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コミュ障・人見知りには新聞配達のバイトがおすすめな理由

日常で役立つネタ

アルバイトってなかなか自分に合ったものが見つからないですよね。

僕自身もいろんなアルバイトを入ってはすぐ辞めるということを何度も経験しました。

辞める原因の一番多い理由はやっぱり人間関係でしたね。

僕自身コミュ障なので、なかなか新しい人間関係を作るのが苦手で、結局居心地が悪くてやめてしまうことが多かったです。

3日でやめたこともあるぜ

そんな僕でも4年間続いたバイトがあります。

それは新聞配達のアルバイト。

新聞配達って大変なんじゃないの?

って思う人もいるかもしれませんが、実際にはめっちゃ楽です。

実際ボクは大学に通っている期間も新聞配達を続けていました。

新聞配達は特にコミュ障の方や人づきあいが苦手なタイプの人におすすめできる仕事です。

新聞配達がなぜ楽なのか、なぜコミュ障におすすめできるのかをこれから説明していきましょう。

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新聞配達がコミュ障におすすめの理由

人と接する機会が少ない

新聞配達ってほかの仕事と比べて人と接する時間が圧倒的に少ないんですよね。

ほかの従業員と会うのは配達前に新聞をバイクに積むときぐらいで、配達中は完全に一人。

一切誰ともかかわることがありません。

ここまで完全に一人の仕事ってあまりないと思うんですよ。

たとえば似たような配達系の仕事だとピザのデリバリーなんかは定番。

でも商品を渡すときに少し接客があるし、店の人とのコミュニケーションも結構あるんですよね。

ほかにも割と一人で作業することが多い工場や倉庫系の作業も、作業者同士のコミュニケーションはある程度あります。

コミュ障にとってこれほど恵まれた環境の仕事はあまりないんじゃないでしょうか。

まわりの人たちも静かな人が多い

新聞配達をしている人はもの静かな人だったり、落ち着いた感じの人が多いです。

なので、自分だけが仲間外れにされるとかそういったことはなく、むしろみんな一人で黙々と作業している感じです。

だからみんなの輪に入れなくて疎外感を感じるみたいなことは全くないですね。

輪がそもそもありません。

にょろえもん
にょろえもん

変わった人もいるけど害のないタイプなんで問題なし

短時間で稼げる

新聞配達は朝の2時間~4時間という短い勤務時間で月10万前後稼げます。

長時間働くのはきついって人や学生、あるいはほかに仕事をしている人でもこのぐらいの時間なら十分両立できるんじゃないでしょうか。

新聞配達はたいてい時給ではなく部数で月給が決まっているので、早くやればやるほど実質時給が上がることになります。

僕の場合は時給換算すると平均時給1200円以上はあったと思います。

時給1000円いかないバイトも多いからそれに比べると結構いいよね

自分のペースで仕事ができる

新聞配達は勤務時間のほとんどの時間を一人で過ごせます。

なのでラジオや音楽を聴きながら配達をしたり、自分の好きなタイミングで息抜きをしたりといったことも自由です。

他人に合わせるのがめんどくさい人にとって、これは中々ありがたいですね。

怒られることはほぼない

店によるのかもしれませんが、僕の場合は新聞配達のバイトで怒られたことはまったくありませんでした。

あまりに配達ミスが多ければ店によっては怒られるかもしれませんが、基本的には普通に仕事をしていれば怒られることはまずありません。

新聞配達では他の仕事にありがちな細かいダメ出しとか、先輩から偉そうに指示されるとかそういうこともないので、人間関係のストレスがほとんど0です。

にょろえもん
にょろえもん

指示されるのが嫌いな僕にとってこれはすごいありがたい

バイクが好きになるかも

これはボクの場合ですが、新聞配達を始めようと思ったのがきっかけで原付免許を取得し、それがきっかけで後々バイクが大好きになりました。

バイクは車と違って乗ってる人が少なく、一生乗ることがないっていう人も多いです。

今まで原付やバイクに乗ってこなかった人にとって、新聞配達でバイクに乗るというのは新たな趣味が見つかるいいきっかけになるかもしれません。

また、朝刊の時間帯は交通量が少ないため、初心者がバイクの練習をするにはうってつけです。

新聞配達のデメリット

ここまで新聞配達のメリットをたくさん書いてきましたが、もちろんデメリットもあります。

朝が早い

新聞配達は朝刊の場合、基本的に朝1:00~3:00ぐらいには出勤します。なので、夜8時ぐらいには眠っておかなければ、起きるのがけっこう辛いです。

でも夜8時といったら他の人はまだ起きている時間なので、環境によっては眠りづらかったりします。

あるいは、新聞配達のバイトが終ってから寝て、昼過ぎから活動をする「昼夜逆転パターン」もあります。

どちらにせよ眠りが浅くなりがちなので、人によっては他の活動に支障が出る場合があります。

これでけっこう単位も落としました

雨が降るとめんどくさい

新聞配達は雨が天敵です。

雨が降った日は配達する新聞が濡れないようにビニールに入れるという手間が発生します。専用の機械があるので作業自体は楽なのですが、10~20分ほど作業時間が増えてしまいます。

