バイク査定で絶対にやってはいけない7つのこと【価格交渉のコツ】

前回の記事で、バイクを査定する際は必ず2~3社に査定してもらったほうがお得だという話をしました。

さて今回お話しするのは、実際に出張査定スタッフがやってきてからの話。

前回も話したように、彼らの目的は僕らのバイクを安く買い取ること。

安く買い取って高く売るのが商売の基本ですからね。

そのため彼らはさまざまなテクニックを駆使して安く買い取ろうとしてきます。

事前に何も対策せずに対応してしまえば、まさに彼らの思うつぼ。

ほとんどの人が本来よりも安い金額で買い叩かれてしまいます。

そこで今回は

バイク査定で絶対にやってはいけない7つのこと

をまとめました。

これを読めば

が分かります。

ちなみに前回の記事をまだ読んでいない方は

『バイクを高く売るために絶対知っておきたい11のルール』

をあわせて読めば、バイクを高く売れる確率はより一層高まります。

バイクの出張査定で絶対にやってはいけない7つのこと

以下で紹介するのはバイク査定員とのやりとりでありがちな絶対にやってはいけないことです。

理想的な対応も紹介しているので、あわせてご覧ください。

希望金額をテキトーに答える

バイク買取査定で必ずといっていいほど聞かれるのが希望金額です。

これに対してよくあるダメな回答がこちら。

こういったあいまいな回答はNG。

希望を聞かれたらハッキリ金額を答えたほうがいいです。

というのも買取相場(平均どのぐらいの金額で買い取られるか)を知らないと思われるから。

なんて思われたら、終始相手にペースを握られ、相場よりも安い金額で買い取られてしまいます。

前回も話しましたが、相手にペースを握られないようにするには

「買取相場を知っておくこと」

がなによりも重要です。

ちなみに買取相場を知るには、僕もバイク売却時に使っている『バイクワン』の自動査定がオススメ。

個人情報の入力なしで、一瞬でバイク査定額の相場を出してくれます。

1分でできるバイクワンの自動オンライン査定はこちら ⇒ バイクワン

※自動オンライン査定の画面が出てこない場合はこちらからアクセスするか、グーグルで「バイクワン」と検索してください

希望金額を正直に答える

バイクワンでは「上限金額」と「平均金額」の2つが出てきます。

ですが上限金額で売れることはほぼありません。

実際に車体を見たあとの本査定では、ほぼ確実にこの上限金額よりも低い金額になります。

それどころか平均金額を下回るケースも少なくありません。

…というのは絶対にNG。

というのも、査定員は希望金額よりも低く買い取ろうとしてくるから。

低い希望金額を言ってしまえば、自ら高く売れる可能性を奪ってしまう事になります。

「この上限金額じゃまず売れないだろうな」

と内心では思っていても、上限金額あるいはそれ以上の額を希望金額として伝えてください。

査定員はそこからこちらの妥協点を交渉してくるので、初めから平均金額を伝えるよりも高く売れる可能性が上がります。

また査定員はこういう聞き方もよくしてきます。

これも正直に答えてはいけません。

本当は「平均金額ぐらいで売れればいいや」と思っていても、さきほどと同様に上限金額を伝えてください。

低い金額を一度でも口にしてしまうと、相手はそこからさらに低い金額で買い取ろうとしてきます。

相手の言葉を鵜呑みにする

ハッキリ言うと、査定員はほぼ必ず嘘をついてきます。

たとえば彼らがよく使うフレーズがこちら。

ボクの経験上、9割以上の確率でこのフレーズを使われた後でも買い取り額は上がります。

実際に先日愛車を売った時も、これを言ってから2倍以上の買取額に上がりました(笑)

