ライダーの地図といったらやっぱり「ツーリングマップル」が評判いいですよね。
ですが、ツーリングマップルには通常版ともう一つ「ツーリングマップルR」と呼ばれるバージョンがあります。
この2つの違いってなんなのさ?
R版と通常版どっちがおすすめなのかしら?
今回の記事ではそんな疑問をたぶん解決します。
ちょうどボクの手元に「ツーリングマップル2019」と「ツーリングマップルR2020」があるので両者の違いを比べてみました。
ツーリングマップルとRの違い
ツーリングマップルとツーリングマップルRの違いをひとことで言っちゃうと
大きさの違いです。
ハッキリ言って大きな違いはこれだけ!
要はデカいか小さいか、そんだけの話。
通常版のツーリングマップルが小さくてツーリングマップルRがでかい。
具体的な大きさをメジャーで測ったところ、
- 通常版・・・縦21cm、横15cm
- R版・・・縦24.7cm、横19.5cm
という結果に。
数字だけ見るとそんな変わんないように思えるかもしれないけど、実際見て見るとかなり違いますね。
ちなみに、デカい方がその分情報が多めに書いてあるとかそんなことは一切なく、中身自体は全く同じです。
ツーリングマップルとRのその他の違い
あと違うのは価格ですね。
通常版が1980円、R版が3080円。
デカい方が1000円ちょい高いって感じです。
あとは閉じ方の違い。
通常版は普通の本スタイルだけどR版はリング閉じスタイル。
だからR版だと一部だけ取り外して使ったり、新たなページを加えたりなんてこともやろうと思えばできるっぽい(やったことないけど)
それで、デカいのと小さいのとどっちがおすすめなのさ??
ツーリングマップル「R」とどっちがおすすめなの?
結局、ツーリングマップル(通常版)とツーリングマップルRのどっちを買うのがおすすめなの?
って話になると思うんだけど、、
どっちかっていったらツーリングマップル通常版がおすすめかな?
っていってもわずかな差なんだけどね。。
理由は次の2つ。
- 通常版の方が1000円ちょい安い
- 持ち運びしやすさは圧倒的に通常版が優位
やっぱり中身自体は同じなわけだから、そうなると「大きさに1000円払う価値があるか」って話になると思うんだ。
たしかに大きい方が圧倒的に見やすいのは見やすい。
でも、大きいってのは持ち運び面でいったら逆にデメリットにもなる。
実際R版をカバンの中に入れてみるとけっこう場所とってる感がある。
小さいタンクバッグとかだとこりゃ入らない。
R版は
- 見やすい→+1ポイント
- かさばる→-1ポイント
- 高い→-1ポイント
トータルで「ー1ポイント」
逆に通常版ツーリングマップルはというと
- 見ずらい→-1ポイント
- かさばらない→+1ポイント
- 安い→+1ポイント
トータルで「+1ポイント」
ボクの場合はこんな感じで通常版の方がいいかな?と考えました。
でも人によっては「見やすい」というのが500ポイントぐらい価値があるかもしれないし、その辺はいってしまえば好みとか視力の問題。
見やすさ | 持ち運び | 価格 | |
ツーリングマップル | △ | ◎ | ◎ |
ツーリングマップルR | ◎ | △ | △ |
ツーリングマップル通常版がおすすめな人
以上をふまえて、通常版のツーリングマップルがおすすめな人はこんな人↓
やっぱりカバンの中のスペースの埋め具合はR版とじゃ結構ちがってきます。
それを考えると仮に値段が同じだとしても小さい方を選ぶかな?
ツーリングマップルRがおすすめな人
逆にツーリングマップルRがおすすめな人ってのはこんな人↓
とにかく見やすさを重視するぜ!って感じの人はR版がおすすめです。
中には「通常版だと小さすぎて見えんわ!」って人もいるらしいし。
あるいは家の中で見るだけなら断然こっちかな?
あとは、タンクバッグに入れて走行中に見たい!って人もリング形式になってるRの方がおすすめだと思うよ。
まとめ:ツーリングマップルの主な違いは大きさ
以上、ツーリングマップルとツーリングマップルの違いを紹介しました。
つまるところR版のメリットは「見やすさ」だけ。
これに価値を置くかどうかでどっちのツーリングマップルを買うかが決まります。
どうしても迷ったら、とりあえずどんなカバンにも入るし価格も安い「通常版」を買っとけばいいんじゃないっスかね?(テキトー)
ちなみに僕は手元に両方あるので、R版は家用、通常版は持ち運び用ってカンジで使い分けてます。
あと、あんま関係ないけど2020年関東版の表紙がW800なのは個人的にはすごい良かったですね。。