vt400sは不人気だけど名車だぞ!2年間乗ったのでレビュー!

vt400s バイク

ホンダが誇る不人気バイクVT400sを購入してから2年が過ぎました。

というわけで今回はVT400sに2年間乗った結果、気づいたことやメリット・デメリットを紹介していきます。

VT400sは不人気アメリカンバイク

VT400sとは2010年~2014年という短い期間で生産を終えてしまったホンダの不人気車です。
兄弟としてVT750sもいますが同じく不人気車です(笑)

分類としてはアメリカンに別けられますね。

不人気ってことは良くなかったってこと?って思うかもしれませんが決してそうではありません。ではなぜ不人気だったのか?

その理由は

「ハーレーのスポーツスターにそっくりだから」

「ハーレーとの差別化がいまいちできてなかった」

「なんか地味」

「排気量が中途半端だから」

「アメリカン自体が人気ない」

「そもそも発売されていることを知らない」

など考えられる理由はいろいろありますが、どれが正しいのかは定かではないです。

ですが人気がない=悪いバイクというわけではありません。
たまたまVT400sは運がなかっただけだと思います。

VT400sに実際に乗ってみて感じた特徴

ここからはVT400sに実際に2年間乗ってみて感じた特徴をあげていきます。

VT400sの大きさ

vt400sの大きさ

アメリカンと言ったらやっぱり大きさは気になりますよね。

VT400sの大きさですが、実際に見るとかなり大きく迫力があります。
他のバイクと並べて駐輪しても一番大きいことが多いです。

バイクに乗らない人からも

「大きいバイクに乗ってるんだね~」

とか

「かっこいいバイクだね~」

とかけっこう言われます。

似たような形のバイクだとドラッグスター400やヤマハボルトなんかが比較になると思いますが、ドラッグスターとはほぼ同じぐらいの大きさか、ややドラッグスターがデカいかな?って感じ。ボルトはけっこうスリムなのでVTの方が若干デカく見えましたね。

あとはハーレーのスポーツスターなんかもよく比較されます。スポーツスターはハーレーショップで見ただけなので隣に並べてみたわけではないですが、VTの方が若干でかいかな?と感じました。

VT400sのスピード

VT400sはアメリカンということもあり、他の400ccと比べると正直遅いですね。カタログを見ても車重230㎏に対し馬力は31psと400ccにしては低め(例えば400ccネイキッドのCB400SFだと車重201㎏、馬力は56ps)

といっても公道を走っているほかの車と比べたらVTの方が加速は速いので、車の流れについていけないとかはまずありえないです。

VT400sの前はシグナスという125ccのスクーターに乗っていたのですが、60km/hぐらいまでの加速はほとんど変わらないかな?(シグナスも125ccの中では加速はやや遅いほう)

60km/h超えたあたりからはシグナスはすこしずつスピードの伸びが遅くなってきますが、VTは変わらずに加速していきます。100km過ぎぐらいまではそのまま楽に出ますね。

110km/hぐらいから伸びが遅くなってくる感じかな?
最高速はとりあえず140km/hぐらいまでは確認済み。。

このぐらいのスピードが出れば高速の右車線もまあ普通に走れますね。

400ccバイクの中じゃ遅い方だけどそのへんの車と比べたら速い

VT400sの燃費や燃料メーター

燃料タンクは最大10リットルとやや小さめですが燃費がいいので調子のいい時は一回の給油で300km近く走れたりします。

具体的な燃費をいうと

24km/Ⅼ~31km/Ⅼ

で、

30km/Ⅼ超えたのは信号のほとんどない田舎道を通った時の記録なんで、基本的には25km/Ⅼ前後かなって感じですね。

VT400sに燃料メーターはなく、残り1.5ℓを切ったらガソリンランプが点灯するっていうシステムです。ランプが点灯してからもたぶん40km程度は走れるはず(ガス欠になるのは怖いので点灯したらなるべく早めにガソリンスタンドで給油してますが)

ちなみにガソリンはレギュラーです。

VT400sのメーターで表示されるものは速度、時間、走行距離(2つまで測定可能)です。タコメーターはついていません。

ガソリン1ℓあたり約25kmほど走れる

VT400sのギアチェンジ

VT400sのギアチェンジのタイミングですが

だいたい

  • 1速→0~20km
  • 2速→10~50km
  • 3速→30~90km
  • 4速→40~120km
  • 5速→45~140km

って感じで使うとスムーズな感じです。

5速と4速はぶっちゃけあんまり変わらないような気がする。。

トルクはまあまああるのでエンストしにくいです。

現在ボクがVT400sにつけている装備

現在ボクがVTにつけている装備は以下の4つですね

  • スマホホルダー
  • USB充電ポート
  • ヒートマスター
  • サイドバッグ

スマホホルダーとUSB充電ポートはスマホナビを見るのに重宝しています。

ナビがあると安心感が違いますし、国道だけでなくいろいろな道を試せるようになるのでツーリング自体が何倍も楽しくなりましたね。

また、あとどのぐらいで目的地に到着するかというのもナビに表示されるので、ツーリング途中での計画変更もやりやすくなりました。

ヒートマスターは車体から電源をとる電熱ウェアのことですね。まるでこたつに入りながら運転してるような感覚でめちゃくちゃあったかいです。

冬はこれなしではもう無理!っていう感じの必須アイテムです。

VT400sのサイドバッグ

最後にサイドバッグ。デフォルトの状態だとVT400sは(というかほとんどのマニュアルバイクは)荷物を入れる場所がないんですよね。

サイドバッグがあれば買い物をしたときやちょっとした荷物を入れたいときにかなり便利です。雨具と非常用の防寒具は常にこの中に入っています。

サイドバッグの使用頻度は非常に高く、これもまさに必需品といった感じですね。

VT400sのメリット

ではここからはVT400sのメリットを挙げていきましょう。

  • 見た目がかっこいい
  • いい意味で癖がない
  • 安い
  • 足つきがいい
  • 燃費がいい
  • 珍しい
  • エンジン音がうるさすぎない

見た目がかっこいい

まあこれは好みの差もあると思いますが、見た目はかなりかっこいいと思っています。っていうかかっこいいと思ってなかったらまず買わないですからね。

あとVT400sは写真よりも実物の方がなんかかっこよく見えます。

いい意味でクセがない

VT400sはいい意味で癖がないです。

というのもアメリカンのバイクというと通常足を前に投げ出して乗る「フォワードコントロール」のバイクが多いですが、VT400sは垂直に足を下す「ミドルコントロール」です。

