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視力検査の正解が毎回わからん

コナン その他いろいろ

2年前ぐらいからずっと思ってたことがある。

僕の使ってるメガネは度数が合ってない。

左右で度数が違うんだけど、左と比べて右が明らかに見えすぎる。

正直言うと、このメガネを買った日の晩には度数が合ってないことに気づいていた。

しかしボクは1日も通いもしないジムに1年間会費を払い続けるような男だ。

短期間で同じ店に二度行くという面倒極まりない行動を取れるはずもなく、

ぼく
ぼく

まあ気が向いたときに直しに行くか……

と思ったままいつの間にか2年もの時が過ぎていた。

気づけば無償レンズ交換期間もとっくに過ぎている。

しかし最近どうも目が疲れる。

偏頭痛の頻度もやたら高い。

「こりゃメガネが原因だな」

と推理し、JINSという安いメガネ屋で新しいメガネを作ることにした。

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視力検査の正解がわからん

新しくコンタクトやメガネを作る際には視力検査をする。

しかし『視力検査での正しい答え方』が33歳になっても未だに分からない。

視力検査ではまず「オートレフ測定」といって、望遠鏡のような機械をのぞき込み、気球っぽい物体を見つめる。

これで近視や遠視の度数、乱視のレベルなどがだいたい分かるらしい。

まぁこの気球検査に関しては何の問題もない。

次に検査用のメガネをかける。

そしてスタッフさんが検査用メガネのレンズを何度かすり替え、

スタッフ
スタッフ

このレンズと…このレンズ、どっちが見えやすいですか?

というようなことを聞いてくる。

この時ボクは非常に悩んでしまう。

(う~ん…わからん……)

(同じような気もするし、違うような気もする)

(変わらないって答えとくか…)

ぼく
ぼく

か、変わらないです

スタッフ
スタッフ

じゃあコッチと…コッチ、どっちが見やすいですか?

(う~ん…わからん……)

(同じような気もするけど、2枚目のほうが見えるような気もするな)

(2枚目って答えとくか)

ぼく
ぼく

に、2枚目のほうが見えやすいです

違いがあるような気がするけど、同じような気もする。

そんな微妙なレンズ交換がしばらく続く。

心の中はノイズであふれかえる。

(さっきの選択は正しかったのだろうか?)

(テキトーに答えたせいで変なメガネが出来上がったらどうしよう?)

(ひょっとしたらレンズを変えてるように見せて、実は毎回同じレンズを入れてるんじゃないだろうか?)

(同じレンズなのに「2枚目のほうが見やすいです」とか言ってるボクの間抜けな反応を見て馬鹿にしてるんじゃないか?)

赤い〇と緑の〇

そんなアホっぽい妄想をしていると、今度は3つ目の検査が始まる。

スタッフ
スタッフ

赤いマルと緑のマル、どっちが薄いですか?

(う~ん、赤が薄いような気がしないでもないな)

ぼく
ぼく

あ、赤が薄いです

スタッフ
スタッフ

コレだとどうですか?

(う~ん・・・同じようにも見えるけど、薄いと言われるとなんか薄いような気がしてくる)

ぼく
ぼく

赤が薄いです

スタッフ
スタッフ

じゃあコレは?

(う~ん、赤が薄いような気がするけど緑が薄いような気もする。もう面倒くさいから同じでいいや)

ぼく
ぼく

お、同じです

さっきと同様、永久に答え合わせをしてくれないテストに対し、一貫性のない気まぐれな回答をして終わる。

仮に明日同じテストを受ければ、今日とはまったく違う回答をするんじゃないかと思う。

赤と緑のマル検査では何を調べてるの?

レッドグリーンテストと言って、メガネやコンタクトの度数が強すぎないかを調べてるらしい。たとえば近視の人の場合、緑が濃く見えると矯正が強すぎるんだとか。。

最終検査

そしていよいよファイナル試験。

片方の目を隠し、画面に表示された「い」「ろ」「は」などといった文字を読み上げるテストだ。

「C」がどっちを向いてるか?というのとほぼ同じようなクイズである。

しかしここでもボクはまた迷ってしまう。

スタッフ
スタッフ

表示されてる文字は読めますか?

(う~ん、本気出せば読める気もするけど、目細めると良くないって聞くよな。見えないって言っとくか…)

ぼく
ぼく

見えないです

スタッフ
スタッフ

じゃあ今度は右目いきますね~。これはどうですか?

(う~ん、ギリギリ読めそうな気もするけど…左目の時は見えないって言ったから見えないって言っとこう)

ぼく
ぼく

見えないです

スタッフ
スタッフ

じゃあコレは?

(う~ん、ギリギリ読める気もするけど…このぐらいだったらさっきは答えてたかな?)

ぼく
ぼく

「た」「れ」「そ」

見えるか見えないかというのは非常に微妙で曖昧だ。

ちょっと目に力が入れば見えたり、時間が経つと見えたり、どのぐらいハッキリ見えたら答えるべきなのかも分からなかったりする。

毎日同じテストを受ければ、毎回違う度数のメガネが誕生するような気がしてならない。

こうして出来上がってしまったのが冒頭で紹介した『右が見えすぎるメガネ』だ。

実際ボクが視力検査を受けると、毎回左右の度数の差がバラバラになってしまう。

あるときは左右で3段階も度数が違い、またあるときは左右で全く同じ度数だったりする。

ただ今回の視力検査は割とうまくいったらしい。

今のところ左右同じように見え、目の疲労も減ったような気がする。

視力検査で見えるかどうか曖昧なときは…

ネットでいろいろ調べてみたところ、ボンヤリとでも見えるなら自信がなくても答えたほうがいいらしい。
そのほうが正しい検査結果が出やすいのだとか。。

メガネを作るときの反省点

コナン
コナンって実際に描いてみると中々うまく描けないな……

今回はひとつ反省点がある。

コンタクトではなくメガネをかけてメガネ屋に行ってしまったことだ。

というのもボクはド近眼なため、コンタクトをしていかないとメガネを試着した時の自分の顔がぼやけて全く見えない。

その結果、メガネを試着しても似合ってるのかどうか一切分からず、無難に前回とそっくりな見た目のメガネを購入してしまった。

どっちがどっちだか分からん

税込5,500円。JINSで売ってた最安価格っぽいメガネ。

まあ外出時は基本コンタクトだから何でもいいっちゃ何でもいいんだけど……

眼科の視力検査は怖い

視力検査といえば以前までコンタクトを作るときに毎回眼科で検査していた。

そこではさっき話した視力検査に加えて、眼科医による目のチェックがある。

目にライトを照らして問題がないか調べるのだが、そのやり方がその日の担当医によって大きく違う。

ある医者はただライトを当てるだけなのだが、別の医者はまぶたをグリっと手で開けてくる。

このグリっとまぶたを開けられるのが小さい頃からずっと苦手だった。

ぼく
ぼく

目ん玉をくり抜かれるんじゃないか!?

という本能的な恐怖に襲われ、反射的にビクっと体をそらせてしまい

眼科医
眼科医

動いたら危ないでしょ!!

と怒られるまでが毎回セットである。

無茶言うなよ…という感じなのだが、他の人は普通にこなしているらしい。

どうやら僕が異常なほどビビリなだけのようだ。

目ん玉をくり抜かれることに怯えているのがどうも態度に出てしまってるようで、いつもスタッフの人に

「力入れずにもっとリラックスしてくださいね」

と声をかけられる。

他の人はアレ怖くないのかな?

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