ブログのコメントに返信しない管理人って何を考えてるの?
そんな疑問にブログのコメントや問い合わせにほぼ返信しない管理人が答えます。
必ずしも「コメントに返信しない=無視してる」というワケではありません。
ブログのコメントに返信しない理由
ブログのコメントに返信しない理由は大きく2つに分かれます。
ひとつは単純に気に入らないコメントだから。
もうひとつはすべてのコメントに返信しないように決めてるからです。
気に入らないコメントというのは具体的に言うと……
- 筆者に対しての否定的な意見
- 少し調べれば分かる質問
- 求めてもいないアドバイス
- こちらの書いた文章を理解できてないと思われるコメント
だいたいこんなところ。
これらのコメントに返信しない理由はムカつくからです。
応援メッセージを送ったのに無視されたんだけど……
好意的なメッセージを送ったのに返信がない場合、そのブログの管理人はすべてのコメントに返信しないように決めてる可能性があります。
僕もある時期からコメント欄を閉じ、今では問い合わせフォームからのメッセージに対してもほぼ返信しないようになりました。
たとえそれがどんなに嬉しいコメントであってもです。
なぜどんなコメントにも返信しないのか?
なぜどんなコメントにも返信しないのか?
あくまで僕の場合ですが、以下の3つが理由になります。
- 返信が思い浮かばない
- 時間がかかる
- ほかの人に悪い
返信が思い浮かばない
返信が浮かばないというケースはよくあります。
とくに送られてきた内容が嬉しいときほど返信に悩みますね。
ありがたいメッセージをもらうと、その分こっちも相手に返したい気持ちが強くなる。
ところがその気持ちをうまく表現できる言葉が見当たらない。
愚痴や悪口なら無限にわき出てくる僕ですが、感謝の言葉となると途端にありふれたフレーズしか出てこなくなるんですよ。
でもありふれたフレーズを使うのは、なんだか社交辞令的にコメントを返してるだけのように見えるので避けたい。
社交辞令は言うのも言われるのも好きじゃないんで。
もっと言うと以前別の人に返したセリフも極力かぶらないようにしたい。
何度も同じ言葉を使ってるとその言葉の中身がだんだん空っぽになっていくような気がするんですよね。
だから毎回別の言い回しを探すんだけど、これがなかなか見つからない。
最終的にどこにでもある使い回された表現しか浮かばず、
こんな紋切り型のつまらない返信ならむしろ書かないほうがいいかな……
という感じで結局なにも書かなかったりします。
時間がかかる
僕の脳みそは単純なんで、好意的なメッセージを送られたらこっちも相手に好意を持ちます。
すると我々コミュ障ぼっちの多くが罹患している「嫌われたくない病」が発症する。
一度この発作が始まると
こんなこと言ったら嫌われるんじゃナイカ?
という強迫観念がエンドレスに続いて、ますます何も書けなくなる。
そして気づくとブログのコメントの返信を書くのに数十分、いや下手したら数時間悩んでたりするんですよね。
(まあ冷静に考えれば「返信をしない」という対応こそもっとも嫌われる行動なのだけど)
……で、
今は言葉が浮かばないから後で考えようか
なんて思ってるうちに数日が過ぎて、
いまさら返事してももう遅いか……
といった具合に結局返事をしないままコメントを無視したような形で終わってしまいます。
ほかの人に悪い
今ブログの問い合わせフォームからのメッセージに返信してない理由は基本的にこれですね。
たとえば今日応援コメントが送られてきたとする。
とても嬉しい内容だったので何か感謝の言葉を返したい。
……でもその人に返信してしまうと、以前返信を送らなかった人に悪いことをした気分になるんですよ。
ある人には返信して別の人には返信しない、みたいな一貫性のない行動はなるべく避けたいのです。
とはいえ、せっかくメッセージを送ってくれた人になにも返信しないのは罪悪感がありますが。。
ブログのコメントに返信がなくても……
ブログのコメントに返信しないからといって内容を読んでないワケではありません(少なくとも僕の場合は)。
好意的なメッセージの9割以上はありがたく読ませてもらってます。
とくに嬉しいものだと何度も読み返したりすることもありますからね。
……というワケで、以上がブログのコメントや問い合わせに返信をしない理由でした。
ブログのコメントに返信しない理由は人によって違うと思いますが、返信はしなくても心の中で喜んでるブロガーはけっこう多いんじゃないかと思います。