バイクの免許を取りたい!でもどうやって免許を取ったらいいの?
そんなあなたにめちゃくちゃ簡単なバイクの免許の取り方を教えます。
僕がこれからおすすめする方法なら安い費用&短い期間でしかも誰でも超かんたんに免許を取得することができます。
バイク免許の一番簡単な取り方は合宿
結論から言うとバイク免許の一番簡単な取り方は合宿免許で取るという方法です。
その理由は費用・難易度・期間の3つにおいて合宿免許がもっともお得に取れるからです。実際ボクも大型自動二輪免許は合宿で取得しましたが、通学で免許を取得するよりもはるかに楽に免許を取れました。
合宿で免許を取得するメリットはあとで詳しく述べていきますが、そのまえにまずバイクの免許の取得方法にはどんなものがあるのかを紹介します。
そもそもバイクの免許の種類にはどんなものがあるの?って人は下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
バイクの免許の取り方は3パターン
通常バイクの免許の取り方には以下の3パターンあります。
- 自動車学校(教習所)に通学して取る・・・通学免許
- 試験場でいきなり試験を受けて取る・・・一発試験
- 合宿で免許を取る・・・合宿免許
では順番に詳しく見ていきましょう。
バイク免許の取り方~通学免許
まず一番最初に紹介するのが通学免許。
教習所に通いながらじっくり取るというもっとも一般的な方法です。現在免許を所有しているライダーの9割以上が通学で免許を取得しています。
通学免許のメリット
通学免許のメリットは以下になります。
まとまった時間が必要ないので学生さんや社会人の方でも空いた時間に通学することができます。通い続けることさえできればほぼ誰でも卒業できるのが特徴ですね。
通学免許のデメリット
ただ逆に通学免許には以下のようなデメリットもあります。
まず通学で免許を取ると取得費用が高いです。
さらに通学の大きなデメリットなのですが教習の予約がいっぱいになっていることが多く、次の教習までかなり時間が空いてしまうことも少なくありません。
その結果卒業までにかなりの日数がかかってしまうのが通学免許の現状です。
また、通学は何度も通うのがめんどくさいっていうのもあります。おまけに一日1時間しか教習が取れなかったりと正直かなり効率が悪いですね。
バイク免許の取り方~一発試験
次に紹介するのが運転免許試験会場で直接試験を受けるという方法です。ぞくに一発試験なんて呼ばれることが多いです。
一発試験のメリット
一発試験のメリットは以下になります。
一発試験は一回で合格できればその日に免許を取得することができるので、うまくいけば非常に短期間で免許を取得することができます。さらにかかる費用も教習所に通うよりもかなり少なく済みます。
一発試験のデメリット
これだけ見ると一見いいことづくめのような一発試験ですが逆に大きなデメリットもあります。
一発試験は一般的な自動車学校で免許を取得するのに比べて試験が非常に厳しく、合格できる人はほとんどいません。僕も実は大型二輪の一発試験を4回ほど受けたことがあるのですが、いずれも不合格。結局ムダ金になってしまいました(笑)
小型自動二輪(AT)の免許は一発試験で合格できたので大型も行けるだろうと考えたのですが、大型は正直全くの別もんでしたね。小型のように甘くはなく、ぶっちゃけ何回受けても全く受かる気がしませんでした。
結局途中で諦めて合宿免許で取ることにしたのですが、今になって思えば最初から合宿で取っておけばよかったと後悔しています。。
中には10回以上受けても合格できず結局通学で取得するというライダーも少なくありません。そうなってしまった場合、非常に多額の費用と時間を無駄にしてしまったことになります。
また、あきらかに不合格なのが分かっていても途中で帰ることは許されず結果発表まで毎回何時間も待たされることになったり、同じ説明を何度も聞かされたりと正直かなりしんどいです。
あと試験は平日しかやってないので平日仕事の人は試験を受けることすらできません。
バイク免許の取り方~合宿免許
最後に紹介するのが合宿免許です。合宿免許とは県外の自動車学校に泊まり込みで免許を取りに行く方法です。そして僕が一番おすすめする免許取得方法がこの合宿免許です。
合宿免許には以下のようなメリットがあります。
メリット1:通学に比べてかかる費用が少ない
合宿免許は通学に比べて安い費用で免許を取得することができます。
教習所によっては数万以上、下手したら10万以上も通学よりお得になる場合もあるので費用面で考えるなら断然合宿がおすすめです。
メリット2:短い期間で取得できる
合宿免許は通学よりもはるかに短い期間で免許を取得することができます。というのも、通学の場合教習の予約待ちっていうのがあるんですよね。
この日に教習受けたい!って思っても予約がいっぱいで次の教習まで一週間待ちなんてことも珍しくありません。だから通学の場合短くても卒業まで1か月以上はかかるものだと思った方がいいですね。
