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ドラゴンボール超がつまらない理由はこれだ[戦犯]

その他いろいろ

原作終了から20年。 

待ちに待ったドラゴンボールの続編

「ドラゴンボール超」

ですが、「つまらない」との批判が相次いでます。

ボク自身、つまらない…とまでは言いませんが、やはり原作と比べるといまいち盛り上がりに欠ける感は正直感じます。

ではなぜここまでつまらないと言われるのか?

ぼくなりに理由を考えてみました。

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ドラゴンボール超がつまらないといわれる理由

悟空がなかなか本気を出さない

個人的に一番もやもやするのがこれ。

毎回毎回ね、

悟空がなかなか本気出さないんですよ。

スーパーサイヤ人ブルーっていう進化形態があるにもかかわらず、もったいぶってなかなか変身しないんです。

ブルーになればおそらく一瞬で片付くだろう相手と、何週にもわたって戦っているのは、視聴者としてはもやもやしてしまいます。

これに対し作中では「ブルーは体力消耗が激しい」という言い訳をしていました。

スーパーサイヤ人状態で敵にボコボコ殴られてる方が体力消耗する気がするんですが…

悟空早く本気出してくれ

パワーバランスがひどい

ドラゴンボール超ってね、

パワーバランスがめちゃくちゃなんです。

たとえば例を挙げると

  • 亀仙人が謎に強すぎる
  • 17号がパワーアップしすぎ
  • フリーザ軍に苦戦するZ戦士たち
  • 光線銃でやられる悟空
  • 変身してもあまり強さが変わらない

などがありますね。

亀仙人が謎に強すぎる

亀仙人と言えばラディッツとの戦いですでに戦力外通告されたキャラ。

「戦闘力139」という数値で力の大会に出るとは無謀そのもの。

にもかかわらず他の宇宙の強敵たちと対等にやりあうという謎の強さを発揮します。

修行して伸びたのでしょうか?

ん?亀仙人って300歳超えてなかったっけ??

300歳超えてからそんな急激に成長するってのはさすがに無理あるんじゃないですかね?

17号がパワーアップしすぎ

セル編以降めっきり登場しなくなった17号ですが、

力の大会を前に突然の再登場。

「今更17号って…」

という視聴者の想いとは裏腹に

超サイヤ人ブルーの悟空と互角にやりあうという謎の超パワーアップを披露します。

おそらくこの謎のパワーアップをすんなり受け入れられない視聴者は多数いたことでしょう。

ボクもその一人です。

フリーザ軍に苦戦するZ戦士たち

本来のパワーバランスを考えれば、フリーザ軍など3秒もかからずに全滅させられそうなものですが、なぜか苦戦するZ戦士たち。

クリリンに至ってはフリーザ軍のザコにビビりまくるという始末。

さすがにこれは

これ作った奴絶対ドラゴンボール見てないだろ

と言われても仕方ありません。

光線銃でやられる悟空

「復活のフリーザ編」では光線銃を持ったザコキャラに悟空が一発でやられてしまいます。

星破壊するようなレベルの戦いをしてきた悟空が光線銃でやられるって…

変身してもあまり強さが変わらない

ノーマル状態と超サイヤ人の状態はかなりの力の差があるはずなのですが、作中では変身してもちょっと強くなる程度の変化しか見られません。

そして超サイヤ人2や超サイヤ人3は省略されて、超サイヤ人からいきなりブルーになることがほとんどとなりました。

3段階分の変身をしてるので一気にめちゃくちゃ強くなるはずなのですが、実際には「その程度なの?」って感じの変化しかしてません。

敵キャラに魅力がない

原作で出てきた敵キャラと比べ、超の敵キャラはテキトーに作った感がスゴイんですよね。

たとえば力の大会の前哨戦みたいので戦った相手なんか見た目完全にザコキャラです。

え?こいつ強いの?見た目ただのモブキャラじゃん?

って感じのデザインなんですよ。

これで強いって言われても全然しっくりこないんですよね。

ラスボス的存在の「ジレン」の見た目もあんまりかっこよく思えないし、他の敵も弱そうだし、とにかく敵キャラにあまり魅力がないように感じます。

悟空ブラックとかザマスに至ってはただの色違いだし…

ブルーがあんまりかっこよくない

これも個人的な好みの問題かもしれないけど、

今回のメイン変身形態(?)の超サイヤ人ブルーってのがね、

あんまりかっこよくないんですよね。

っていうかただ色変えただけだし。

これなら超サイヤ人3とかGTの超サイヤ人4とかの方が断然かっこいい。

ブルーってなんか正直あんまり強く見えないんですよね。。

途中まで映画とほぼ同じ内容だから

ドラゴンボール超の27話まではほぼ映画でやった内容をなぞってくだけです。

もちろん追加エピソードだったり、ストーリーの変更もある程度ありました。

でもやっぱり大まかな流れは映画で見ちゃったわけですから、結末が分かってるアニメを見るっていうのはどうしても盛り上がりに欠けてしまいます。

まあこれに関しては第6宇宙編以降は完全オリジナルなんで問題ないですけどね。

緊張感がない

ドラゴンボール超では破壊神ビルスっていう悟空よりも圧倒的に強いキャラが味方にいます。

そのせいで作品全体を通してイマイチ緊張感がありません。

今までは

「悟空たちが負けたら世界が終わる」

みたいな危機感がありました。

でもビルスが登場したことによって

「いざとなったらビルス様が戦えばいいじゃん?」

とか

「でもビルスの方が強いんでしょ?」

みたいな雰囲気がどうしてもでちゃうんです。

復活のフリーザ編に至ってはメイン敵キャラのフリーザがビルスにビビってるという始末。

そんでもって悟空とフリーザが戦ってる横でビルスたちはパフェとか食べてるんですよ。

これじゃ緊張感0ですよね。。

他にも割とシリアスな状況でギャグを入れる場面もけっこう目立ちました。

フュージョン・ポタラの存在

これは原作批判にもなっちゃうんですけど…

フュージョン・ポタラっていういわゆる「合体」が個人的にあまり好きじゃないんですよね。

だって、これありにしちゃったらさ、、

強い敵キャラとか出てきても

だったらフュージョンすればいいじゃん

みたいに思っちゃうんですよ。

どんなに苦戦してても

フュージョンすれば勝てるじゃん?

って発想が出てきてしまいます。

さっき話したビルス様の件もそうですが、やはり緊張感というものがなくなってしまいます。

エンディングテーマが微妙

僕ら世代からするとドラゴンボールと言ったら「影山ヒロノブ」さんです。

今回のドラゴンボール超では様々なアーティストの曲がエンディングテーマに起用されていますが…

ぶっちゃけ微妙な曲が多い

ようにボクは感じました。

別に影山ヒロノブにしろとは言いませんが、GTのときみたいにもうちょい豪華にできなかったのかな?とは思いました。

・・・あくまで個人的な感想ね。。

あ、でも氷川きよしのオープニングは割と好きです。

おわりに

以上、ドラゴンボール超がつまらないと言われる理由を僕なりに考えてみました。

で、ここまで批判的なことばかり書いてきましたが、ボク自身は正直「つまらない」とまでは思ってません。

ぶっちゃけ原作との矛盾点などはかなりありますが、

まあそんな細かいことにこだわるのもナンセンスかな?と。細かいどころじゃないのもあるけど

力の大会に亀仙人が出てくると聞いたときも、最初は

ん?

と思いましたけど、それでも昔のキャラが活躍するというのはそれはそれでよかったです。

そしてなにより大好きなドラゴンボールの続きが見れる。

それだけでもボクはけっこう楽しめました^^

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