「ホーホーホッホー!!」
「ホーホーホッホー!!」
朝や夕方になるとよく耳にするリズム感抜群のこの鳴き声。
いったいこの「ほーほーほっほー」は誰の声なのか?
フクロウ?
オウム?
とんび?
たぶん鳥系の誰かだと思うけど、いったい誰なんだい?
気になったので調べてみました。
ホーホーホッホーって鳴く鳥の正体
結論から言うと「ホーホーホッホー」って鳴く鳥の正体は…
ハト らしいです。
正確に言うと”キジバト”っていうハトなんだって。
証拠映像はこちら↓
なんとなくフクロウっぽいイメージがあったけど、あれハトだったんだね。
でもこうして証拠を突き付けられても、顔と声があってない感がハンパない。
くまのプーさんを初めて見たときぐらい
「声あってなくない?」
っていう違和感が胸に込み上げてきます。
ちなみにフクロウの鳴き声はこれね↓
なぜ「ほーほーほっほー」と鳴くのか
なぜキジバトは「ほっほーほっほー」という心地よい歌をうたうのか?
理由は
- 求愛
- 縄張りの主張
- 威嚇
っていう3つがあるらしい。
ウィキペディア氏によると、こんな↓楽譜まで存在するんだね。
ハトの中にも音痴が存在して、「ホーホーホッホー」が下手なハトもいるらしいよ。
メジャーなハト
日本には全部で13種類のハトがいて、中でもよく見かけるのは2種類らしい。
そのひとりが「ほっほーバト」こと「キジバト」で、もうひとりは「カワラバト(ドバト)」っていうハトなんだって。
カワラバトってのは公園や駅とかによくいて、あまり警戒心のないハト。
首を前後にふって「クックルクックル」言ってるお馴染みの彼だね。
一方”ほっほーバト”ことキジバトは警戒心がそこそこあって森とかを好むらしい。
ハトって食べれるの?
ここで気になってくるのがハトを食べられるのかどうかだよね。
あんなに素敵な「ホーホーホッホー」が歌えるんだから、きっと味もおいしいハズ。
結論から言うとハトは食べられるみたいです。
実際に中国やフランスではハトは定番料理らしい。
ニワトリっぽい味でおいしいんだとか。
ただその辺の公園とかにいるハトは、病原菌を持ってたり、鳥獣保護法やらなんやらのアレで食べられないみたいね。
でも日本にもハト肉専門店みたいのがあるらしいから、どうしてもハトが食べたい人はそこに行けばいいんじゃないかな?
まとめ:ホーホーホッホーって鳴く鳥はハト
以上、ホーホーホッホーって鳴く鳥の正体はキジバトだという話でした。
セミの鳴き声や親父のイビキと違って不快感はまったくないんで、犯人が分かったからと言ってハトを嫌いになることはないですね。