バイクに乗っていて運転中に眠気におそわれた経験はほとんどの人があるのではないでしょうか。
単調な道を走っていたり、車の後をのんびりついていくだけだとどうしても眠くなってしまうことがあります。
でも、それってすごい危ない状態ですよね。とくに、あくびが出だしたら危険信号です。
そこで今回はバイク走行中に眠くなった場合に僕が使っている12個の対処法を紹介します。
バイク運転中に眠気を感じた場合まずやりたいこと
走行中に眠気を感じたらまずバイクを停めることが大事です。とはいっても、道路上に停めるのは他の車の邪魔になるし、追突される危険もあります。
ではどこにバイクを停めたらいいでしょうか。
コンビニの駐車場に停める
一番停めやすいのがコンビニの駐車場です。とくに大き目の駐車場があるコンビニがベストですね。小さいところに停めてしまうとコンビニを利用したいほかの客の迷惑になる可能性もありますからね。
コンビニは全国どこにでもたくさんあるので、よっぽどの田舎でない限り探すのに困らないと思います。
ついでに食べものや飲み物も買うことができるので休憩におすすめの場所ですね。
広い駐車場だと周りを気にせずゆっくりできるね
公園の駐車場に停める
公園の駐車場もタダで停められるのでおすすめです。
また、公園にはほぼ必ずベンチがおいてあるのでベンチに横になることもできます。
路肩に停める
どうしてもコンビニが近くにない場合、最悪、路肩に停めるのも一つの手段です。眠いまま運転して事故を起こしてしまうよりよっぽどマシです。
その際は路肩の中でもなるべく邪魔になりにくい場所を選びましょう。
交通の妨げにならないようにしないとね
サービスエリア、パーキングエリアに寄る
高速道路の場合はサービスエリア、パーキングエリアに寄りましょう。
といってもそんなにしょっちゅうある訳ではないので、ちょっとでも眠気を感じたらすぐに立ち寄るようにしましょう。
バイクを停めたあとにやりたい眠気対策
バイクを停車させたら次の対処法を行いましょう。
バイクの上で寝る
眠気を取るにはいったん寝るのが一番効果的です。かといって寝れる場所ってお金を払わないとなかったりしますよね。
そこでおすすめなのがバイクの上で寝る「バイク寝」です。
やり方は簡単で、ハンドル側に足をのせてシート側を頭にします。その際、リュックサックやシートバッグを枕にすると気持ちよく寝られます。
始めはすこしだけ勇気がいるかもしれませんが、やってみたら案外かんたんで気持ちよく眠れますよ。
「バイク寝」は慣れたらめっちゃ使えるよ
ストレッチをする
眠気を取るにはストレッチをしてコリ固まった体をほぐしてやるのも有効です。
ついでに体の痛みや疲労を取る効果もあります。
歩く
バイクを降りてその辺を歩き回ることで体が目覚めます。
血流もよくなって疲労回復にも効果的ですね。
食べる
食事をして栄養補給するのもいいですね。
とくに熱いものや辛い物などを食べると刺激で目が覚めやすいです。
同時に水分補給もしっかりしておきましょう。
コーヒーが飲める人はコーヒーも眠気覚ましにいいらしいね。
俺は飲めないからわからないけど
バイク走行中にできる眠気対策
停める場所がどうしても見つからない、あるいは停める場所に行くまでなんとか眠気をこらえたいという場合は以下の「その場しのぎの眠気飛ばし技」を使いましょう。
信号待ちでストレッチ
信号待ちで背中をのばしたり、ふとももを伸ばしたりしてストレッチします。目をぐるぐるまわしたりするのも効果的です。
立って運転する
立って運転することで緊張感が出るので目を覚ます効果があります。
ただ、ニーグリップができないスクーターの場合は難しいかもしれません。
立ち乗りに慣れてない人はやめたほうがいいかも
歌う
大声で歌うというのも一時的に眠気を抑える効果があります。
ただ場所を選ばないと通行人などには丸聞こえなのでちょっと恥ずかしいかも。
しゃべる
ひとりごとを言いまくるというのも眠気覚ましに効果的です。
しゃべることによって脳が活性化するんですね。
ただし、これらの技はあくまで一時しのぎの気休めであって、強烈な睡魔にはどうしても勝てないので、停まれる場所を見つけたらすぐに停まるのがベストです。
コンビニやサービスエリアに着くまでの一時しのぎだね
前日にしっかり眠ることが眠気対策には一番有効
ここまで眠気対策を紹介してきましたが一番大事なことは前日に睡眠をしっかりとることです。
前日に睡眠さえとれていれば走行中眠くなるという事はあまりおこりません。
僕自身、前日に計画を立てるのに時間がかかって、結果ちょっとしか眠れないということがけっこうあり、そういった時はたいていツーリング中に眠くなってしまいます。
わかっててもつい夜更かししちゃうんだよね
おわりに
以上、バイク運転中に眠くなった場合の眠気対策を紹介しました。
眠くなったらすぐに適当な場所に停車し、休憩をとるようにしましょう。