もうこんなクソみたいな職場辞めてやる!
誰もが一度はこんなことを考えたことがあるだろう。
ボクは毎日思ってる。
・・・でもちょっと待った!
辞める前に次の3つだけは絶対やっておいた方がいいぞ?
やっとかなきゃ後悔する可能性大なのだ!
仕事をやめる前に絶対やっておきたいこと
仕事をやめる前に必ず次の3つはやっておこう。
- STEP1メリットデメリットを書き出す
これが一番重要!
- STEP2もう辞めよっかな?的なことを言ってみる
はいどうぞ!って言われたら次のステップへ
- STEP3有休をぜんぶ使っとく
なにがなんでも絶対に使っておこう
今の仕事をやめたときのメリットデメリットを書きだす
仕事をやめる前に絶対にやっておきたいのがコレ。
今の職をやめたときのメリットデメリットをすべて書きだす
書くものは紙でもスマホのメモアプリでもなんでもいい。
とにかくコレをやっておかなければ後悔する可能性がグッと高くなる。
いちいち書き出さなくてもよくね?メンドイわ~
って思うかもしれないけど、ボクの経験だと実際に書き出すのと頭の中だけで考えるのとでは50倍ぐらい差がある。
人間の脳って自分で思ってるよりも思考の整理が下手だからね。
そしてこのメリットデメリットを書き出すなかで、辞職を踏みとどまることは多い。
メチャクチャ多い。
ボクもこれをやらずに勢いにまかせて辞めていたら100%後悔していただろう。
メリットデメリットを書き出した例
↓はボクが実際に今の職場をやめたときのメリットを書き出したもの
○○かも?が多いね…
で、次はやめたときのデメリット
こうしていったん書き出してみると、デメリットの方が明らかにデカいことに気づく。
勤務中はイヤなところばかり気になるけど、こうして冷静に紙に書きだしてみると、実はなかなか今の職場ではたらくメリットも多いのだ。
しかしメリットデメリットを書き出したうえで、それでも辞めるメリットの方が大きいなら次のステップに行っちゃおう。
辞めよっかな?的なことを言ってみる
「帰る!こんなつまんねー会社はもうやめる!」
上司に頭突きを食らわせたあとこんなセリフを言ってバックレたいところだけど、この時点ではまだ「辞める」とは言わないしバックレもしない。
というのも、ここですぐ辞めちゃうとちょっとモッタイナイから。
その前に一回
「辞めよっかな?」
的なことを言ってみるのが正解だ。
あなたがある程度仕事のできる人なら、そこで必ず相手は引き留めてくる。
今だ!!
このタイミングでたまってる不満を言う。
例をあげるとこんな感じ↓
- 給料が少ない←オススメ
- イヤな人間がいる
- 仕事のやり方が気に入らない
うまくいけば「給料上げるから!!」と言って引き留めてくれることがある。
実際ボクも
「時給200円上げるからやめないでほしい」
的なことを言われたことがあるし(その仕事は結局やめたけど)
あるいはイヤな人間がいた場合、なるべくその人と会わないようにセッティングしたり…という配慮をしてくれるパターンもある。
とにかく「辞める」という決断をする前に、一度”ゆさぶり”をかけてみると、状況が好転する可能性はゼロじゃない。
ま、一回やってみる価値はあるね
ただこの技にも注意点はある。
何度も使ってしまうと
「アイツまたヤメルヤメル詐欺かよ」
といった感じで、
”ヤメルヤメル言ってるけど全然辞めない人”
という最高にカッコワルい称号がついてしまうのだ。
あるいはそもそもアナタが職場に必要とされていない場合、
「そうですか、どうぞどうぞ」
といわれる可能性もある。
そしたら次のステップに行こう。
有休は全部使っておこう
どうしても辞める意思が変わらない場合は、あたりまえだけど最後に必ず有休休暇は使っておこう。
ブラックな会社だと有休の存在を知らせずに、そのまま辞めさせていくところもある。
でも半年以上働いたら絶対使えるハズなので、必ずやめる前に全部使うべし。
もし有休を出さないとか抜かしてきたら迷わず「労働基準監督署」かなんかに訴えよう。
まとめ
以上、仕事を辞めたくなったらこれだけはやっとけ…って話でした。
とくに一番最初に紹介した
「メリットとデメリットをすべて書き出す」
っていうのはメチャクチャ大事!
実際ボクの場合は「Life Bear」っていうメモアプリに、辞めたときのメリットデメリットを書き込んでます。
辞めたくなったときにこれを見ることで、後先考えずに辞めてしまうことを防ぎ、冷静な判断を下せるようになりました。
もちろん仕事をやめるってのは別に悪い事じゃないんだけど、イラついた勢いでパッと辞めちゃうのはちょっとモッタイナイからね。