またもう一つ彼らがよく使ってくるセリフがあります。

これも100%とは言いませんが、嘘である可能性は高いです。

というのも、後日同じ業者に

といえばだいたいその金額で買い取ってくれるからです。

少なくとも僕の経験ではそうでした。

相手に攻撃的な態度を取る

以上のように、彼らは当たり前のように嘘をついてきます。

おそらくマニュアルとして、こういったフレーズを使うように指導されているのでしょう。

ただし相手もそれが仕事であり、上からの命令で仕方なくやっているんで、

などと責めてはいけません。

気まずい空気が流れ、そこから買取額は上がらなくなるでしょう。

また忘れてはいけないのが査定員も人間であること。

相手に不快感を与えるような対応をすれば、当然高く買い取ろうとする気もなくなります。

逆に感じの良い対応をすれば

と査定員も思ってくれます。

このほうがお互い気持ちよく交渉ができるし、メリットしかないワケです。

気をつかい過ぎる

複数の業者に出張査定をしてもらう場合、必ず何社かには帰ってもらわなければなりません。

このときやってはいけないことが相手に気をつかい過ぎること。

とくに優秀な査定員ほどバイクに関する世間話なども交ぜてきます。

こっち側としてはちょっと仲良くなった気分になっちゃうんですよね。

相手が良い人であればあるほど、

という気持ちがわいてきます。

ですが少しでも高くバイクを売りたい場合、心を鬼にして彼らに帰ってもらわなければなりません。

1社より2社、2社より3社のほうが高く売れる確率は上がるからです。

さて、ここで問題となるのが「どうやって帰ってもらうか？」ということ。

これは案外カンタンな方法があります。

これを言えばだいたい相手はすんなり帰ってくれます。

このときのコツは事前にほかの買取業者の予約を済ましておくこと。

こちらも次の業者の予約をキャンセルするのは気が引けるし、相手も「キャンセルしろ」とはなかなか言えません。

複数の業者に査定をしてもらってることを言わない

査定員は高確率で以下の質問をしてきます。

必ず「はい」と答えましょう。

査定員も複数見積もりには慣れてるんで、そこで文句を言ってくることはありません。

またこのとき具体的に業者名を出すとライバル心を出して頑張ってくれるんで効果的です。

弱気になる

買取査定員はいわば交渉のプロ。

客を弱気にさせて、安い価格で買い取るテクニックをたくさん知っています。

彼らのテクニックの一つとしてよく使われるのがバイクの欠点を指摘するということ。

たとえば

などといった短所を見つけ、それを理由に買取金額を下げてこようとします。

そのとき一番避けたいのが弱気になってしまうこと。

たしかにこうした欠点が市場価値を低下させるのは事実です。

ですが平均相場よりも明らかに金額が低い場合、相手は必要以上に低い価格を提示してる可能性があります。

相手が提示した金額に納得がいかなければ強気にこう言ってください。

弱気になるようなそぶりを少しでも見せたらOUT。

相手はこちらの反応をよく観察しているので、すぐに付け込まれます。

「そんな金額じゃ話にならないね」

ぐらいの気持ちで、ハッキリと強気にその金額じゃ売らないことを伝えます。

もちろん相手に不快感を与えないよう、口調を柔らかくするのは忘れずに。

損をしないでバイクを売る方法

2022年現在、もっとも損をしないでバイクを売る方法は以下の通りです。

僕はこれまで何台ものバイクを売却し、その際さまざまな買取業者の査定を経験しています。

結果としてはやはり大手の有名な買取業者ほど高い金額を提示してくれる傾向がありました。

そこで僕が実際に利用した中で、もっとも買取額が高く出ることが多かった大手の買取業者3つを紹介しましょう。

なお、どうしても交渉が難しく感じる人や個別に申し込むのが面倒に感じる人は、一括査定サイトの『KATIX』も選択肢の一つとして有力です。

以上、(KATIXを除く)3つの大手買取業者から2~3個に見積もりを頼めばまず間違いありません。

中でもバイクワンは30秒で終わる無料オンライン自動査定がとても便利です。

使い方はとてもかんたん。

1.バイクワン公式ページへ行く

2.必要事項を入力して送信

このように個人情報を入力することなく、自動で買取相場を出してくれます。

この相場で納得いくようなら、そのまま出張買取申し込みフォームを記入して、本査定をしてもらうのも良し。

納得いく金額が出なければページを離れても問題ありません。

バイク買取専門店バイクワン

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実際に売った時の体験談

実際にバイクを売った体験談はこちらです。