みなさんはバイクを駐輪場や駐車場に停めるとき、ヘルメットはどうしているでしょうか。
「持って歩く」という人と「バイクに置いていく」という人がいると思います。
持って行く場合は荷物になるし、バイクに置いていくと盗難が心配です。
そこで今回は駐車時のヘルメットをどうするのが一番いいのか紹介していきます。
ヘルメットを持って行く
盗難対策の面で見た場合、ヘルメットを持って行くというのが最も安全です。手に持っているヘルメットを強奪しようとまでする人はまずいないでしょう。
ただヘルメットを手に持って行く場合、片手がふさがることになるので買い物や観光などの場合にはやや邪魔になってしまいます。
片手がふさがると結構不便なんだよね
あるいは通勤でバイクを使っている場合は職場にヘルメットを置く場所がない可能性があります。その場合はバイクに置いていくしかありません。
- 盗難のリスクがない
- 片手がふさがるので邪魔になる
ヘルメットをバイクに置いていく
ヘルメットをバイクに置いていく場合は両手が自由になるので買い物や観光を気兼ねなく楽しむことができます。
ただし、盗難のリスクはどうしてもあります。
こんな臭いもん盗るやつがいるのか?って思いますけど、実際けっこうヘルメットの盗難って多いらしいです。
人の被ったヘルメットなんか俺だったら汚くて触りたくないけどね
また、雨が降っている場合は濡れてくさくなるなどのデメリットもあります。
- 両手が自由になるので動きやすい
- 盗難される可能性がある
- 雨に濡れてくさくなる
ヘルメットの盗難対策
ヘルメットをバイクに置いていく場合、当然そのままミラーにかけたりシートに置いていくだけでは盗難のリスクが高いです。
そこでおすすめのヘルメット盗難対策を紹介します。
ヘルメットロックを使う
最近のバイクにはヘルメットロックが標準装備されているバイクもけっこうあるので、それを使えばヘルメットの盗難リスクは大幅に下げられます。
ただ、ヘルメットの形によってつけられないものがあったり、そもそもヘルメットロックがついていない車種も多いです。
そういった場合は市販されているヘルメットロックが有効です。1000円台で買える物も多いので気軽に購入できます。
僕の標準装備されているヘルメットロックもサイドバッグの位置と被っちゃって使えないんだよね。
ワイヤーロックを使う
上の写真のようなワイヤーロックを使うのも有効です。このワイヤーロックは実際に僕も使用しているのですが、3桁の数字を決めておくだけでいいダイヤルロック式なのですぐに使うことができます。
また、価格も1000円台とかなりリーズナブルなのでおすすめです。
小さいから持ち運びにも困らないね
安いヘルメットを買う
ARAIやSHOEIなどの高価なヘルメットはやはり盗難リスクも上がります。
そこでおすすめなのが「OGKカブト」や「WINS」などのやや安めの価格帯で購入できるヘルメットを使用することです。
そのほうが高いヘルメットよりも盗まれる可能性は少なくなるし、仮に盗まれてたとしても購入金額少なかった分、精神的ダメージも少なめで済みます。
高いヘルメットの場合はやっぱりバイクに置いていくのは不安だね
触りたくないようなヘルメットにする
見るからにボロボロで臭そうなヘルメットや、全く洗ってない悪臭をしみこませたヘルメットは盗人からしてもあまり触りたくないものです。
ただし、そのヘルメットをかぶるのは自分自身なのであまりおすすめはできません。
あまりに臭いと自分でもかぶりたくないよね
まとめ
バイクにヘルメットを置いていく場合は必ずロックをかけるようにしましょう。
ただ、ヘルメットロックは出来心で盗むようなその辺の悪ガキには効果的ですが、相手がプロの盗人だと簡単に取られてしまいます。
なので、どうしても取られたくないヘルメットの場合はやっぱり手で持って行くのが一番安全です。