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バイク事故で後悔!原因は意外とやりがちなアレでした

バイクから落ちるライダー バイクいろいろ

今から1年ちょっと前にバイクで事故を起こしました。

今では元気になってまたバイクに乗っていますが、あの時のことを思うとなんておろかなことをしたんだろうと反省しています。

僕と同じようにバイク事故で後悔する人が出ないように、僕の体験談とその原因について話していきます。

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バイク事故で後悔した話

結果から言うと今回の事故は信号の変わり目での急ブレーキが原因です。

では今回の事故が起こるまでの流れを順に説明していきます。

バイク事故当日はツーリングの帰りだった

事故当日、1泊2日のツーリングの帰り道でした。

泊まった場所は漫画喫茶。あまり眠れなかったのと朝の渋滞ラッシュの時間を避けたかったのもあり、早朝…というよりも深夜の2時ごろに出発しました。

道は深夜という事もあってかなり空いています。そのため周りの車はかなり速いスピードで流れていました。そして僕もその速い流れに乗って走っていました。

バイク事故発生!原因はパニックブレーキ

スピードに乗った状況の中、前方にある歩行者信号が点滅します。

止まるか、それとも行くか・・・微妙なタイミングです。前後の車間はかなり開いています。

「行こう!」

アクセルをひねって加速します。

・・・!?

思ったより点滅してから赤になるまでが早い!

車信号もすぐ黄色に!!

「やっぱ無理だ!止まんなきゃ!!」

ギュッ!!

「ぎゃあああああああああああ!!」

ズザザザザザザザザ!!

・・・

止まれませんでした。。

そして病院へ

救急車

急ブレーキでタイヤがロックしてしまったバイクは僕を下敷きにしたまま数十メートル前へスベり続けます。

幸いすぐ後ろに車は来ておらず、ひかれることはありませんでした。ちょっとしてから後ろを走ってたタクシーの運転手さんとそのタクシーに乗っていた乗客のお兄ちゃんが、車から降りて助けに来てくれました。

ふたりがかりでバイクを引き起こすと、さらに救急車を呼んだり警察を呼んだりまでしてくださりました。ホントにこのお二人には感謝でいっぱいです。

そしておそらく人生初である救急車に乗り病院へ。着ていたズボンはボロボロになり、膝と肘からは大量の血がふきだしていました。

ただ、プロテクターを付けていたのが幸いしたのか骨が折れるなどの怪我はありませんでした。皮膚はかなりエグイことになっていましたが。。

レントゲンを撮ったり消毒液のついたワタアメみたいなものでツンツンされたあとタクシーを呼び帰宅。バイクは1か月ぐらいあとに現場近くの駐車場所まで自分で取りに行きました。

バイク事故のあとは後悔の日々

それから1か月はバイクに乗るどころかまともに歩くのも困難でずっと後悔の日々でした。毎回シャワーを浴びるのも一苦労。

1年ちょっと経った今では元気にバイクに乗っていますが、500円玉ほどの大きさの赤黒い傷跡が今でも大きく残っています。

今回のバイク事故の原因

バイク事故

今回のバイク事故には以下の4つの原因があったと僕は考えています。

今回の事故の原因
  • 信号の変わり目での加速
  • スピードの出しすぎ
  • 睡眠不足
  • 深夜の走行

信号の変わり目での加速

まず一番大きな原因は信号の変わり目で加速してしまったことです。

この時に加速していなければ、たとえ信号が思ったより早く変わっていても落ちついてブレーキをかけることができたと思います。

スピードの出しすぎ

そもそもスピードが出すぎていたというのも今回の事故の原因の一つです。

最初からもっとゆっくりスピードで走っていれば急な信号の変化にも対応できていたでしょう。空いている幹線道路では周りの車も飛ばしているためついついスピードを上げがちですが、信号の変化に対応できる程度のスピードで走ることが大切だと学びました。

睡眠不足

前日に睡眠があまりとれていなかったというのも、とっさの判断を鈍らせた原因の一因ではないかと思います。

バイクに乗る前はやっぱり睡眠はしっかりとっておいた方がいいです。

深夜の走行

深夜はやっぱり全体的に飛ばす車が多いです。昼間はめったに見ないような荒い運転も多く見られます。おまけに暗いので視界もあまりよくありません。

安全のためには深夜に知らない道を走るのは極力避けたほうがいいのかもしれません。

バイク事故で後悔しないようにしよう

今回のバイク事故の例のように信号の変わり目で事故を起こしてしまう例は意外と多いようです。

今回の出来事はしっかり反省し、これからはより安全に気を付けた運転を心がけたいと思っています。みなさんもバイク事故を起こして後悔しないようにお互い気を付けましょう。