ところが合宿の場合、スケジュールはあらかじめ自動車学校側で決めてあるので予約が取れないなんてことは絶対にありません。1週間~2週間程度ですぐに免許が取れちゃいます。
なお免許取得までの日数や費用は以下のページで詳しく紹介しています。
メリット3:実質タダで旅行ができる
合宿免許の価格にはホテルの宿泊料金も含まれています。にもかかわらず通学よりも安い価格で免許を取ることができるのです。
ということはつまり実質タダでホテルに泊まることができるようなもんなんですよね。たとえば旅行とかでホテルに泊まりたい場合、安いホテルでもだいたい一泊5000円前後かかります。
2週間宿泊するとすれば本来なら5000円×14日で70000円もかかることになるのですが、合宿免許だとこの7万円が実質タダなんですよね。要は普通に泊まるよりも7万円も得してることになるんです。
宿泊代がいっさいかからずに2週間も旅行ができるのはたぶん合宿免許だけだと思います(笑)
メリット4:免許取得の難易度が低い
ぶっちゃけ合宿は通学に比べてかなり楽に免許が取れます。
っていうのも理由が2つあります。
- 教習の間があかないので教えられたことが定着しやすい
- 途中で辞める心配がない
合宿免許では先ほども述べたように予約待ちがないので短い期間にどんどん教習が受けられます。
通学のように間が空いてしまい教えられたことを忘れてしまうということもないので、効率よく運転テクニックを身につけることができるのです。
また、通学の場合だとほとんどの人が途中で行くのがめんどくさくなります(笑)
行きたい日に予約が取れないことも多いのでモチベーションはどんどん下がり、最終的に期限内に卒業できず、結果としてただ金をドブに捨ててしまうことに…なんてことも割とあります。
でも合宿なら途中で辞める心配はないです。なぜなら辞めて途中で帰る方がはるかに面倒くさいからです(笑)
バイクの免許を合宿で取るデメリット
ただし合宿免許にもデメリットがあります。
まとまった時間が必要
合宿免許最大のデメリットとしてまとまった時間が必要というものがあります。
合宿は1週間~2週間程度にわたるので、長い休みが取れない社会人の方などは合宿で取るのは厳しいかもしれません。
人によっては空き時間が多くなる
一日に受けられる教習の時間は法律上制限があるので、現在持っている免許や取りたい免許の種類によっては空き時間が多くなります。
たとえば普通2輪免許を持っている人が大型2輪免許を合宿で取得しようと思った場合、学科はすでに免除されているので一日のうち教習を受ける時間は2時間~3時間だけです。なのでそのほかの時間は全て空き時間ということになります。
ただ空き時間は知らない街であそびまくるという楽しみ方もあるので個人的にはあまりデメリットだとは思いません。
実際ボクも大型2輪の合宿のときは空き時間がいっぱいあって遊びまくってましたがめっちゃ楽しめました(笑)
入校までに時間がかかることがある
合宿免許を取ると決めたからといって明日からすぐに合宿に行くというわけにはいきません。
教習所によってバラバラだとは思いますが、予約してから入校するまでに通常1週間~1か月程度はかかることが多いです。なので思い立ったらなるべく早いうちに予約しておいた方がいいですね。
バイクの合宿免許はこんな人におすすめ
バイクの合宿免許は以下のような人におすすめです。
逆に合宿免許がおすすめできない人はこんな人↓
ぶっちゃけまとまった時間が取れない人以外は合宿免許で取った方が断然お得です。
まとめ:バイク免許の取り方は合宿が一番おすすめ
もう一度まとめるとバイクの免許の取り方は合宿が一番おすすめです。
その理由は
- 通学に比べてかかる費用が少ない
- 短い期間で取得できる
- 実質タダで旅行ができる
- 免許取得の難易度が低い
短期間でしかも通学よりも安く免許が取得できるんですから、まとまった時間さえ取れるなら合宿で免許を取った方があきらかにお得ですよね。
ちなみに合宿免許の予約は合宿免許ドリーム っていうサイトがおすすめ。
掲載されている自動車学校の数も多く、大変評判のいいサイトです。
流れとしては下のような感じ。
合宿免許ドリーム で行きたい自動車学校を探す→web予約する(仮予約)→その日か翌日ぐらいに電話がかかってくる
→予約完了→後日合宿料金を振り込み→合宿数日前に教習所から新幹線チケット送付→合宿開始
申し込んだ自動車学校によって細かい違いがあるとは思いますが、僕のときはだいたいこんな感じの流れでした。
「電話がかかってくる」っていうのが嫌だなあって思う人もいるかもしれませんが、簡単な質問に答えるだけなんで気構えなくてもOKです。(僕も電話は大の苦手ですが特に問題ありませんでした)
ちなみに下の記事は実際に合宿で大型二輪免許を取った時のレポートです。