フィッシング詐欺なんて引っかかるわけねーだろ
そんなもん引っかかるのはPCに慣れてないジイサンバーサンだけよ
・・・そんなふうに考えていた時期がぼくにもありました。
でもさっき引っかかりました
しかもよく考えたら2週間前ぐらいにも引っかかってました
最近のフィッシング詐欺の巧妙さ
さっそくだけど、ボクが引っ掛かったのがこのメール↓

・・・マジかよ!?
24時間以内に確認しないとアカウントロック??
期限切れはまだのハズだし、住所も変更してないけど…
とりあえず見てみるか、ポチっ

うわぁあああああ!
あぶねぇっ!!
これフィッシング詐欺だったのか!!!
見事にフィッシング詐欺メールに引っかかった僕をウイルス対策ソフトが救ってくれました。
これにはボクも冷や汗ドパドパですよ。
こういうメールって今まで来たことなかったから完全に油断してたわ。。
僕がフィッシング詐欺に引っかかった言い訳

フィッシング詐欺に騙されるなんてダッサー
って思うかもしれない。
でも言い訳させてください。
こんなタイトルでメール来たら本物の楽天だと思っちゃうじゃん?↓

こんなもん絶対開くよね?
さっきの文章だって若干疑問点はあったけど、楽天って書いてあったらそりゃ信用しちゃうじゃん?
だから騙されたボクがダサいっていうより騙したフィッシングメールが巧妙すぎるんだよね。
実は2週間前ぐらいにも引っかかってた
今回の事件があってから数分して、ふと思ったんですよ。
「そういや先週ぐらいにきたあのメールもよく考えりゃ怪しかったな」
あのメールってのはこのメールです↓

タイトルと差出人名だけ見ると完全にamazonです。

マジかよ!?
プライム会員の資格失効しちゃうじゃん!
クレジットの期限更新してなかったのかな??
急いで会員情報更新しないと!!!
・・・そう思って、このときはメールのリンクは踏まずに、ブックマークからプライム会員のページに行ったんですよね。
でもクレジットの期限はちゃんと最新のものになってる。
・・・??
ちょっと疑問に思ったものの、このときはamazonの単なる勘違いということで納得し、とくにそれがフィッシング詐欺だとは思ってませんでした。
しかし、さっきグーグル先生で調べた結果、これも典型的なフィッシング詐欺だったことが判明。
どうやらまったく同じメールが複数のユーザーにも送られていたようです。

最近のフィッシング詐欺は巧妙だなぁ。。。
フィッシングメールに引っかかったらどうなるの?
今回のようなフィッシング詐欺メールに引っかかるとどうなるのか?
どうやら引っかかってもURLを開いただけなら別になにもないらしい。
URLを開いたあとにパスワードや個人情報を入力するとOUTなんだとか。
もし入力してしまった場合は
- クレジット番号を入力をした場合はすぐにクレジット会社に電話してカードを停止
- パスワードを入力した場合はすぐに新しいパスワードに変更
という対処法をとるべきだそうです。
フィッシングメールの見分け方

そもそもフィッシングメールってどうやって見分けんのさ?
一昔前までは文章が明らかに不自然だったり、一見して
「あ、これ詐欺だわ」
ってわかるものが多かったんだけど、最近は今回のケースのように有名企業のふりをした、いかにもそれっぽい巧妙なメールが来ることが多いらしい。
たとえば
- au
- ゆうちょ銀行
- 佐川急便
- Microsoft
- Xserver
なんて感じのさまざまな一流企業を装ってメールをしてくるんだとか。
よくよく見ると差出人アドレスが微妙に公式のものと違ったりするんだけど、それもなかなか一目で見破るのは難しい。
実際今回ボクに送られてきたアドレスもいかにも公式っぽい感じのアドレスだった。
で、結局どうやってフィッシングメールを見破るかって話になるんだけど
一目で見破るのはムリっぽい
ってのが正直なとこららしい。

じゃあどうしたらいいのさ?
今のところ一番確実な対処法はメールに貼ってあるURLを開かないこと。
気になる場合は公式をブックマークしておいて、ブックマークから公式ページに行くようにする。
とにかくメールのURLは踏まない!
これが今できる最善策っぽいです。
おわりに
以上、ボクが見事にフィッシングメールに引っかかった話でした。
ウイルス対策ソフトが止めてくれなきゃ、もしかしたら個人情報も入力してたかも?
まさかamazonや楽天の名前を使ってこんな巧妙なメール送ってくるなんてね。。
まあとにかくボク言いたいのは
最近のフィッシング詐欺巧妙すぎてヤバいから気をつけろ
って話です。