以前、気温2℃のなか中華性シュラフで冬キャンプをした結果、
あまりの寒さに何度も目を覚まし、ブルブル震えながら夜を明かすという散々な結果に。
このとき使ったシュラフは商品説明に「ー10℃まで耐える」と書かれたものでしたが、防寒着を着込んでも”2℃”ですらまったく歯が立たない始末。
中華性シュラフの”対応温度”はまったく当てにならないことがわかりました。
そこで今度は「本当に冬キャンを耐えれるシュラフ」を探すことに。。
ちなみに予算は2万前後。
3大シュラフメーカー
今回シュラフを選ぶにあたって、まず前回苦い思いをした”中華性シュラフ”は選択肢から外します。
さらに調べてみると、国内メーカーには”3大シュラフメーカー”と呼ばれるものがあるらしい。
- イスカ
- ナンガ
- モンベル
↑の3つがいわゆる”3大シュラフメーカー”と呼ばれるもの。
ネットでの評価もすこぶる高く、どうやらこの3つから選べば間違いないようです。
ダウンシュラフか化繊シュラフか
シュラフには大きく分けて「ダウンシュラフ」と「化繊シュラフ」があるとのこと。
それぞれの特徴は↓のような感じ
価格 | サイズ | 耐水性 | |
---|---|---|---|
ダウン | 高い | 小さい | 弱い |
化繊 | 安い | デカい | 強い |
ただし最近のダウンシュラフは撥水(はっすい)加工がされてるものも多いらしい。
ってことで、結局のところ
- 高いけど収納性がいいダウン
- 安いけど収納性が悪い化繊
のどちらを選択するかという話になります。
バイクに積むわけだから収納性がいいに越したことはないけど、まだまだ初心者キャンパーのボクがいきなりベラボーに高いシュラフを買うってのも腰が引けます。
ってワケで、とりあえず2万前後の予算でイケる”化繊シュラフ”を買うことに。。
モンベルかイスカか
イスカ・モンベル・ナンガの3大メーカーのうち、どうやらナンガは他2つと比べて高い模様。
ってワケで、
「イスカorモンベルの化繊シュラフ」
というところまでターゲットは絞られました。
冬にガンガンキャンプしていくつもりなので、-3℃ぐらいまでは対応してほしいところ。
快適温度=最低使用温度(リミット温度)+5~10℃
らしいので、最低使用温度(リミット温度)が-10℃~-20℃ぐらいのものを選ぶことに。
・・・で、いろいろ探した結果、↓の4つが候補に挙がりました。
モンベル(mont-bell)
モンベル(mont-bell) 寝袋 バロウバッグ #0 サンライズレッド 左ジップ [最低使用温度-14度] 1121270 SURD L/ZIP
1121270 SURD L/ZIP
それぞれのスペックをまとめます。
リミット温度 | サイズ | 重さ | 価格 | |
アルファライトEX1000 | -12℃ | Φ25.5×40cm | 1,720g | 18,500円 |
アルファライトEX1300 | -20℃ | Φ28×46cm | 1,960g | 20,000円 |
バロウバッグ #0 | -14℃ | Φ22.8×45cm | 2,040g | 20,500円 |
アルパインバロウ #0 | -16℃ | Φ22.8×45cm | 1,875g | 18,500円 |
ここで気になるのが”アルパインバロウバッグ”と”バロウバッグ”の違い。
リミット温度が低くて重量の軽い「アルパインバロウ」の方がなんで安いの?
って感じだけど、どうやら違いはシュラフの”伸縮性”らしい。
- バロウバッグは伸縮性が135%
- アルパインバロウバッグは伸縮性が120%
って具合に、バロウバッグの方がシュラフが伸びるから快適に眠れるんだそうな。
それはさておき、モンベル・イスカのこの4アイテムに候補が絞られました。
とはいえ、正直どれも似たり寄ったりのスペックで価格もそこまで変わらないので、ここからはかなり悩みましたね。
そしていろいろ口コミを調べた結果、イスカのシュラフに関しては良い評価ばかりだったのと、「シュラフ専門メーカーである」という信頼性からイスカのシュラフを買うことに決めました。
アルファライト1000EXと1300EXの違い
アルファライト1000EXにするか1300EXにするか?
ここもとても悩みました。
1300EXは最低使用温度が‐20℃
1000EXは最低使用温度が‐12℃
温度的に安心なのは1300EX。
ところがサイズは
1000EXはΦ25.5×40cm
1300EXはΦ28×46cm
と1300EXが一回りデカくなる。。
あまりデカいとバイクの後ろに乗せるのが大変になるし、
-20℃対応だと春秋は暑いかもしれないし・・・
って考えて、最終的にアルファライト1000EXを買うことに決定!
まとめ
結局ボクが最終的に選んだのは↓の「アルファライト1000EX」というシュラフです。
Amazonでポチリましたが、これが正しい選択だったのかどうかはまだわかりません。
「やっぱ1300EXの方が良かったかも?」
っていうのは正直ポチった後も何度も考えましたが、過ぎたことをクヨクヨ考えても仕方ありませんね。
ってワケで次回、さっそく購入したアルファライト1000EXを試すことに。
~続く~