バイクの免許を取りに教習所に通う際、どんな服装で行けばいいのか悩みますよね。
そこで今回はバイクの教習所でのおすすめの服装を紹介します。
また、そのほかにも教習を受ける際に必要なものや、逆に教習所でやってはいけないNGな服装も解説します。
バイクの教習所での理想の服装は?
バイクの教習所ではとにかく長袖・長ズボンを着るのが基本です。たとえ夏であっても転倒の際のケガ防止のため、長袖・長ズボンを用意していってください。
足元はまず、くるぶしの上まで隠れる長いくつ下を用意しましょう。くつはスニーカーかブーツが良いです。できればブーツがベストですね。
間違ってもサンダルなどの脱げやすいくつで来ないようにしましょう。
上の4点を守れないと教習させてもらえないところも多いよ
これらを守っていれば特に服装に決まりはありません。周りの教習生も普段着だったり、ライディングジャケットだったりいろいろなので、「これを着たら浮いてしまう…」という格好はないです。
しいて言えば以下のような感じの服装が多いですね。
春・秋→長袖Tシャツ、パーカー、ライダースなど
夏→長袖Tシャツなど
冬→コート、ダウンなど
長袖・長ズボン、長めのくつ下、スニーカーorブーツの4点さえ用意すれば、ほかに決まった服装はとくにないので何を着てもOK!
初心者のうちは転倒することもあるので高い服装やお気に入りの服を着てくるのはやめた方が無難だね
バイク教習の際、上記の服装以外に必要なものは?
教習の際、そのほかに必要なものは以下の3つになります。
ヘルメット
ヘルメットは教習所でも貸し出しをしていますが、当然ほかの教習生も使っているものなので、けっこうにおいが染みついていたりします。
現在ヘルメットを持っていない人も、どうせ免許を取ったあとに買うことになるので、マイヘルメットを購入して持参するのがおすすめです。
教習所でのおすすめのヘルメットに関しては下のほうで解説するよ。
グローブ
これも教習所で借りることができるのですが、ヘルメットと同様に汗臭いです。気にならない人は借りてもいいですが、やはりこれも購入しておくのがおすすめです。
また、たまに軍手を使用している人もいますが、軍手では転んで地面に手をついたときに耐久力がないので、なるべくバイク用のプロテクター付きのグローブを使ったほうが良いです。
また、教習所によっては軍手では教習が受けれないところもあるそうです。
プロテクター
教習所ではプロテクターを貸出していてみんなそれを付けているので、プロテクターを持参して行かなくても大丈夫です。
服の上からつけるものなので、ヘルメットやグローブほど臭いも気になりませんが、マイプロテクターを持参するのももちろんOKです。
カッパ
雨の日の教習ではカッパ(レインコート)が必要になります。
バイク用のものでなくても大丈夫ですが、バイク用のものだとバタつきが抑えられるなどのメリットがあるので持っていて損はないです。
ちなみに教習所で借りれるところもあるようです。
バイクの教習所でのヘルメットはどんなものがいい?
教習所でのヘルメットはジェットかフルフェイスあるいはシステムヘルメット、オフロードヘルメットのいずれかが良いですね。
教習中は指導員と会話をするので会話のしやすいジェットかシステムヘルメットがとくにおすすめです。でもフルフェイスとかでも別に会話できないことはないので自分の好きなヘルメットを選びましょう。
ヘルメットの選び方は下の記事に書いてあるのでまだ持っていない人は参考にしてみてください。
ちなみに半ヘル(ハーフヘルメット)は安全面からおすすめしません。僕が受けた教習所でもフルフェイスかジェットがほとんどでしたね。
また、教習所によっては半ヘルでは教習を受けさせてくれないところもあるようです。
バイク教習所でのNGな服装
バイクの教習所では肌の露出が多い服装はNGです。教習を受けさせてもらえません。
具体的に言うと以下のような服装はアウトなので気を付けましょう。
以下は教習所によってはNGな格好になります。
教習中だけでなく実際に公道を走るときにも上の服装は危険なので気を付けよう
まとめ
バイクの教習所での服装は、
「長袖長ズボン、長めの靴下、ブーツorスニーカー」
基本的にはこの4点さえ守れば何を着ても大丈夫です。(スニーカーはほとんどの教習所で問題ないですが、ごく一部の厳しい教習所では禁止されているところもあるようです。)
さっさと教習を終わらせて素敵なバイクライフを送りましょう。