ごめん、みんな。。
バイク飽きたわ・・・
バイク記事をメインとしてやってきたブログでこれを言うのは勇気がいるんだけど、
最近バイクに乗ることに飽きてきました。
別にバイクを嫌いになったってワケでもないんだけど、とにかくツーリングに行くのが面倒くさくなっちゃったのよね…
もはや完全にバイク熱が冷めた状態です。
ってなわけで、今回は「僕がバイクに飽きた理由」をぶっちゃけていきます。
また記事の後半では
「バイクに飽きたと思ったらやったほうがいいこと」
も述べていきます。
※追記
バイクに飽きたあと1年経ってもバイク熱は戻らず、結局バイクは手放しました。
そのときの体験談は以下で述べています。
バイクに飽きた理由
ボクがバイクに飽きた理由は全部で10個。
さっそく順番に書いていくね。
ツーリングコースのマンネリ化
バイクに飽きた理由として、一番に思い浮かぶのが「ツーリングコースのマンネリ化」。
やっぱり何年もバイクに乗って、毎週のようにツーリングに行ってると、ツーリングコースがマンネリ化してくるのは避けられない。
たとえどんな最高のツーリングルートでも、同じ道ばっか走ってたらそりゃ飽きますよ。
なるべく通ったことのないルートを走るようにはしてるんだけど、スタート地点が同じ以上、どうしても限界がきてしまう。
「またあの道通るのめんどくさいなぁ」
って感じで最終的にツーリング自体がめんどくさくなってしまいました。
住んでる場所の問題
ボクが住んでる場所もバイクに飽きた原因の一つかもしれない。
っていうのも、ボクの住所は神奈川県なんだけど、神奈川県って道路がめっちゃ混んでるんだよね。
どこ行っても信号ばっかだし。
ちょっと走っては止まって、ちょっと走っては止まって…の繰り返し。
神奈川県内でも一部田舎の方だと、まあまあ走りやすい道もあるっちゃあるんだけど、まずそこまで行くのに渋滞と信号の山を越えていかなきゃいけない。
そんでその走りやすい道っていうのも数が限られる。
だから結局さっき言ったようにマンネリ化してくるワケ。
「県外に行けばいいんじゃないの?」
って思うかもしれないけど、
- 県外に出るルートが数パターンしかないから飽きる
- 北側に行く場合、東京の渋滞地獄を通過しなきゃいけないからシンドイ
っていうのがあって、
「神奈川ってバイク乗りからするとあまりいい土地じゃないのかな?」
なんてことを最近思っています。
乗ってるバイクが遅い?
僕がバイクに飽きた理由として「乗ってるバイクが遅い」っていうのも多少あるかもしれない。
っていうのも、僕が今乗っているバイクは400㏄アメリカンの「VT400s」。
フツーに市街地や国道を走る分には何の問題もないんだけど、峠とかを走るときには正直「物足りなさ」を実感します。
ぶっちゃけ買い換えも検討したんだけど、いかんせん金がなくて買えないんだよね。
とはいえ
「バイクを変えたところで昔のように楽しくなるか?」
って言われたらそうでもないと思う。
っていうのも、実はレンタルバイクで何回もいろんなバイクに乗ってるんですよ。
わざわざ大型二輪免許も取って、いろんな排気量のバイクに乗ってみたけど、
「メチャクチャ楽しいか?」
って言ったらそうでもありませんでした。
飽きないバイクっていうのは結局ないのかもね。
通勤で毎日乗ってる
ボクは「バイク通勤」なんで、職場まで毎日バイクで通っています。
これはバイクに飽きた理由としてけっこう大きいかも。。
やっぱ人って毎日同じことばっかりやってると飽きるからね。
「週1回しかバイクに乗らない人」と「週5回バイクに乗ってる人」じゃバイクに飽きるスピードが違うのはやっぱり当然ですよね。
たとえばボクは「カレー」が好きなんだけど
「”毎日3食カレー”を1年続けろ」
って言われたらさすがに飽きると思うし、絶対ほかのものが食べたくなると思う。
バイクに飽きるのもそれと一緒。
「景色」に魅力を感じない
バイクの魅力としてよく言われるのが”いろんな景色を楽しめる”ってこと。
たとえば「紅葉」だったり「富士山」だったり「キレイな自然」だったり。
ボクもいわゆるそういう”いい景色”といわれる写真を撮って、以前はよくTwitterに投稿したりしてました。
でもぶっちゃけた話をすると、
もともとボクはそういう”いい景色”に感動しない人間なんだよね。
紅葉や桜を見ても
「ふ~ん、だから?」
みたい感じで、何の感情もわかないんです。
だから結局
「あの景色の見えるところまでバイクで行きたい!」
「ツーリング中に見えたあの景色は綺麗だったなぁ」
っていうような感情もあまりわかないんですよね。
バイク仲間がいない
ボクにはバイク仲間がいません。
