2020年7月16日、ついにドラクエの新作アプリ「ドラクエタクト」が配信開始されました。
さっそくボクもやってみましたよ!
…で、30分ぐらい経過してまず思ったのは
ドラクエタクトつまらないな
っていうのが正直な感想です。。
今回は、なんで「ドラクエタクトはつまらない」と思ったか?
っていう理由をざっと語っていきたいと思います。
※この記事は6章途中までプレイした段階で書いています
ドラクエタクトがつまらない3つの理由

ドラクエタクトがつまらない一番の原因は序盤にあり
ドラクエタクトがつまらないと思った一番の理由はズバリ、
序盤のパワーバランス
だと思うんだ。
ドラクエに限らず最近のアプリには多いんだけど、序盤がホントにヌルゲー(かんたん)すぎるのよ。
そりゃ最初の2,3ステージぐらいは慣れるために超簡単にするってのはわかるけどさ?
その超カンタンな難易度が4章の途中ぐらいまでずっと続くのよ。
4章の途中っていうと具体的には4章4話あたり。
そんでそこまでくるのに20ステージぐらいあるの。
そこまではハッキリいって戦略なんてなしにただ突っ込んでってもまず負けない
要は戦略ゲームっていう本来のゲーム性が皆無なんだよね。
逆にいうと、5章あたりまで来ればそこからはまあまあ面白くなってくるんだけど、いかんせんそこまでのヌルゲーステージが多すぎる。
これじゃ面白くなる前に
「ドラクエタクトつまらないわ」
って離脱しちゃう人がたくさんいると思うんだよね。
これはドラクエに限った話じゃなくて最近出るアプリはほとんどそう。
やたら長いチュートリアルとヌルゲーステージのせいで面白くなる前に飽きちゃう。
開発者の人たちはもうちょっとその辺考えてほしいな。。
ドラクエタクトは戦闘がつまらない

ドラクエタクトがつまらないと感じる2つ目の理由は「戦闘が単調」ってこと。
戦略ゲームの楽しさっていろんな戦略を自分で考えることにあると思うんだけど、ドラクエタクトの場合、どうもそのバリエーションが少なく感じる。
理由としては次の3つが考えられるかな?
- マップが狭い
- マップに地形効果がない
- 一度に戦闘するモンスターの数が少ない
マップが狭い
ドラクエタクトはマップが狭いんだよね。
やっぱりマップが狭いと戦略の幅も必然的にせばまってきてしまう。
まあでもその分一回のステージにかかる時間は短くなるわけだから、万人向けのスマホゲームとしてはこれが正解なのかも?
数分でサクッと1ステージクリアできるっていうのはメリットでもあるからね。
マップに地形効果がない
普通こういった戦略ゲームって「地形効果」があったりする。
例えば
- 「森のマス」の上は防御力が上がる
- 「山のマス」は移動が遅くなる
- 「水のマス」は飛行タイプ以外通れない
などなど。
やっぱりこういう地形効果があったほうが戦略にも幅が出て面白いと思うんだ。
でもドラクエタクトにはいまのところそういったものが一切ない。
とはいえ、この狭いマップに地形効果を入れるとゴチャゴチャしてしまう、っていうのはあるのかもしれない。
一度に戦闘するモンスターの数が少ない
ドラクエタクトでは一度に戦闘に参加できるのは5体まで。
最大でも5対5のバトルということになる。
これに関しては好みの問題もあると思うけど、やっぱり10体ぐらい、あるいはそれ以上参加できたほうがその分戦略が広がって面白くなるんじゃないかと思う。
もちろん今のマップでは10体も参加したらゴチャゴチャしすぎるから、マップの拡大も同時に行う。
また、一度に参加できるモンスターが増えれば、今現在まったく使われていないモンスターも日の目を見る機会が多くなる。
せっかくドラクエの豊富なキャラクターを使えるんだから、歴代のいろんなモンスターを使いたいよね。
そういった意味では6章の途中から解禁される「バトルロード」はけっこう面白い。
バトルロードでは参加できるモンスターが種類別などで制限されているから、最強メンバー以外のモンスターも使う機会が出てくる。
僕はドラキーとかホイミンとかそのへんの初期キャラが好きだから、そういったモンスターも活躍できる場がもっと出てくると個人的にはうれしい。
ドラクエタクトはモンスターがつまらない

ドラクエタクトがつまらない理由の3つ目はモンスターがつまらないっていうこと。
っていうのもモンスターごとに個性がいまひとつないんだよね。
ドラクエは多彩なモンスターが魅力なんだから、もっとそれぞれに特殊能力みたいなものや固有の特技なんかをつけてほしい。
ドラクエウォークのときも感じたけど、どうも最近のドラクエは使いまわし感がすごいよね。
・・・いや、ドラクエが使いまわし多いのは昔からか。
主人公の父親をカンダタの色違いに設定するぐらいだからなぁ。。
ドラクエタクトの良いところ
ここまでドラクエタクトのつまらないところばかり挙げてきたわけですが、逆にドラクエタクトの良いところもいくつかありました。
良いところは・・・
なんか書くのめんどくさくなってきたから箇条書きでサッと紹介。
- BGMがドラクエ7とドラクエ6のやつ多めなとこ
- ドラクエのモンスターが登場するとこ
- 一回の戦闘が短いとこ
- なんだかんだ途中からはけっこう面白いとこ
- 戦略性もそこそこあるところ
BGMは懐かしいので高評価。
ゲーム性は、序盤こそヌルゲーすぎてつまんなかったけど、4章、5章あたりからはテキトーにやってるとフツーに全滅するようになってきます。
そしてこのあたりからやっと戦略ゲームとして面白くなってくるって感じですね。
おわりに
以上、ドラクエタクトがつまらない理由を語ってきました。
でも中盤からはけっこう楽しくなってくるんで、初めてすぐに
「ドラクエタクトつまらない」
と評価を下すのは早いかもしれません。
とくに自分より強い相手に、頭をひねってギリギリで勝てたときなんかは最高に気持ちいいっすよ♪
・・・考えたんだけど、序盤はガチャモンスター使わないでプレイしたらそこそこ楽しめるかもしれない。
いわゆる「縛りプレイ」ってやつだね。
そのほうが途中で仲間にしたモンスターをいろいろ試しながらプレイできるし、
それに、こういうゲームの一番面白いところって
「自分よりちょっと強い相手に頭を使って勝つ」
っていうところだと思うんだよね。
ドラクエタクトでは「推奨戦闘力」っていうのが出てくるんだけど、これが自分たちの戦闘力よりも高い相手との戦闘のほうがおもしろいのよ。
普通にやったら勝てないから勝つために戦略を工夫する
それこそがタクティクスゲームの醍醐味(だいごみ)だと思うんだ。。
ってワケで、さいごにドラクエタクトに対するボクの評価をまとめると
序盤はつまらないけど中盤からはそこそこ楽しめる
っていうのが今のところのドラクエタクトの評価です。
そして現在、6章のシルバー杯決勝でようやく行き詰まりました。
やっとこの辺りから本格的な育成や素材集めなんかが必要になってきた感があります。
まだ始まったばかりでこれからどんどん新要素が増えるかもしれないので、今後も評価は変わってくるかもしれないですね。