人を増やしたいのならばこれは完全に逆効果。
マスク着用を当たり前としている人がデモを見たところで、却って反感を強めるだけなのは火を見るより明らかです。
あるいは先日もオリンピック反対派の人間がデモをしている映像がメディアでも取り上げられました。
結果は
「お前らが密じゃないか」
と嘲笑の的になっただけです。
過剰な自粛ムードに嫌気が差すのは分かりますが、このようなやり方はただ反感を買うだけでデメリットしかないように思いますね。
日本は自粛が甘いせいで失敗したという風潮
「日本は自粛が甘いからこんなに死者が多いんだ!これは人災だ!」
という人がなぜか大勢いますが、本当にそうでしょうか?
まず日本の人口は世界11位なので、死者の絶対数は多くなります。
次に大都市人口比率は世界6位なので、他者への感染は自然と起こりやすくなります。
そしてコロナで亡くなりやすいと言われる高齢化率はぶっちぎりNo.1。
で、7月31日現在の2020~2021年の総感染者数は92万6405人。
死者数は15,193人。
よく抑え込んでる方だと思いますけどね。
確率
以上、コロナに関するデータと自分の考えを述べました。
「素人が何言ってんだ」
と思うかもしれませんが、医者などの専門家で、ボクと同じような意見を発信している方は探せば腐るほど出てきます。
また「自粛に否定的な専門家はTVに呼ばれない」という証言もいくつか出ているので、現在毎日TVに出演している胡散臭い”専門家”の方々のいうことは鵜呑みにしないほうがいいでしょう。
最後に現在までの日本における死亡率をまとめておくと、
15,193人/1億2536万人=0.00012119495
1年と4ヶ月の間に人口の0.012%つまり約10000万人に1人がコロナで亡くなっている計算です。
そしてそのほとんどは持病持ちの高齢者。
言ってみれば10000人に1人の高齢者を守るために国民全員が犠牲を払っているのです。
おまけにこの計算には死亡率が下がる前のデータが入っているので、今後はこの割合よりもはるかに下がることになります。
ただでさえ高齢化社会が問題化されているのに、多くの若者を犠牲にしてごく少数の高齢者を守る…正気の沙汰とは思えません。
これらのデータを総合的に考えても、まだ厳しい自粛生活を送るべきだと思いますか?