旅行に行くときなるべく交通費は安く済ませたいですよね。安い交通手段といえば夜行バスがありますが、乗ったことのない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、僕が実際に夜行バスを利用して感じたメリット・デメリットを解説していきたいと思います。
夜行バスのメリット
料金が安い
一番の魅力は何といっても料金が安いこと!
例えば東京から大阪まで新幹線だと安くても13000円ほどかかりますが、夜行バスなら最安でなんと4000円。10000円近くもお得なんです。
これが往復だと新幹線26000円に対し夜行バスは8000円と20000円近い差が出てしまうんですよね。20000円もあればちょっと高いホテルにも泊まれちゃいます。
この安さは大きなメリットですね。
東京から仙台まで行ったときは2500円で行けたね
時間の節約になる
夜行バスなら夜の就寝時間帯に運行しているので、移動中眠ってしまえば朝起きたころには目的地に到着しています。そうすると朝一から旅行先でじっくり遊べるわけです。
これが日中に出発するほかの交通手段だと、目的地に着くのは夕方か、早くても昼過ぎとなってしまうので、夜行バスは旅先で遊べる時間が半日ぐらい増えることになります。
また、休みが土日しかない会社員の人でも金曜日の夜に夜行バスに乗ってしまえば、土曜日は丸1日旅行先で遊んで日曜日に帰る、なんて事もできます。
朝からフルで旅行先を楽しめるのはいいね
宿泊代の節約にもなる
夜行バスで睡眠をとることで宿泊代を浮かせることができます。前日の夜に夜行バスに乗って旅行先に向かい、当日も夜行バスに乗って帰ればホテル代なしで丸一日旅行先を楽しむことだってできちゃいます。
あるいは連日夜を夜行バスの中で過ごせばホテル代なしで複数の観光地に行くことだって可能です。(さすがに連日夜行バスで眠るのは疲れそうなのでおすすめはしませんが)
夜行バスを宿代わりにするのね
照明が暗くなるので眠りやすい
夜行バスではだいたい23時ごろに消灯時間になり、車内が真っ暗になります。ほかの乗客もほとんどが眠ってしまうので、昼間の移動よりも眠りにつきやすい環境になります。
夜行バスのデメリット
体勢がきつい
長時間同じ体勢のため、首が痛くなったり、尻が痛くなったりと体のいたるところが痛くなってきます。ただし、これはある程度軽減できるグッズもあります。
対策なしでいきなり長時間乗ると痛い目に合うかも!
スマホなどができない
消灯時間を過ぎると明かりが周りの乗客の眠りを妨げてしまうため、スマホなどの使用は基本的に禁じられています。
眠れないときつい
上で述べたように消灯時間を過ぎるとスマホなどの使用が禁止され、また、暗いため本なども読めなくなるので、寝る以外にやることがなくなってしまいます。
いったん眠ることができれば楽なのですが、眠れない場合は体勢のきつさもあいまって結構しんどいです。
夜行バスで眠れなかったら地獄だね
まとめ
夜行バスは眠れないとけっこうきついですが、眠ることさえできれば費用と時間の大幅な節約になり、とてもお得な交通手段です。
利用する日は昼寝などはせず、眠りやすい状態で夜行バスに乗りましょう。
また、夜行バスでなくても、日中も高速バスは出ているので、バスの中で眠れない人やスマホをいじりたい人は日中の高速バスに乗るのがいいでしょう。
そのほかの交通手段については下の記事で紹介しています。
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