やったことがあるのはソロツーリングだけ。
これももしかしたらバイクに飽きた理由の一つなのかもしれないね。
ただ今後も誰かとツーリングする予定は一切ないし、やりたいと思ったことも一度もないから、これはやっぱあんま関係ないかな。
知らないうちに金がかかってた
ボクは家計簿とかを付けていないので、バイクにどれだけの金を使ってるのかまったく把握してませんでした。
で、あるとき
「バイクの維持費ってどんぐらいかかってるんだろう?」
って思って調べてみた記事がコレ↓
思った以上に金がかかってました。
しかもコレのほかにバイク用品もいっぱい買ってるからね。
時間をかなり浪費する
以前の記事で
「ゲームは時間メチャクチャ食うからやらないようにしてる」
ってことを書きました。
でもよくよく考えてみると、バイクの方が時間の消費すごいよね。
ボクはだいたい”泊まり”でツーリングに行くから、一回のツーリングでほぼ2日つぶれちゃうもん。
まあそれが悪いってワケじゃないんだけど、バイクって思ってた以上に「時間を食う趣味」だな…って最近気づきました。
それほどバイクが好きじゃなかったのかもしれない
ここまで読んで、もしかしたら僕に対してイラついた人もいるかもしれません。
「そんなことでバイクに飽きるような奴は、ハナからバイクに向いてないんだよ」
「もともとコイツのバイクに対する愛情が弱いんだよ」
・・・ぶっちゃけいうと、もしそんなことを言われても否定はできないです。
バイクが好きで好きでたまらないって人には、正直バイクへの情熱では勝てる気がしません。
もともとボクは「便利な足」として原付を買ったのが始まり。
その後スピード不足から二輪免許を取り、徐々にバイクを好きになっていったという感じでした。
よくよく考えてみると、バイクが好きといっても
「バイクに乗る行為自体が楽しいから好き」
というよりも
「移動手段として便利だから好き」
「一人で遠くに行ける手段として好き」
っていう側面が強かったと思います。
一人で遠くに行くこと自体はまだ好きなんで、いまでも電車で旅行はしてるけど…
バイク以外の趣味のほうが楽しい
最終的に行き着いた結論がコレ。
「バイク乗ってるより家で他のことしてた方が面白いな」
結局この一言に尽きるんですよね。
まあ趣味といっても本読んだりネット見たりするぐらいだけど。。
バイクに飽きた理由とその後
以上、僕がバイクに飽きた理由でした。
もう一回おさらいすると↓のようになります。
とはいえ、今後一生ツーリングに行かないかといえば、そんなことはないと思います。
以前より熱を失ったのは確かだけど、バイクを嫌いになったワケではないですからね。
ボクはすぐに気が変わる性格なので、しばらく時間がたてばまたフラッとバイクに乗りたくなる時が来るかもしれません。
追伸:バイク熱が冷めた状態から一年後
バイク熱が冷めた状態でこの記事を書いて、それから1年以上が経過しました。
結論から言うとバイク熱が復活することはなく、バイクはずっと放置状態のまま。
やっぱり一度バイクに飽きたら、またハマるという事はあまりないようです。
ただ税金や保険料などの維持費は無駄に払いつづけてたけどね…
で、結局先日バイクを売りました。
関連記事 >>バイクの放置期間が1年になった結果【長期間乗らないまま】
バイクに飽きたら絶対やった方がいいこと
今ハッキリとわかってることは
「バイクに飽きたと感じたらすぐに手放した方がいい」
ということ。
というのも基本的にバイクは時間が経つほど市場価値が下がるから。
理由としてはまず型式が古くなってしまうのが一つ。
たとえばiPhoneとかでも新しい機種が発売されると、古い機種は”型落ち”として値下がりする。
それと同じでバイクも年数が経つほど売値が下がってしまいます。
次にパーツが劣化してしまうこと。
エンジンを始めとした様々なパーツは時間の経過によってどんどん劣化していきます。
そうしたパーツが多くなれば、価値が下がるのは明白でしょう。
実際1年経過したことで、僕のバイクもエンジンがかかりづらくなり、あちこちにサビや汚れが発生していました。
つまり売るのが遅くなるほど買取金額が下がってしまうワケです。
おまけに税金や保険料などの維持費もタダじゃないんで、損ばかりしてることになるんですよね。
もしバイクを手放そうと考えている方は、以下のページで
を詳しく解説しているので、よかったら参考にしてみてください。
あまり知られていないバイク売却テクニック11個をまとめてあります。
親戚にバイク買取業者で働いてる人がいるんで、バイクを高く売るコツに関してはけっこう自信があるんですよね。
ちなみに実際VT400Sを売った時の体験談は以下になります。