外出先でうんこをするとこんなことがある。
「んんっ」
にゅるん
「ふう」
スッ(立ち上がる)
ガラガラガラ
ゴシゴシゴ…
ジャー!!(うんこが流れる音)
「!?」
「おい!まだ尻ふきおわってねーぞ!!」
そう、まだ尻をふき終わってないのに勝手にウンコを流す無能な便器が存在するのだ。
まったく、誰が勝手に流していいって言ったんだ…
うんこを流した便器本人は気が利くアピールをしているつもりなのだろうが、これはうんこを流される側の気持ちを無視した自己満にすぎない。
余計なことをしなくていいんだよお前は。
俺が流すボタンを押すまでうんこは流すな。
…これはうんこしたあとに立ってケツふくひとあるあるだと思う。
いったいなにを思って便器はこんなことをするのか。
便器側の気持ちになって考えてみた。
ぼく「んんっ」
にゅるん
便器「くっさ!」
ぼく「ふう」
便器「早く流したいんでさっさとケツふいてください」
スッ
便器「お、立ち上がったぞ。もううんこ流していいんですね?」
ガラガラガラ
便器「よっしゃ、うんこ流しまっしょい♪」
ゴシゴシゴ…
ジャー!!
便器「うんこ流しましたよ♪」
ぼく「おい!なに勝手にウンコ流してんだ!?」
便器「ボタンを押されるまでうんこを流さないっていうのは仕事のできない便器のすることです」
便器「仕事のできる優秀な便器は指示される前に自分の頭で考えて勝手にウンコを流します♪」
便器「立ち上がったってことはもうケツふき終わったんですよね?」
・・・おわかりだろうか?
立つ=ケツをふき終わったと勘違いする便器が多いのだ
世の中には「立ってケツをふく派」の人間はたくさんいるだろう。
いうまでもなくボクは「立ってふく派」だ。
にもかかわらず便器メーカーの人間どもは「座ってふく派」の人間のことしか考えていない。
これは異常である。
それとも「立ってふく派」の人間はボクが想像している以上に少数派なのだろうか?
正直なところボクにはわからない。
「うんこって立ってふきますか?座ってふきますか?」
こんなこと日常で聞く機会はあまりないし、普段職場で一言もしゃべらない僕がいきなりこんなことを言い出したらドン引きされること間違いなしだ。
まあとにかく何が言いたいかっていうと
うんこ勝手に流すな
ってだけの話です、はい
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