最近ボクはよく嫉妬するようになった。
昔から他人のことを
「うらやましい」
と思うことはよくある。
しかし最近はうらやましいという感情に加え、「悔しい」「腹立たしい」という感情まで出てきた。
我ながらみっともない話である。
嫉妬する相手はズバリ自分よりもアクセス数の多いブロガー。
とくにそのブロガーの文章がヘタクソで内容もまったく面白くなかった場合、ボクの心は怒りと悔しさで埋め尽くされてしまう。
しかし一方で全く嫉妬しない相手もいる。
代表的な例でいえば今話題になってる大谷翔平選手なんかがそうだ。
彼が海外で活躍すれば、
「すげぇじゃん大谷」
と素直に思えるし、それどころかむしろ嬉しいぐらいだったりする。
そこで疑問に思ったのが、
嫉妬する相手と嫉妬しない相手の差って何なんだろう?
ということ。
嫉妬する相手の特徴
ボクが嫉妬する相手(自分よりアクセスの多いブロガー)の特徴を整理してみた。
- 自分と同じ世界で人気を集めている
- 内心自分より格下だと思ってる
- 本気で打ち込んだもので負けてる
自分と同じ世界で人気を集めている
”自分と同じ世界で”っていうのが多分大きいのだろう。
僕が嫉妬するのはほぼブロガーだけで、同じ成功してる人でもYoutuberやインスタグラマーに嫉妬することはほとんどない。
芸人やタレントに対しても、嫉妬どころか好感を持ってることのほうが多い。
大谷翔平もまったく別のジャンルで成功してる人だから、嫉妬の対象にならないのだと思う。
内心自分より格下だと思っている
感心してしまうほど良くできたサイトだったり、「見てて面白いな」と思うブログに対しては正直なところそれほど嫉妬しない。
モチロンうらやましいのはあるけど、怒りや悔しさでいっぱいになるということはまずない。
僕が悔しくてたまらないのは
- 文章が下手
- オリジナリティがない
- どこにでも書いてある内容
という3拍子揃ったブログが大量のアクセスを集めてるパターンだ。
こういう言い方をすると性格の悪さがバレてしまうが、心の底では自分より格下だと見下しているのだろう。
自分のブログより質が低いと思ってるブログが評価されるのが悔しくてたまらない。
「なんでこんなつまらんブログが評価されてオレのブログは人気が出ないんだ」
売れない芸術家のヤッカミのようなセリフが頭の中に浮かんでくる。
そういう意味で言えば、大谷選手はどっからどう見ても自分より圧倒的に上の存在なため、嫉妬心が一切わかないのだと思う。
本気で打ち込んだもので負けてる
これがもしも本気で打ち込んでないモノだったらボクはそこまで嫉妬する事はない。
たとえば
- オセロが強い
- けん玉がメチャクチャ上手い
- 体毛が自分の5倍ぐらいある
こんな人間がいたとしてもボクは全く嫉妬する事はないだろう。
昔プロを目指して数年間ボクシングジムに通ってた時期があったが、あとからジムに入会した人に追い抜かれてもさほど悔しさは感じなかった。
あまり情熱がなかったからだ。
しかしブログに関してはおそらく人生で一番真剣に取り組んできた。
このブログはあまり人気がないため更新頻度を落としてるが、本腰入れてやってる別のブログ(非公開)には1か月で100記事近く書いたりと、かなり力を入れてる。
ブログに関連する勉強もたくさんしてきた。
だからこそ他のブロガーにアクセス数で負けてしまうのが悔しい。
本気で打ち込めば打ち込むほど、そのジャンルでは他人に負けたくないという思いが出てくる。
今までそれほど嫉妬することなく生きてきた僕が、最近になって他人に嫉妬するようになったのは、それだけブログに対する情熱が強いということだろう。
結局嫉妬する相手と嫉妬しない相手の違いって何さ?
まとめると嫉妬してしまう相手の特徴はこんな感じ↓
で、大谷選手を始めとする嫉妬しない相手は
こんな感じ。
昔、売れないミュージシャンが人気バンドを馬鹿にしているのを見て、
「みっともない嫉妬だなぁ」
とよく思っていた。
でも最近は彼らの気持ちが少し分かる…