これからバイクを買いたいと考えている人の一番の悩みの種はずばりバイクの置き場所ではないでしょうか?バイクの置き場所って意外とないもんなんですよね。
自宅にガレージがあれば理想的ですが、そんな家はなかなかないだろうし、マンションやアパートでもバイク用の駐車場はないってことが多いです。また、あったとしてもマンションなどの駐輪場は複数の人間が出入りできるため、ちょっと防犯上不安がありますよね。
そこで今回は自宅にバイクの駐車場がない人におすすめのバイクの置き場所を紹介します。
バイクの置き場所ってどんなところがあるの?
さて、そもそもバイクの置き場所には一体どんなところがあるのでしょうか。
以下は主なバイクの置き場所になります。
マンション・アパートの駐輪場
マンションやアパートにはたいてい住民が使える駐輪場があります。
ただ、自転車でいっぱいになっていることが多く、幅を取ってしまうバイクは駐輪禁止の場所も多いです。
また、マンションやアパートにはいろいろな住民が住んでいるので、仮に置けたとしても防犯面ではけっこう不安があります(部外者も普通に入れますし)。
家の前
住んでいる家が一軒家で家の前にバイクを置くスペースがある場合は、家の前に置いちゃうのもアリです。防犯性は家の立地にかなり左右されますね。
交通量の多い道路に面している場合は窃盗犯に目を付けられて狙われてしまうリスクも大きくなります。
月極駐輪場
月極の駐輪場なら月2000~3000円でバイクを保管できる場所が多いです。
ただ、こういった駐輪場は多くの人が出入りし目を付けられやすいので、盗難のリスクやいたずらをされる危険がけっこう高いです。
盗難のリスクは高まりますがとにかく少ない費用でバイクを保管したいという人は月極駐輪場も選択肢の一つです。ちなみに下のサイトはバイク用の月極駐輪場を多く掲載しています。
車用の月極駐車場
車用の月極駐車場にバイクを置くというのもアリっちゃアリです。が、正直あまりおすすめできませんね。
というのも、本来車用の駐車場のため価格が高いところが多いというのが一つ(月10000~20000円ぐらいが多い)。またバイクはそもそも置かせてもらえないところもあるというのが一つ。
さらに、車を横につけられて、そのままバイクを車に乗せて盗られてしまうリスクが高い、というのがきわめつけです。車の駐車場ですから車をバイクの横につけてもなんら不自然さはないですからね。窃盗犯からしたら盗りやすい場所なのではないかと思います。
ライダーズマンション
ライダーズマンションに引っ越してしまうというのも一つの手段です。
ライダーズマンションとはバイクを自分の部屋の中に持ち込んで保管できるという、バイク好きにはたまらないマンションです。部屋に入られない限りバイクを盗られることはないので、防犯面では最強ですね。
ただし、その分家賃はかなり割高で、経済的にかなり余裕がある人以外にはきびしいかもしれません。
貸しコンテナ
個人的に一番おすすめなのが月単位で借りられる貸しコンテナ(トランクルーム)です。
防犯性が非常に高く、雨風にも強いのでバイクを保管するにはうってつけです。
価格は月極駐輪場と比べるとやや高い(月8000円~25000円ぐらい)ですが、安全面を考えるとこちらの方が断然おすすめですね。詳しくは下の方で解説します。
6つのバイクの置き場所を比較した表
以下は6つのバイク保管場所を比較した表です。
防犯性 | 安さ | 屋根 | |
アパートの駐輪場 | ☆☆ | ☆☆☆☆☆ | 場所による |
家の前 | ☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ | 基本なし |
月極駐輪場 | ☆☆ | ☆☆☆☆ | 場所による |
車用駐車場 | ☆ | ☆☆☆ | 場所による |
ライダーズマンション | ☆☆☆☆☆ | ☆ | あり |
貸しコンテナ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ | あり |
個人的にはやはり防犯面で安心できる貸しコンテナが一番おすすめですね。経済的にかなり余裕がある人はライダーズマンションに住んじゃうのもアリ。
バイクの駐車場がない人はコンテナを利用するのがおすすめな理由
バイクの置き場所に貸しコンテナがおすすめな理由は以下の4つです。
防犯性が高い
バイクがコンテナの中に入っていれば外からは見えないので、窃盗犯に目を付けられる心配がありません。また、コンテナ自体のセキュリティ性も非常に高く、ちょっとやそっとじゃ開けられない仕組みになっています。
おまけにこういった貸しコンテナにはたいてい防犯カメラが設置されているためさらに安心です。
雨や風を防げる
コンテナ内にバイクを保管することによって雨や風を完全に防ぐことができます。なのでたとえ台風などが来ても安心です。
メンテナンスしやすい
マンションやアパートの駐輪場などではスペースの問題や人目が気になったりでメンテナンスがやりづらいという事もよくあります。
しかし、貸しコンテナなら人目を気にせずコンテナ内で愛車のメンテナンスを行うことができます。(コンテナ内でメンテナンスをしたい場合はやや広めのコンテナを契約したほうがいいですね。)
装備を置いておける
コンテナ内にはバイクだけでなくヘルメットやグローブなどの装備をしまっておくことも可能です。
なんか秘密基地みたいでワクワクしますよね。
まとめ:自宅にバイクの駐車場がない人でもなんとかなる
自宅にバイクの駐車場がない場合でも意外となんとかなるもんです。いろんな保管方法がありますが、防犯上安心なのはやはりコンテナですね。
バイクの保管にコンテナを借りたい場合は、
↓のサイトがバイク用コンテナもたくさん掲載されているのでおすすめです。
あるいは、自宅に持ち込める折りたたみ電動バイクを買うというのも一つの方法です。
下のページで紹介している折りたたみバイクは車体が18㎏、かつ折りたたみも可能ということで自宅の室内に保管することができます。これなら盗難の心配はありません。
ただし最高速度が30km/hまでしか出ないなどのデメリットもあります。
もし気になった方は下のリンクを参考にしてみてください。