またものすごいバイクが開発されました。
その名も「Poimo」です。
Poimoは空気で膨らむバイク
「Poimo」は東大で開発されたもので、
「Portable and Inflatable Mobility(携帯膨張式の乗り物)」の略だそうです。
そして驚くことに、なんと空気で膨らませられるバイクとのこと。
そのpoimoがコレだ
↓
乗ってる女の子がかわいいっていうのも気になりますが、注目はこのバイクです。
このバイクは熱可塑性ポリウレタン(TPU)っていう素材でできています。
熱可塑性ポリウレタン(TPU)っていうのはゴムのような柔らかい素材で、スポーツシューズの靴底やスマホケースなんかにも使われています。

poimoは空気で膨らませるため、持ち運び時はコンパクトサイズに折りたたむことができます。
ちなみにセットの総重量は5、5㎏(本体のみで3㎏ほど)。
ママチャリの平均重量が15kg~20㎏、電動自転車は20㎏以上といわれるので、それを考えるとかなり軽いですね。
これまでにも折りたたみ電動スクーターは発売されていますが、ここまでコンパクトになり、重量が軽いものはPoimoが初めてでしょう。
これならリュックにも収まるサイズですね。

poimoには本体・タイヤ・ハンドル・電動エアポンプがセットでついています。
「これだけ大きかったらふくらますのにけっこう時間かかるんじゃないの?」
って思ったのですが、なんとたった1分で完全に膨らますことが可能とのこと。
これならどこでもすぐに使用することができますね。
Poimoの速度は?

気になるのがPoimoの速度ですね。
いまのところ時速10kmほどで走れるとのこと。
一般的な徒歩のスピードが時速5km、自転車のスピードが時速14km程度といわれているので、徒歩と自転車の中間ぐらいのスピードって感じですね。
ゆるやかな坂なら問題なく走れるようです。
また、一回の充電で走れる時間は1時間程度とのこと。
すなわち一回で10kmぐらい走れることになります。
10kmというとバイク乗りのボクからするとやや少なくも感じますね。
ただ、その代わり「どこでも使える」という圧倒的利便さもあるので、それが少ないととるかどうかは使い方次第でしょう。
Poimoの使い道

さて、この空気式電動スクーターのPoimoですが、実際にはどんな使い道があるでしょうか?
やっぱりリュックに入るという携帯性を活かしたいですよね。
となると、、
個人的には旅先での移動手段なんかにいいんじゃないかと思いました。
たとえば、電車で遠くの地方まで行き、駅を降りてからの移動手段としてPoimoを使う、とか。。
あるいは電車通勤・通学なんかで駅から距離がある人なんかはPoimoに乗るとか。
とにかく「歩くのがしんどい」って人にけっこう便利そう。。
まあ公道で使えるかどうかとかもまだ全然わからないので、どんな使用場面があるかはまだまだ未知数ですね。
東大が開発したPoimoの今後
以上、東大が開発した空気電動スクーター「Poimo」の紹介でした。
将来的には一般向けの販売も考えてはいますが、今のところまだその段階にはいたっていないとのこと。
今後もどんどん改良していく予定だそうです。
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