記事内に広告が含まれている場合があります

半ヘルをなぜおすすめしないのか?デメリットをまとめてみた

バイクいろいろ

バイクに乗るときはヘルメットが必要ですが、僕は半ヘル(ハーフヘルメット)をおすすめしません。そして僕だけでなく、半ヘルをかぶることに否定的なライダーは少なくないです。

ではなぜ半ヘルをおすすめしないのか。これから半ヘルのデメリットを解説していきます。

スポンサーリンク

半ヘルとは

半ヘルとは上の写真のようなヘルメットのことです。ほかに「ハーフヘルメット」とか「半キャップ」とか「ハーフキャップ」なんて呼ばれ方もします。

新聞配達のおっちゃんや原付乗りの兄ちゃんがよくかぶってるイメージがありますね。

半ヘルのメリット

半ヘルはデメリットだらけなのでおすすめしませんが、あえて挙げるなら下のようなメリットがあります。

安い

半ヘルはとにかく安いですね。バイク用品店じゃなくてもホームセンターなんかで1000円台で売ってたりします。ここまでくると安全のために被るのではなく、捕まらないために被ってるって感じですね。

俺の被ってるフルフェイスはたしか20000円以上したぜ

開放感がある

半ヘルは顔の半分以上が露出しているので開放感はあります。顔の半分以上が露出しているっていうことは防具としてほとんど意味をなしていませんが・・・。

半ヘルのデメリット

さて、ここからが本題です。半ヘルのデメリットを挙げていきましょう。

防御力が0に近い

半ヘルは顔の半分以上が露出しているため事故にあった際、防御力がほとんどありません。

仮に頭のてっぺんが無事でも、鼻やアゴなど顔の大事な部分が地面にもろに直撃してしまい、顔がボロボロになって一生ものの傷を負ってしまう危険性が高いです。

防御力面で言うと正直ほとんど意味ないんじゃないかってぐらいのレベルですね。

虫が直撃する

半ヘルは顔の前部分がカバーされていないので走行中いきなり虫がぶつかってきたりします。

実際僕がフルフェイスをかぶっている時に、虫がぶつかってシールドが汚れてしまったことや、ゴツッという音とともに硬い虫が突然ぶつかることが何度もあります。

これが半ヘルだと下手したら目の中に入ったり、口の中に入ったりなんてこともあり得ますよね。

俺みたいに運転中に気持ちよくなって歌っちゃうライダーは口に虫が入るぞ

雨で前が見えない

半ヘルは雨が降ると水滴が全部顔にあたり、とくに強い雨の場合、目を開けるのがつらくなって前が見えなくなるので非常に危険です。

しかも走行中の雨って結構痛いんですよね。

寒い

半ヘルは顔のほとんどが丸出しなので冬場はめっちゃ寒いです。特に耳なんか真っ赤になりますね。

フルフェイスはあったかいぜ

安っぽい

半ヘルってなんか安っぽいですよね。なんかヤンチャな少年がよくかぶってるイメージがあって、あんまりかっこいいイメージはないです。

顔が丸見え

半ヘルだと顔が丸見えなので走行中にニヤニヤしてたら変な目で見られます。結構バイク乗ってる時って思い出し笑いとかして一人で笑ってる事多いじゃないですか?それを見られると結構恥ずかしいです。

逆にフルフェイスとかで顔が隠れてると、どんな顔をしていようがバレないのでなんか落ち着きます。

顔が隠れると安心するよね

原付は半ヘルでもいい?

たまに原付にフルフェイスは合わないとか、原付はスピードが出ないから半ヘルでいいという声を聞きますが、そんなことは一切ないです。

上で説明したように半ヘルにはほぼデメリットしかなく、仮にスピードが出てなくてちょっと転んだだけでも半ヘルだと大けがにつながります。

なので原付でもジェットヘルやフルフェイスをかぶるべきです。実際、僕も昔原付に乗っていたときはジェットやフルフェイスをかぶっていました。

原付=半ヘルなんて古い常識だぜ

また、ジェットやフルフェイス以外にもシステムヘルメットというハイテクヘルメットを着用するというのもありです。

システムヘルメットとはアゴ部分を自由に持ち上げることができ、ジェットのように使うこともフルフェイスとして使うこともできる時代の先端を行くハイブリッドヘルメットです。

おわりに

以上、僕が半ヘルをおすすめしない理由を解説しました。

半ヘルはとにかくデメリットが多いので、これからヘルメットを選ぶ方は他のヘルメットを購入しましょう。

下の記事でヘルメットを種類別に解説したり選び方を紹介しているので、これからヘルメットを選ぶという方は参考にしてみてください。