ツーリングに行くとどうしても運転中に眠くなることってあると思います。とくに前日にあまり睡眠時間が取れなかった場合は眠気がおそってきますよね。
車だったらどこかに駐車して車内で眠ることも簡単にできますが、バイクだとなかなかそうもいきません。
だからといって、どこか横になれる店に立ち寄るというのもお金がかかってしまいます。
そんなときおすすめしたいのがバイクの上で寝る「バイク寝」です。バイクの上で寝るというと初めは難しく感じるかもしれませんが、やってみると意外に簡単にできてしまいます。そして、これができると駐車スペースさえあればどこでも寝ることができます。
さっそくやり方を写真付きで紹介していきましょう。
バイクの上で寝る7つの方法
その1「ノーマル寝」
一番オーソドックスなバイクの上で寝る方法がこれ。あおむけになって寝ます。
写真のように頭にリュックサックやシートバッグを置くと眠りやすいです。バイクから落ちたり、バイクを倒したりしそうで怖いかもしれませんが、意外と安定しているので心配ないです。
その2「足置き寝」
ハンドルの上に足をのせるのに抵抗がある人はこれもおすすめ。足をハンドルではなく地面に置くので寝相が悪い人も安心のスタイルです。
ただ、僕のバイクはシートが低いから地面に足がつきますが、シートが高いバイクだと地面に足がつかないかもしれません。
そういう場合は下の写真のようにペダルの上に足を置くのもアリです。
その3「うつぶせ寝」
うつぶせになって寝ます。
僕はこの寝方はしたことないです。
その4「横向き寝」
横向きに寝るのが好きな人はこれもOK!
ただ通行人と目が合うと恥ずかしいです。
その5「座り寝」
寝そべるのが恥ずかしい人はこれもOK。これなら顔を見られる心配もありませんのでシャイボーイ&シャイガールにおすすめです。
ただ、気絶していると勘違いされる可能性も・・・
その6「逆ノーマル寝」
一番最初に紹介したノーマル寝と頭の向きが反対のパターン。この寝方ではハンドル側に頭が来ています。なのでハンドル周りがごちゃごちゃしてる人は寝づらいです。
この寝方は足を下すときにマフラーでやけどしないように注意してください。
その7「反り寝」
運転で硬くなった背中をそらしながら寝ることで睡眠効果+背中のコリの改善と2つの効果が望める一石二鳥の寝方です。
ちなみに別の角度から見るとこんな感じ↓
かなり背中のストレッチになります。
さあ、あなたもバイクの上で寝よう!
以上、バイクの上で寝る方法を紹介しました。
初めてやる場合ほんのすこし勇気がいるかもしれませんが、一度やってみれば案外かんたんにできるので、眠気を感じた時はいつでもこの方法で寝ることができるようになります。
バイクの上で寝ることができると駐車する場所さえ見つければいつでも仮眠が取れるのでツーリングの際かなり便利ですよ。
また、実際に眠れなかったとしても横になって目を閉じるだけでも眠気や疲労はかなり取れるので安心してください。
ただし、真夏にひなたでバイク寝をすると熱中症で死ぬのでやめましょう。