教習車のバイクなどほとんどのバイクも「ミドルコントロール」なので初心者でも違和感なく乗りやすいです。

また、VT400sは公式ページにも書いてありますが、アメリカンとネイキッドの中間をコンセプトとしているらしく、ある程度スポーティな乗り方にも対応しています。

またシート高も700㎜と他のアメリカンと比べるとやや高めで、ネイキッドに近い座り心地となっています。

VT400sは「アメリカンの迫力のある見た目」と、「ネイキッドのスポーティさ」を兼ね備えたバランスのいいバイクと言えると思います。

価格が安め

VT400sはこの排気量のバイクとしては比較的安い価格で購入できました。

中古で購入したのですが確か本体価格は40万ぐらいだったかと思います。割と最近の年式でしかもワンオーナー車でしたからほかの最近の400ccバイクと比べると安価でしたね。

それに400ccでインジェクションタイプのアメリカンって少なかったと思うんですよね。最近じゃ400ccアメリカン自体がほとんどなくて、2019年現在だと400cc以下の現行アメリカンは確かレブルしかなかったはず。。

足つきがいい

先ほども書きましたが車高は700㎜とアメリカンの中ではやや高めですが、ネイキッドなどの他のタイプのバイクと比べるとかなり低めです(例えば教習車のCB400SFは車高755㎜)

身長170cmのボクだと両足がべったりつきます。これなら身長の低い女性ライダーにも乗りやすいのではないでしょうか。

一方で車重は230㎏とやや重めですが、重心が低いためそれほど取り回しが難しいということもありません。

何度か立ちゴケして倒してしまったこともありますが、引き起こしはコツさえしっかり使えば楽勝でした。

燃費がけっこういい

先ほど述べたように燃費は平均25km/Lとそこそこいいほうです。

さすがに原付ほどの燃費ではありませんが、このクラスとしてはなかなかいいほうだと思います。

また例えに出しますが「CB400SF」だと平均でだいたい22km/Lだそうなのでそれよりもけっこういいですよね。

珍しい

VT400sは不人気車だけあって他の人が乗っているのを一度も見かけたことがありません(笑)兄弟車のVT750sも同様です。。

また知名度もかなり低いようで、バイク乗る人にVT400sって言っても

「ふ~ん(聞いたことないなぁ)。どこのメーカー?」

って感じの反応がほとんどですね。

他の人のバイクとかぶらないっていうのはボクはメリットじゃないかと思います。

エンジン音がうるさすぎない

ボクはエンジン音にはあまりこだわらないタイプ、というかむしろ近所迷惑などを考えてなるべく小さいほうがいいと思ってるタイプです。

VT400sのエンジンはあまり大きな音ではないので近所迷惑にもならず、個人的には気に入っています。

レンタルで大型のアメリカンにも乗ったことがあるのですが、けっこう大きい音がするんだなって印象でしたね。それと比べるとVT400sのエンジン音はかなりマイルドな感じです。

VT400sのデメリット

ではここからは逆にVT400sのデメリットを挙げていきましょう

  • 加速が遅い
  • 生産終了している

加速が遅い

加速が遅いというのはVT400sの最大のデメリットですね。

とはいえ一般道を普通に走る分にはまったく不自由ないと言ってもいいでしょう。むしろ一般的な車と比べたら速いぐらいです。

じゃあ高速で遅いのかと言えばそうでもないです。120kmぐらいまでは普通に出ますし、車重があるからか安定性もあります。

でもバイク特有の「ギュイーン!」という加速は持ってないのでスピードを求める人には少し物足りないかなという印象ですね。峠などをスピード出してガンガン走りたいという人にも向いてないかな?

逆に車の流れに合わせてのんびり走りたいという人にはちょうどいいですよ。

あるいは大型免許を持っている人なら兄弟車のVT750sならそこそこスピードも出るはずなので、そちらがおすすめです。

生産終了している

VT400sは2014年に生産を終了しています。

というわけで新車で購入はできないので中古で購入することになるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ネイキッドとアメリカンの特徴を兼ね備えた不人気車VT400s。

2年間乗ってきましたが非常に乗りやすく、そしてかっこいい名車だと思っています。

「スピードにこだわらない」「この見た目が気に入った」「中型免許で乗れるアメリカンを探している」という方にはとてもおすすめできるバイクですよ。

今持っているバイクを売ってからVT400sを買いたい人

VT400sを購入しようか考えている人で、今すでにバイクを所有している人は今持っているバイクを売ることも検討していると思います。

バイクを売るからにはなるべく高い値段で売りたいですよね。

高くバイクを売る際にもっとも重要なのは複数のバイク業者に査定してもらうことです。

というのも同じバイクでもバイク業者によって数万円あるいは数十万円も売値に差がつくことが普通にありえます。たとえばバイク王だと10万で売れたけどレッドバロンだと20万で売れた、ということもありうるのです。

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