また自身が濡れないようにカッパを着なくてはならないのも非常にめんどくさいですね。

雪が降ったら超憂鬱になる

雨なら作業時間がちょった増えるだけで増えますが、雪の日はほんとに大変です。

雨の日同様ビニールに入れるのもめんどくさいですが、雪道をバイクで走るというのが非常に怖いし、疲れるのです。

雪道はほんとによく滑ります。

僕も一回の配達で5回ほど転びましたからね。

スピードは自転車程度の超ゆっくりスピードで走っていたので痛くはなかったですが、後ろに積んだ新聞も崩れてしまうので積み直さなくてはなりません。

おまけにかなり慎重に運転するため、配りきるのに普段の倍以上の時間がかかります。

幸いボクの住んでいる地域は1年に1、2回降るか降らないかぐらいのレベルでした。

なので何とか耐えることができましたが、雪が頻繁に降る地方だったら多分辞めていたと思います。

雪降ったらマジで泣きそうになってました

元旦も憂鬱

元旦といえばほとんどの人が家でゆっくり過ごしたり、初詣に行ったりなど楽しい日だと思いますが、新聞配達の場合は元旦はかなり憂鬱です。

なぜかというと、チラシが普段の10倍ほどあるから。

チラシを新聞に入れるのも大変だし、普段一回か二回で全部積み切れる新聞も、10回ぐらいにわけて積まなければなりません。

当然作業時間も2倍、3倍になるので新聞配達員は元旦には憂鬱になるのです。

元旦に休みたいのはみんな同じ。だから「元旦に休みたい」なんてとても言えない

原付免許が必要

新聞配達は通常原付に乗って行います。なので原付免許あるいは普通自動車免許が必要になります。

といっても原付の免許は1日で簡単に取得可能なので大したデメリットではありませんね。

休みが少ない

新聞配達のバイトは基本的に休みが少ないです。

店にも寄りますが週1日+月に一度の休刊日しかないところが多いですね。

中には週2日かあるいはそれ以上休めるところもありますが、基本的には週1のところが多いです。

それでも勤務時間が短く、作業自体もめちゃくちゃ楽なので、ほかのバイトだと週4日でも辞めたくてしょうがなかったような僕でも、4年間も続けることができました。

休み月0で頑張ったときもあったぜ。あの頃は若かったなあ…

朝刊と夕刊どっちがおすすめ?

新聞配達には朝刊と夕刊がありますが、断然おすすめは朝刊です。

夕刊は部数が少ないため、あまり稼げません。

また、時間帯が14:00~16:00ぐらいと中途半端な時間にあるため、ほかの活動が制限されてしまいます。

さらに、夕刊は朝と違いほかの車や通行人がいるため、周りに気をつかうことが多くなります。

夕刊は割に合わないぜ

働きやすい新聞店の見分け方

どの仕事でもそうですが、新聞配達のバイトも店によって当たりはずれがあります。

なかでも絶対にこれだけは避けたほうがいい店の特徴って何だと思いますか?

それは電話番のある店です。

電話番とは朝刊の配達が終ったあと、客からの電話対応のために店で待機する仕事。

この時かかってくる電話は、たいてい他の従業員が新聞を入れ忘れた家からのクレームです。

その場合、入れ忘れた家の人に謝って、その家に新聞を届けに行かなくてはなりません。中には怒っているお客さんもいます。

人と関わりたくないから新聞配達がしたいのに、そんなクレーマー処理みたいな仕事やりたくないですよね?

ほとんどの店ではこの電話番は社員がやることになっていますが、たまにアルバイトにもやらせる店もあるんだとか。

応募段階、あるいは面接で電話番のあるなしは確認しておきましょう。

これだけはぜったい避けたほうがいいね

まとめ

新聞配達にはデメリットもありますが、それ以上にコミュ障にとっては人間関係のストレスがほとんどないというメリットの方が大きいです

その証拠に何事も続けられない僕が4年間も続けられたのです。

なので、コミュ障や人見知りの人、人間関係がめんどくさい人には新聞配達がとてもおすすめですよ。

ちなみに新聞配達のバイトは以下のサイトでよく求人を出しています。

ダウンタウンの松ちゃんがCMにでてる「バイトするならタウンワーク」でおなじみのサイトですね。

とにかく求人掲載数が多いので新聞配達以外のバイトもいろいろ探せます。

その他にも以下の記事でコミュ障や人見知りの人におすすめのバイトを紹介しているので、よかったらご覧ください。